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E小説(中出し・孕ませ・時間停止・催眠・環境変化など)
エロ小説のサイトですので18歳未満の方はお帰りください。傾向はマニア向け、作品中のほぼ100%中だし妊娠描写、付属性として時間停止・催眠・環境変化などです。
終章「消える未来」
 鵜杉がふと、鏡を見つめるとそこには何も映っていなかった。
「あっ……あれ」
 何度見ても、鏡に自分が映らない。下を向いて手を見つめようとしても、その手がなかった。手を動かそうとしても、手の感覚がもうすでになかった。眼も鼻も口も、身体の全てがなかったのだ。

 じゃあ、この目の前の風景を見ている俺はなんだ。

「うあぁ!」

 口が無いなら叫べない

「…………」

 そう思った瞬間に鵜杉は声も出せなくなった。
 眼がないなら、見えないはずだ。
 そう思った瞬間、鵜杉は目の前が暗くなっていって闇に包まれた。
 いや、それは闇ですらなかった。ただぼんやりと仄かに白っぽくて、そこには「無い」ことが分かるだけ。
 五感を全て奪われた無感覚のなかで、鵜杉が最後に見たのは「白っぽい闇」と「黒い光」が入り混じって溶け合う、ぼんやりとした灰色。
 そこは地獄ですらなかった。だってなにも無いのだから。
 光がなければ、闇も無い。
 生もなければ、死も無い。
 鵜杉は、自分の消滅を意識する暇も無く、存在のすべてを失った。

 無音……そこにはもう、何も無い。

 しばらくして、白い闇を貫くように、一筋の光がはじけた。
 それは黄金色に輝く光で、一際明るく瞬くと、こう呟いた。
「どうすれば、彼は消えずに済んだのだろうね」
 すると、白っぽい闇がこう答えた。
「彼が消失するのは、はじめから定められたことだ。彼は猶予を与えられただけだ、その間に彼が何をやろうと勝手だが、時が至ればこうして消える」
「ふうん」
 黄金色は鼻で笑うように煌いた。問いではないので、白い闇は答えなかった。
「おやおや、なにか不満そうだね」
 白い闇に溶けていた黒い光が顔をのぞかせて聞いた。
「いや、不満ってほどでもないが。はじめから結果が分かっていたなら、ゲームにもならないと思って。君たちは退屈しないのかね」
「退屈とは、不穏当な発言だね。ぼくらと違って常世の人間は、生まれれば死ぬものと決まっている。消える定めを受けたものなら、これもまた消えると決まっていてあたりまえじゃないか」
 そう黒い光が言うと、白い闇がその下から陰鬱そうな声をあげた。
「おい……黙れ。この黄金はどうやら人間の意志のようだぞ」
 黒い光がピカピカと瞬くと慌てた声をあげた。
「まさか……人間がここに『在る』なんてことができるわけがない!」
 白い闇がそれにまた陰鬱そうに答える。
「これまでは、そうだったが。いまここに人間の意志が『在る』以上は、人間でもここに形を保って至ることができるようになったということだ」
「そんな……」
 黒い光は絶句して、萎んでいった。
「私は、君たちと一緒になって、ずっとここからあの鵜杉という男を見ていたのだが、気がつかなかったのかい……君たちはわりと鈍感なのだね」
 問われたら答えざるを得ず、白い闇は嫌々に答える。
「これまでになかったことだから……私も事象の全てを知覚できるわけではないのだ。ましてそれらを全て、どうこうしようなどとは」
「運命は所詮、結果論に過ぎないといったところかな」
「人の子がここへきてそう問えば、そうだと答えざる得ない。これも結果だ」
「鵜杉君はかわいそうだったが、これも力を無駄にもてあそんだ報いか――彼の子供は残ってるみたいだから、跡形も無く消すなんてことは君たちにはできないのだね」
「そうだな、できない……それを知ってどうするつもりだ人の子」
 つい問い返してしまった自分を悟って、白い闇は蠢いた。迂闊である。生まれてから、何億年ぶりに自らの存在が揺らいだようなそんな不快感を感じて、問い返さずにいられなかったのだ。
「必要な情報は集まったから、ひっくり返して見るのも面白かろう」
 白い闇はまた蠢いた。その揺らぎは、問い返すことを抑えているように見えた。だから、黄金の光はあえて無言の問いに答えるように、挑戦するように、こう続けて宣言するのだ。
「人と、君たちの命運を全て!」
 白い闇は、大きく身体を揺るがすと、黄金色の光を飲み込むように動いた。飲み込まれた金色の光は、大人しく飲み込まれたように見えたが、やがて白い闇は苦しげにのた打ち回り蠢く。
 やがて激しく震える白い闇の身体を引きちぎり、黄金色の光が大穴を明けて飛び出した。そうして、そのままその勢いで虚空を飛び去る。
 それはまるで、厚く張った雲間を突き通して降り注ぐ太陽の光のように。

 その一点の霊光は、太虚を貫いた。在ると無いとを両断する天空の光!

 現実の世界では、鵜杉の子供たちが確かな産声をあげていた。
 その子等の誕生を祝福するように、暖かい光が降り注ぐ。
 光に照らされながら、キャッキャと笑う。その赤子らの笑顔には、鵜杉の面影がたしかに残っていた。

「相手にされない男」 完結 著作ヤラナイカー
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第六章「雌豚の娘」
 いつも昼前に鵜杉は起きだしてくる。
 洗濯機の前で、聖子の白いパンツだけずらして股間を揉むようにする。
 そうして、十分に濡れないうちに入れてしまう。
 寝起きの朝立ちを、そうやって沈めたいと思うのだ。
 聖子は、意識的に拒否することなどできないのが、無意識にも拒否することはない。
 鵜杉の乱暴なやりようが、聖子の身体になじんで受け入れてしまっている。
「あっ……うっ……ううっ!」
 どこか苦しそうに、それでいてその内に悦びを含んでいそうな響きをあげる。
 上着の下から、手を差し入れて邪魔なブラを剥ぎ取って乳房を強く握るようにする。
 激しい息を吐き出すだけで、鵜杉は無言だった。
 それは、セックスするというよりは、ただ自分の余った性欲を吐き出すためだけにするような行為。
 何度かきつく突き上げると、何の前触れもなく鵜杉は欲望を吐き出す。
 ドクドク、ドクドクと、朝の絞りたての精液が聖子の膣の中に吐き出される。
「ふー」
 そう息を吐き出して、欲望を搾り出してしまえば何もかもどうでもよくなって、鵜杉は震える聖子をほったらかしにして去る。冷蔵庫をあさりにいったのだ。
 聖子は、荒い息を吐きながらすがるように洗濯機の縁に手をかけて、洗濯物が回る渦をただ見下ろす。

 そうこうしているうちに、志保が中学校から帰ってくる。
 乱暴に犯されたままで、今日は鼻の穴に鼻フックをかけられている母親の姿を見ても、驚かない。たぶんそうなっているだろうと、志保の無意識の部分も諦観しているからだった。
「おかえりなさい」
 鼻声でいう母親におかえりなさいと声を返して、さっさと部屋に行ってしまう。そんな様子をソファーの背に手をつくようにして、鵜杉は楽しげに見つめていた。
 立ち上がると、志保を追いかけて部屋の中に入る。
 机には、紺色のカバンが置かれていて、熊の小さな人形が括り付けられている。ああいう人形を見ると、鵜杉はいつも首吊りを連想する。ああいう飾りを可愛いといってぶら下げている少女のセンスは鵜杉には理解できない。
 まるで襲ってくれといわんばかりに、体操服姿で座っていた。そう、今日の志保は体操服姿なのだ。薄いシャツからはブラが透けて見えているし、ブルマが廃止されたのは残念だが、ショートパンツから出ている剥き出しの肌にも、少女らしい色気が発散されている。
 こんな格好で街中を歩いていて、襲われないのが不思議なぐらいだった。そう思う鵜杉は当然のように志保に襲い掛かる。
 少女の肩に手をついてのしかかる。悲鳴はあげない、ただ色素の薄い唇をくっと食いしばって震える目で、鵜杉を見上げている。
 志保にとって、鵜杉は見えてはいけないものだから見えないのだが、どうしても瞳は自分を襲う男の姿を追ってしまう。
 志保の身体を力任せに抱きしめると、鵜杉はきっと絞まっている少女の唇を自分の舌で嘗め回すようにする。そうして、唇の力が弱まるのを待ってから、こじ開けるように舌を差し入れていく。
 少女が完全にあきらめて、口を開くと思いっきり中に舌を差し入れて、舌を絡めるようにして口内を蹂躙。唾液を十分にためると、それをジュルジュルと音をたてて吸い上げていく。
 そういう行為を続けていくうちに、少女は息をあらげて苦しそうに目を潤ませる。限界だった、火照った頬は、真っ赤になっていた。
「プッファー」
 ようやく濃厚なディープキスから開放された志保は、唾と一緒に吐き出すようにして息をついた。薄い胸は、酸素を求めて激しく上下する。しばらく身体を揺さぶるようにして呼吸に専念するしかない。
 強引に長時間キスされるというのは、辛いものだった。志保はほとんど泣いていた。
 そんな様子を気にかけることもなく、志保の股を開いて顔を埋めるようにして志保の体臭をかぐ。ショートパンツの上から嗅ぐ匂いは、少し酸味があって芳しい汗の匂いが充満していたが、鵜杉の期待する雌の匂いはしなかった。
「ちっ……」
 どんな刺激でも、志保の雌を刺激することはできないのかと落胆する。
 まだ酸素を求めて呼吸している、志保の胸を乱雑に揉む。
「ヒギィイイっ!」
 志保は叫ぶ。もちろん「良い」と言いたいのではないだろう、成長過程の薄い乳房を強く揉まれると針を刺されたような刺激を感じるのだ。
 苦痛に顔をゆがめる志保のことなど鵜杉は気にもしない。感じさせられないのなら鵜杉は自分の性的な満足を追求するだけだった。志保が痛がれば痛がるほど、強く揉んでいく。やがて、体操服の中に手を差し入れて薄いブラの中に指をねじ込んで、刺激に隆起していた乳頭を中指と人差し指で鋏んでひねることまでした。そのたびに、志保は痛みに声をあげる。
 まだ、女としての感覚が薄い志保には、それはもう純然たる痛みの蹂躙でしかなかったのだった。

 反抗することを考えることさえ許されない志保は、ただいいように鵜杉に蹂躙される。『友藤志保』と名前が書かれた体操服も、ショートパンツも綿の下着も剥ぎ取られてしまって、裸の肢体を晒して、ベットの上で嬲りものになっている。
 まだ毛も生えそろっていない閉じた蕾をこする様に触られている。胸をいたぶられるのは痛みだが、股を触られると志保は猫のような鳴き声をあげた。
 未成熟の股を触られて痛みがないわけではないのだが、そこは濡れなくてもむず痒いような感触があるのだった。
 志保の蕾の中には、女が隠れているのだ。それを鵜杉が理解しているのか、あるいはしていないのか。鵜杉は本能的に志保の女を、こすり付けるように刺激し続ける。
 そんな暴挙に、くぐもった声で鳴くしかない志保だった。

 濡れない志保に業を煮やした鵜杉は、閉じた蕾を強引に舌でこじ開けるように舐め始める。少女の薄皮の味は、その舌にざらつく産毛の感触もあいまって、美味だった。おしっこをする器官でもあるので、さすがにしょんべんの味もする。
 少女をションベン臭いガキなどと言ったりするが、それはそうなのだと思う。だが嘗め回していれば、そんな味はすぐ舌に消えていく。愛液だって、まったくでないわけではない、薄皮を押し開くように舐めまわしていくうちに、これは確かに雌の味だという確かな滋味が、湧き上がってくる。
 その味と淫水の匂いが、確かにこれは犯せる雌だということを鵜杉に感じさせる。そういう刺激が、股間のものを硬くさせるのだ。
 鵜杉が長めの舌を乱暴に、志保の奥に差し入れると、志保は触られたこともない部分を捲られるような感じに身体を震わせて、ふぎゃあと唸った。
 声を出してはいけないのに、自分のもっとも敏感な部分をザラザラと刺激される感覚に志保は耐え切れない。
 鵜杉は、この舌にあたる奥の皮が志保の処女の膜なのかと思考した。
 このまま舌で突き破れるかと、なんどか差し入れてみるが、舌先に当たるだけのところに力も込められず、するたびに志保が身体をよじるので、できるものではない。
 やはり、股間のものを使わなければならないかと頭を股座からあげる。

 濡れは、鵜杉の唾液で十分だろう。すでに鵜杉の亀頭の先からはカウパー液が垂れ下がって志保のベットを汚している。
 志保は感知できないはずなのに、自分がこれからどうなるのかを知って、その瞳は恐怖の色に揺れた。滲む涙が、視界を揺らす。その先には、見えるはずのない自分の最初を奪う男の姿が見えているのだ。
 恐怖に身を硬くすべきなのか、それとも抗うべきではないのか。
 結局志保の身体は、迷うように揺れて、そのどちらも出来ずにその時を迎える。
 鵜杉は、なんの準備もあたえるまもなく、ぐぐっと腰を突き出して志保の股座を貫いた。

 きいいいぃと、金切り声をあげた。人間が出す声とも思えない甲高い声はマンションすべてに響き渡るようだった。
 志保は、自分がそんな音を上げていると信じられなかった。ただ、身体がビクビクと震えて、引き裂かれる痛みに耐えるだけだった。
 そんな志保の身体を押さえつけるようにして、二度三度、志保の奥に乱暴に分け入ってくる肉の塊。想像を絶する痛みという形で、志保の中に形を刻みつけようとしていた。
 最初の酷い悲鳴ほどではないが、突かれるたびに志保は獣のように鳴いた。
 左右の手は二転三転した結果、結局はシーツをつかんで痛みに耐えるようにしている。耐えるしかなかった。
 接合部からは、すでに血が滲んでいて志保の股を汚した。
 志保は、このうえなく犯されていた。
 そして、犯されていることをわかっているのに、自覚できないという二重の悲しみ。
 悲しいことを理解できない、志保が泣くとすればそれが理由なのだ。それは残酷に残酷を重ねた残酷だった。
 志保の瞳に、涙がたまって頬を伝って流れ出してしまう。
 自分がなぜ泣いているのかすら、理解できないというのは、残酷といって終わるにも惨いことだ。

 鵜杉は少女の膣の中をえぐるように楽しむと、はっと息を吐いて勝手に絶頂に達してしまう。
 律動する陰茎、膨れ上がる亀頭すら、志保にとっては痛みを感じさせるものでしかない。そして射精。

 ドピュドピュドピュ!

 志保の中で、その汚液は爆発するように巻き散らかされた。
 志保のすべてを汚しつくすように、志保が苦しめば苦しむほど。

 ドピュドピュドピュ!

 生殖可能な膣の奥に、まだ穢れを知らない子宮口へと鵜杉の精液は勢いよく飛んでいきすべてを白濁させていく。

「ああっ」と鵜杉は息を吐いて、身体を密着させたまま静止させた。
 中に出されたことは志保の身体もわかったが、志保はそれに対して声をあげる力すら失っていた。
 ただ何も言わない代わりに、余計に涙が流れるだけだった。

 余計に無残なことに、志保はすでに生理を迎えていた。そして、排卵日が近づいていたのだ。ここで、受精してよしんば着床しなかったとしても、何度でも鵜杉は志保を犯すだろう。
 残酷さを孕む運命は、志保の気がつかないところですでに決まっていた。
 その身に覚えのない悲惨な結果を、身に受ける少女の運命も、悲惨といって終わるにはあまりにも酷いことだった。

 …………

「お母さん、信じて。私っ……男の人とおかしなこととかしてなっい……」
「ううっ……志保。わかってるから信じてるから」
 娘の志保の妊娠がわかっても、母親の聖子は責めることができなかった。彼女は、夫に内緒で二度目の妊娠をしていたから。
 もう悩みでガンガンと頭が痛んで、そんな可否などは、どうでもいいのだった。とにかく、目の前のこの絶望をどうしたらいいのかわからなかった。泣くしかない。
 夫とはセックスレス。だから、夫の子供ということはありえない。
 もう、この歳で二度も堕児してしまったから、妊娠することはないだろうということだった。女として寂しくもある。
 いや、それより娘のことだと聖子は考えた。結局思案した末に、中絶させた。
 そんな二人の親子は、悲劇的なドラマを繰り返しながらも、鼻フックがつけっぱなしになっていた。

「また、堕ろしやがったのか。それでもなんどでも、妊娠させてやるからな志保!」
 そんなことを叫びながら、鼻声で泣いている志保の髪の毛を引っ張って。後ろから中にたっぷりと射精する。

 ドピュドピュドピュドピュドピュ!

 馬鹿みたいに志保のおなかの中に精液が飛び散って、子宮にいっぱい鵜杉のおたまじゃくしが流れ込んでいく。
 それに気がついていないのに志保は母の腰にすがって泣く。若い志保はまたきっと妊娠してしまうだろう。
 今度は、隠しきれないかもしれない。中絶の費用だってかさんでくる。
 後ろめたくて、夫に黙っている聖子は借金をする。そうして、そのうちに支払い切れなくなって主婦売春へと身を落としていく。
 そんなことが分かっても、志保と聖子があきらめて産むまで、鵜杉は「早く俺の子供を産め産め」と叫びつつ、母娘の二つの穴に射精し続けるのだ。
 それは、ちょっとした母娘の無間地獄だった。
第五章「雌豚の家庭」
「ただい――」
 そう帰宅の挨拶を言いかけて、ハッと息を呑む。そのまま、呼吸が止まって倒れそうなほどの衝撃を受ける。
 娘の志保が見たのは、母親の凄惨な姿であった。
 真っ裸に剥かれて、身体中に口紅で落書きをされている。
 ほっぺには、バカボンのような丸いグルグル渦巻き。胸の乳首の周りにまるで乳輪が肥大化したように、ぐるぐると赤く落書きされている。
 そして身体中に『メス豚』だの『淫乱女』だの、その他、中学校の一年生の志保が考えもしなかったようなひどい言葉がたくさんたくさん書き連ねてあった。
 小さい文字だったので、その言葉のほとんどを見なくて済んだのを志保は無意識に感謝する。
 腹には目立つように『ババァ孕ませ済み』とデカデカと刻印されていた。それは大きすぎて、見ないわけには行かなかった。
 そして、それを証明するかのように、部屋には男と女の淫液の臭いが立ち込めて、母親の太ももからは、中出しされた精液が垂れ下がっていて。
 それでもなお、母親は何事も無かったようにお帰りなさいと元気のない声で娘を出迎える。
 そう、何事もなかったのだ。志保は何も見ていない。
「――ま」
 目をそらすようにして、母親の横を通って部屋に篭った。
 扉を背にして、嗚咽をこらえようと口を押さえるが。
「ぶほっ」っと吐き出してしまう。
 目の前に、見知らぬ男が居たからだ。それはびっくりする。
 いや、見知らぬ男など居ないのである。鵜杉の存在は、存在しないのだから。

「きゃ!」
 突然、志保はベットにと押し倒された。鵜杉がのしかかってくる、もちろん志保にとってはそんなことは起こっていないので無視する。
 反射的に、叫び声をあげてしまったのはしかたがないが、呼吸を整えてやり過ごす。自分のパンツの上から、鵜杉が股間をぐりぐりと撫で回していても、だから無視する。
 胸を制服越しにごりごりともまれて、まだしこりのある胸に痛みが走っても、だから無視する。
 自分のファーストキスが、鵜杉の口で奪われても、あまつさえ初めてなのに舌まで差し入れられても、だから無視するのだ。
 そうやって、鵜杉は制服のままの志保の味と臭いを楽しんだ。志保はその間無抵抗で、身体をぐったりとベットにもたれているだけだった。
「甘酸っぱいの臭いがする、女子中学生はいいな!」
 そう誰に聞かせるともなくつぶやいて、鵜杉はまた身体をまさぐる。制服を脱がせるつもりはないらしい。あるいは、制服を着ているからこそまさぐる価値があるのか。鵜杉も高校生の年齢だというのに、マニアックなことだった。
 ただロリコンなだけなのか、あるいはモテナイ高校生だからこそ、女子中学生を自由にするということに違った意味で興奮を覚えているのか。それは本人にもわからない。
 志保はどこか母親の聖子に似ているのだが、一番違うのは臭いだった。雌の香りがしない、若々しい柑橘系の臭いが志保の住む部屋全体に漂っている。それだけで志保はまだ処女だと鵜杉は確信していた。
 そんな志保の小さな身体をただ、揉みまくりさわりまくる。それだけでレイプされたように制服はよれよれになって、ベットはギシギシと鳴って、志保は揺らされるままに翻弄されていく。
 もちろん、そんな志保の部屋の異変を母親の聖子は気づくことは無かった。志保自体が知覚できないから当たり前なのだが。
 荒い息をついて、手を止めると体重を志保に預けた。
「うじゅ……」
 重そうに志保が非難の声をあげる。いや、重いはずなどないのだ。そう志保が思っても、身体にかかる重圧は志保を締め上げていく。
 志保の辛そうな声に、鵜杉はようやく志保を解放した。
 まさぐる手が離された志保は、慌てて立ち上がると、立ちくらみがしたのか倒れそうになっていた。
 いっそ、そのまま倒れてしまえれば楽なのかもしれない。でも、鵜杉がいるベットに倒れこむのはもっと恐ろしいことであった。
「き……着替えを……」
 わざとらしく、ベットから立ち上がる理由を口にして、志保は制服を脱いでいく。部屋に用意されていた部屋着に疲れを隠せずに、だが危機感にあおられて必死の速度で着替えていく。
 黒いパーカーにデニムのホットパンツ。子供らしい服装だった。
「て……テレビでもみてくるかなあ……」
 そんなことをいって、よろめきながらもリビングへと逃げていった。

 たしか志保は十三歳……中学二年生のはずだ。処女だとは思ったが、あれだけまさぐってやってもまったく雌の声をあげないものかな。
 鵜杉は少女の香りがするベットに寝そべりながらそんなことを考える。
 程よく疲れたので、そのまま寝てしまいそうになる。
 母親の聖子を犯したのでも体力を使っているのだ。

「…………んっ……ああっ、寝ていたのか」
 窓の外の景色が真っ暗だ。何時間かわからないが、鵜杉は少し志保のベットで眠ってしまっていたらしい。酷くのどが渇いていた。
 志保の部屋を出てリビングに顔を出すと、志保がさっきの宣言どおりソファーにもたれるように寝そべってテレビを見ていた。
 食卓では、聖子が何かを煮ている。夕食を作っているらしい。
 シンプルだが、食欲をそそる出汁の香りがする。
 あとでいただくのもいいかもしれないと思ったが、とにかく喉が渇いていた鵜杉は冷蔵庫を勝手にあけて、中から缶ビールを取り出す。
 まだ高校生のくせに、酒の味を覚えている。誰に非難されるわけでもないし、ビールぐらいならさほど酔っ払うこともない鵜杉は酒に強いほうかもしれない。
 冷たいビールが喉を通り過ぎていく快楽に恍惚となる。鵜杉は苦い酒は好きなほうではないのだが、喉が渇いているときの冷たいビールだけは格別で、まるで砂漠に降る慈雨のように、身体の芯の部分の渇きを癒す。
 一缶飲みきってしまうと、げっぷをして満足する。
 台所を見ると、簡単な料理が完成していた。今日はうどんらしい。
 さっそく、手を伸ばして箸をとってうどんをすする。
「出汁が効いててうまいな」
 鵜杉が手を出してうどんを掻っ攫ってしまった瞬間に、聖子はそれに興味を失い、新しいうどんの麺をゆで始めた。
 幸い、汁は多めに作られているようなので、足りないということはないだろう。足りない場合は、鵜杉が食べた代わりに誰かが我慢することになる。この世界は、いまこういう風に出来ているのだ。
 幸い、鵜杉は少食なほうで、ビール一缶とうどん一杯で満足した。
 友藤家の食卓にとっては、ありがたいことだった。
 食欲が満たされれば、次は性欲ということで、ソファーに座っている志保のほうに向かう。
 志保は、テレビを何気なく見ていた。よくあるくだらない歌番組であり、よくいるジャニーズ系のタレントが、ありきたりな曲を熱唱していた。
 ソファーは三人が座っても十分の広さで、やや身体を斜めに倒している行儀の悪い志保の隣に身体を密着させるように鵜杉は座る。
 もちろん、鵜杉がそう座っても何の反応もない。
 鵜杉は、また志保の身体に手を伸ばしていって、胸をもんでみる。まだ膨らみかけたばかりの小さな胸だが、ブラ越しからもわかる張りを感じさせた。
 少女の胸ほど密度の高い肉があるだろうか、そのしっかりとしてそれでいて柔軟性を秘めた肉の感触を服の上から楽しむ。
 志保は痛みを感じるのか眉をしかめて、それでもどうともしない。身体が少し硬くなったようには思えるが、それだけだ。
「やはり感じないのかな……」
 鵜杉は、そんなことをつぶやきながら、今度はデニムジーンズの上から股をこすりつけるようにすっていく。
 強く手の甲を押し付けるようにすると、志保の身体はさらに硬くなったような気がしたがそれでも、特に雌の泣き声をあげるわけでもなかった。
「ふむう……」
 諦めが悪く、ずっとそうやって揉みしだいていたが、身体の硬さがどんどん増していくだけで、気持ち良さそうなそぶりを見せない。
 あるいは、もしかしたら気持ちいいのを隠しているのかもしれない。気持ち悪そうなそぶりすら見せないのだから。
 鵜杉が知らないだけで、開発されていない少女の身体というものはそういうものなのかもしれない。
 生理は来ている。それは、志保の荷物をあさってナプキンがあることを確認しているので志保はちゃんと女の身体になっているはずなのだ。

 やがてご飯の時間になって、志保はいく。別にあせる必要もないので、鵜杉は追わない。そのまま、テレビをバラエティー番組に変えてご飯の時間はテレビを見ていた。父親は遅いようだった。
「今日は、志保の部屋で一緒に寝るか……」
 暖かい家庭のような空気を肌で感じるのは、鵜杉は久しぶりだった。
 せっかくわざわざ『家庭』を狙ったのだから、そういうのも味わっていい。

 志保と一緒に風呂に入って、そのきれいな乳房と柔らかい産毛の股を確認してそれで満足してしまう。
「志保がオナニーでも始めないかな」
 なんて、鵜杉は思うが、そんなに都合よくはいかないものだ。
 父親は風呂上りの時間に帰ってきたが、割と親父の癖に男前だった。どうして、こんな豚鼻の母親と結婚してしまったのだろう。
 そのおかげで、一人娘も豚鼻になってしまったというのに。
 大人の結婚というものには、いろいろあるのだろう。
 深く考えて、自分の両親のこととかをぼんやり考えることすら億劫だったので、深くは考えずに志保のベットで寝た。
 やがて、志保もベットに入ってきた。鵜杉が枕を使っているせいで、志保は枕なしで寝ることになる。かわいそうだったので、腕枕をしてあげると安らかに寝たようだった。

 朝になってから気がついたのだが、腕枕というのは結構ダメージを食らうものらしい。志保の小さい頭が乗っていただけなのに、左手の血が止まって腕の感覚がなかった。
 バタバタとあわただしく、学校へ行く志保を見ていて、ああ制服がヨレヨレのままだとか思いながら二度寝する。
 起きたら、また聖子でも犯すかと、鵜杉はまどろむ。カーテンから差し込む光がまぶしすぎるが、閉める気力すら持ち合わせていなかった。
第四章「雌豚の母親」

 駅前のマンション「タウンヒルズ・ハナクマ」の前に鵜杉は足を止める。
 他にも住居やマンションはたくさんあったが、特に大きくて交通の便がよさそうだったので、ここにしただけで特に理由はない。通りすがりの女性を襲っていても、本当に妊娠したのかどうか分からないから、一箇所にまとめて住んでいる人間を特定できる場所を探したらここが一番都合がいいと考えた。
 十階建ての一棟だけのマンション。それでも単純計算で三十組ほどの家族が住んでいて標的には事欠かない。調べてみて、適当な候補者がいなければ、近くの別のマンションにいけばいいだけだ。
 誰もにも相手にされるはずのない鵜杉は侵入の方法に頓着することはない。
 ガラスで仕切られたマンションの入り口を、思いっきり金属バットで殴りつける。
「ふん!」

 ガチャ……ガチャ、ガチャン!

 一発食らわせてみたら、考えていたよりも硬質なガラスで出来ていたらしく、ヒビが入っただけで持ちこたえた。だが、そんなものはフルスイングで何度も殴りつけてやればいい。見事に、正面玄関の入り口は二枚とも、バラバラに砕け散った。
「ふぅ、なかなかのストレス解消だな……これは」
 角の部分のガラスまで綺麗に突き崩して剥いでしまうころには、鵜杉はうっすらと汗をかいていた。運動不足の解消にもなるかもしれない。
 けたたましいサイレンの音がなって、五分で警備会社が飛んできた。
 だが、二名の警備員は入り口の前に立って鵜杉を見ると、そのまま何もせずにまた戻っていった。あとには破壊された入り口があるだけだ。
 念のために、入り口横にある管理人室を覗いたら、管理人の爺さんがお茶を飲んでいた。警備員がやってきたことから考えれば、警備システムはきちんと作動している。それなのに、鵜杉の周囲に来ると何もなかったことにされてしまうということなのだろう。
 まあ、この世界の都合など鵜杉は知ったことではないのだが。
 住民はどう反応するだろうかと、目ぼしい標的がいないかどうか調べるついでに見ていたら、会社員風の男が割れたガラスをバリバリと踏みながら気がつかずにいってしまう。管理人もガラスを片付けようともしないので、管理人室にあった箒とチリトリで鵜杉があらかた掃除してしまった。
 子供がこけて怪我でもしてはいけないということなのだろうが、女を犯して回っている悪人のくせに、鵜杉は相変わらず妙に気の小さい男である。

 美人風OLや、可愛い系の若妻など目ぼしい娘もちらほら見えたのに、鵜杉が選んだのは友藤家の三人家族だった。
 中堅どころの建築会社の次長を勤める友藤道博三十六歳を父親に持ち、妻の友藤聖子が三十二歳主婦。一人娘の志穂が十三歳中学生という三人家族である。道博は、可もなく不可もなくの容姿のただの中年サラリーマンなのだが、妻の聖子が……。
 顔立ちは決して悪くない、肌の色艶は綺麗、プロポーションもこの歳にしてはよく保っているほうだといえる。それなのに、無残なことに鼻の形がフックを引っ掛けたように釣り上がっているのだ。
 ありていに言ってしまえば『豚ッ鼻』なのだ。それが容姿を台無しにしている。
 その聖子の娘も、父親に似ればいいものを、見事にその遺伝的特徴である『豚ッ鼻』を継承している。無残なものだった、よっぽど強い遺伝子なのだろう。
 美人系も可愛い系も、好きなだけたくさん抱いてきた鵜杉は、今度はその『豚ッ鼻』の容姿の崩れ具合に、エロさを感じたようだった。
 満干全席に飽きると、ジャンクフードが食べたくなるということなのか。男の嗜好というのは不思議である。

 部屋に入ると、主婦の聖子がひとりで紅茶を飲んでいたので、さっそく弄ることにした。
「豚のくせに、気取って紅茶なんか飲んでるなよ」
 腹をめくってみるとやっぱり、腹の肉はたぷたぷである。外で見かけたときはスタイルがいいように見えても、いいものを食べて、家でのんべんだらりと過ごしている三十路過ぎた主婦の運動量からすればこうなってしまっても、しかたがないのだ。
 もちろん若い鵜杉には、そういう主婦の哀愁が分からないから、散々と楽しげに罵倒の言葉を投げかける。それが聖子に聞えていないかというと、聞えてはいるのである。
 ただ、無いこととして反応できないだけだ。
 後ろから、上着をたくしあげるようにして、腹の肉を弄ぶ。たっぷりと、指で掴めるほどの脂肪。背は低めなのでこれは太りすぎといっていいだろう。
「働かずに、家でプラプラしてるからこうなるんだよ」
 学校にも行かない、引きこもり高校生の鵜杉がよく言ったものだ。
 聖子が反応できたら「お前のほうがな」と言ってやりたかったかもしれない。主婦だって家事業ぐらいはしているのだ。難しい年頃の子供の世話がどれほど大変かお前にわかるのか。毎日毎日、愚痴る旦那の相手をして仕事に送り出し、家事の忙しい時間帯にわざわざ長電話してくる姑の相手をして、難しい近所づきあいを愛想笑いで精神をすり減らしている私の気持ちが分かるのかと。
 少なくとも、引きこもりニートに罵られる筋合いはない。
 家に居るのだって、中学生と高校生の子供がいるから、家を空けるわけにはいかないのだ。ちゃんと理由がある。それなのに酷い罵倒を受けて、聖子はなみだ目であった。
「まあ太った女は嫌いじゃないけどな」
 親にすら無視されている鵜杉は、聖子の年代の女性には母性を感じるのだろう。マザコンというほどではないが、鵜杉のような青年が年上の女性を、好ましく感じてもおかしいことはない。
 そのようにして、しばらく揉み心地のいい腹をタプタプと持ち上げていたが、それに飽きたのか胸のほうに手を伸ばしていく。
 少し紐の疲れた白いブラをたくし上げるようにすると、少し垂れたが充分な大きさを持った双乳が姿を現した。手が沈み込むような、すこし垂れた肉の感触が心地いい。
「胸もタプタプだな」
 どこまでも罵倒するつもりで、そんなことをいってみたりするのだが、その乳を鵜杉は楽しんでいるのだ。
 そうやって、しばらく感触を楽しんでいたが、それにも飽きたのでブラを乱暴に剥ぎ取る。
 ブチッと緩んでいた紐が切れて、小気味よい音で飛んでいく白いブラ。
 その音に、カップの大きさに、鵜杉は逆上したように興奮する。
「下は、どうなんだよ」
 そういって、スカートをたくし上げるようにして、純白のパンティーの股の部分をねじ来るようにする。熟した聖子の恥丘は、大きくて軟らかい感触であった。
「ふーん」
 そうやって、パンツごしに聖子の股をこねくりまわすようにすると。
「あっ……」
 聖子は声をあげてしまう。それを聞いて、鼻で笑う。
 厚いごわごわとしたパンツ越しにも、ほんのりと濡れているのを確認した。
「ふん、濡れてるぞ」
 ずるずると、パンツを引きずるようにして脱がされてしまう。ただ椅子に座っているだけの聖子に抵抗のしようはなかった。
 鵜杉は乱暴に指で、マンコをまさぐった。
「ひっ……」
 聖子は身体をびくつかせる。感じているとか、感じていないとか、そういうことではなくて、生理的にそう声をあげてしまうのだ。
「陰毛の手入れもしてないのかよ、こんなの旦那も萎えるだろ」
 ぬぷりと押し込んだ指を自分の鼻に持ってきて嗅ぐ。
「くせえ!」
 本当は臭いと思っているわけではないから、舌でなめ始めている。鵜杉は、そうやって熟した女の強烈な雌の臭いと味を堪能するのだ。
 弄るのもいいだろう、だが鵜杉がもっとも興奮するのは味覚と嗅覚で女を感じたときだった。舌の奥に感じる陰毛のジョリジョリとした感触、ほのかな苦味のある味わいが、極限にまで鵜杉のモノを勃起させる。
「ふんっ、この濡れ具合、どうせ久しぶりなんだろ」
 舌を一番奥まで差し入れてしまう。こなれた女の肉襞は、まるで包み込むようでどこまでも奥があるような深みを感じさせる。
 奥の奥を確かめるように、指で中を確認する。
「ぐっ……」
 聖子は、がたがたと持っているティーカップを震わせて、身体をくねらせるようにして呻く。
「ゆるゆるマンコめ!」
 ぐっと、指で最奥の感触を確かめる。プニプニとした子宮の入り口の感覚。子供を一人産んだ緩みを持つマンコだが、鵜杉にはそれが母親に包まれているような安心を感じさせる。
 どうせ相手に意識的に伝わらないので、どうでもいいことなのだが。そういう女体への感謝のようなものを、素直に口にしないで激情を罵倒に変えるのが鵜杉の若さなのかもしれない。
 その鵜杉のはじけるような雄の若さに危機を感じて、聖子はティーカップの紅茶を飲み干して立ち上がろうとした。それを強引に椅子に押さえつける鵜杉。
 すでに聖子は、スカートだけをまとって、ほぼ裸に近いひどい状態だった。マンコからは、すでに白みがかった愛液が伝っている。
「おとなしく、してろ、入れてやろうっていってんだよ!」
 そうやって、耳元で言い聞かせるようにすると、聖子はあきらめたように力を抜いた。熟した人妻である聖子は、強引にされると受け入れてしまう素地がある。その従順さは、鵜杉には好ましいもので、それにもかかわらず、だからこその罵倒を強める。
「やられたくて、しょうがないんだ! 今入れてやるから」
 やりたいのは鵜杉なのだ。聖子はそんなことは思っていない。だが、聖子から吐き出される湿った息には、やられたい雰囲気が漂っていた。
 その息を吸うように、聖子のぷっくらとした厚い唇に乱暴に口をつける。そのまま、舌先で聖子の口の中を弄るように乱暴にかき回していく。紅茶の苦い味がした。
 舌を絡めるようにすると、不思議と鵜杉の下のものも準備万端になりタラタラと先走り液をよだれのように垂れ流す。
 鵜杉の生殖を拒むものはない。少し肉がたるんだような、それでいて軟らかい聖子のケツを自分の側に引き寄せると、ぐぐっと腰を押し付ける。
「ほら、もっと腰を押し広げて入れやすいようにしろよババァ!」
 じれったい鵜杉は、濡れたマンコに自分の亀頭をこすりつけるようにして入れようとするが、ツルツルと滑ってうまく入ってくれない。椅子に座ったままの女に、挿入しようというのは結構体勢的に無理があるのだ。
 場所移動すればいいだけなのだが、鵜杉はそれは面倒だと思って、なんとかこのままの姿勢で挿入できないかと、腰を押し続け続ける。

 一進一退の攻防。聖子が、ちゃんと協力して腰を前に出しさえすればドッキングできるのに、そこまではしてくれない。もどかしい。

「ああくそ、往生際のわるい婆だな!」
 そういって、鵜杉は不満をぶつけるように腰に残ったスカートを力強く引っ張って、ジッパーがはじけるような音を立てて、避けるように引っ張り脱がすとそのまま部屋の壁にたたきつける。
 そんな鵜杉の乱暴な様子に、聖子は本能的におびえてビクリッと身体を振るわせる。皮肉なことに、そんなことをすればするほどに聖子の中はじっとりと濡れてきていた。
「あーもう、めんどくせーばばあだな!」
 そういうと、聖子の腰を乱暴につかんで尻をさせるようにして「よいしょ!」と持ち上げる。鵜杉はそんなに体力のあるほうではない、掛け声でもかけないと持ち上がらない重労働だった。
「くそばばあ、ダイエットしろよ!」
 そんなひどいことをいう。重いのは聖子がデブというより、持ち上げられようと意識していない人間の身体は酷く重いものなのだ。椅子に座っている状態から抱きかかえ上げられるという無理な体勢でもあり、完全に持ち上げたときに鵜杉の体力はすぐ限界を迎えた。
 鵜杉の手から力が抜ける。
「きゃっ」
 そんな声をあげて、聖子は椅子のすぐ近くのフローリングの床に投げ出される。せめて、ソファーか出来ればベットまで運ぶつもりだったので、鵜杉は自分の体力の無さに内心舌打ちした。
 驚きと衝撃にゆがむ聖子の顔が卑猥にみえて、鵜杉は我慢できないと思った。
「もうここでいいや、床の上で犯されるのがお前にお似合いだよ」
 そういうと、一刻の猶予は無いという勢いで、腰をつかみ足を押し広げてググッと挿入する。聖子の肉は、本人の意思に関係なく鵜杉の肉棒を受け入れた。
「うっ……」
「どうだよ、久しぶりの男の味は!」
 そんなことわかるわけないのだが、聖子の中の熱を感じた鵜杉は、久しぶりと決め付けていた。そして、それはあながち間違いでもなかった。
「おらおらおら!」
 若さに任せて、腰を使う。
 そのたびに聖子は、熱い吐息を吐き出した。
 この日の鵜杉は何か熱くて、精子と一緒に自分の魂までも飛び出してしまいそうだった。ただ、一心不乱に腰を振った。
 そんな性急で乱暴な腰つきも、聖子の軟らかい肉は十分に受け止めてくれる。
 そこには、子供を一人産み終えた女の安定感のようなものがあった。
 少したるんだ乳房を吸う。
 母乳が出ればいいのにと思うが、もう子供は中学生なので出るわけが無い。
 まあ、俺がこの女のたるんだ子宮に若い精液を注ぎ込んでやれば、また乳も張るようになるだろう。
 そんなことを考えながら無言で腰を使った。
 ただ、二人の吐息だけが部屋に流れていって、グチョグチョといやらしい音が響く。汗ばんだ肌を重ね合わせて、ただ鵜杉は熟した身体をむさぼり続ける。
 なんだかそういう行為が鵜杉にとって幸せで、ずっと続けばいいのにと思ったが、思いのほか早く、あるいは結構長い時間だったのか、射精のときは迫っていた。
「くそ、もう出ちまうぞ! おい聖子中でだすからな!」
 もう聖子はすっかりできあがってしまって、荒い息を吐くだけだった。上気した頬が、鵜杉にとってはおばさんといえる年齢のくせに、可愛らしく見えた。
「反応ねーのはつまんないな、ほらザーメンめぐんでやるから、妊娠しろよ雌豚」
 聖子の口が、あわあわと震えて、キスをしてほしそうだったのでむしゃぶりついて。
 そのまま抱きしめるようにして、聖子の中で射精した。

 ドピュドピュドピュ!

 腰を押し付けながら、リズミカルに聖子の中に射精していく。
 それはまるで何かの儀式のようだった。
 自分の毒が抜けていくように感じて、鵜杉はとても気持ちがよく。

 ドピュドピュドピュ!

 聖子の中で射精しながらも、また快楽が競りあがってくるようで鵜杉も呻き声をあげて熱い息を吐いた。
 熟した女もいい、たっぷりと射精しきった感想はそんなもの。
 だが、そんな言葉は聖子にはかけずに。

「お前の娘も、すぐお前と一緒に中だししてやるからな! よかったな」

 そういって聖子を責めるのだった。
 それが鵜杉にとって、今一番楽しいと思えることだ。
 一発射精しても、たぎる性欲は抑えきれずに、立ち上がる。
 たっぷりと中だしされて、ごぼごぼと精液と愛液の塊を股から垂れ流している聖子をほったらかしで、そこらへんを探して化粧台の上で見つけてきた口紅で、聖子の身体に落書きを施す。荒い息を吐く聖子の身体が、卑猥な言葉や稚拙な模様で装飾されていく。
 それは、まさに子供の落書きのような酷さだった。聖子の身体は、もう鵜杉のオモチャだった。
 このまま、この格好で学校帰りの娘を迎えさせてやろう。
 その絵を想像すると、鵜杉はこらえきれずにフフフッと笑い声をもらして、悪い笑みを浮かべる。
 豚の種付けは続く。


第三章「バーガータイム」
 関東の都心から電車で十駅近く離れた、郊外のベットタウンである花隈町を中心に活動している鵜杉。彼の目的は、これから多くの自分の遺伝子をもった子供を産み出すことである。
 近くの量販店によって、手錠などの拘束器具を勝手に盗み出すことにした。これは、あとあといろんなことにつかえる。あいかわらず、都合がいいことに鵜杉が持ったものはもう店員は興味を示さなくなるので、自由に店から持ち出せる。あとで在庫があわなくなって、万引きされたとして処理されるのだろうか。

 近くのバーガーショップで昼食をとることにした鵜杉。彼がまだ存在を保っていたときも、ここでよく食事を取ったものだった。ファーストフードだから、味は二の次であり、うまいもまずいもない。ただ店内が無駄に広く、お昼時でもあまり混雑することがないので人ごみが苦手な鵜杉にとってはありがたい店だったのだ。

 可愛らしいバイト店員が、外へと歩いていったので、その後ろをふらふらと着いていく。
 外のカフェテラス、青空の下で、子供向け遊具の前の机の上のパラソルを開こう手を伸ばした店員の腕を手錠で拘束して、身動きがとれないようにしてしまった。なかなか、手際がよくなったものだ。
 時折、ガチャガチャと手錠を動かして動けないことを不思議がるように首をかしげているが、そこまで激しくは暴れない。

「上原七瀬ちゃんか」

 ちゃんと服にネームがついているのだから、便利なものだ。さっぱりとした白いシャツに、黒いタイトなスカート。簡素ながら、妙にセクシーに感じる。近くで見るとシャツからは、黒い下着が透けて見える。
 七瀬は、年のころは、高校生か大学生だろうか……十代の終わりか二十歳そこそこといったところ。こんなかわいい店員がいるとは鵜杉は知らなかったので、おそらく最近入ったバイトなのだろう。不幸なことだ、こんな店に入らなければ襲われることもなかったというのに。
 一度、ここの店の店員を犯してみたいと思っていたところだ。食べ物屋らしく、清潔で簡素な制服姿なのに、なぜかファーストフード店の店員には独特な淫靡さがあると感じる。ファーストフードが、お手軽なセックスを連想させるからかもしれない。
 食欲と性欲、人間の根源的欲求はどこかで繋がっている。若い鵜杉がそこまで意識的に思考したわけではないが、彼はいま安易な欲望のままに行動していい権利を持っているのだ。
「ちょっと大人しくしてくれるかな」
 そうやって、鵜杉は声をかけるが当然のように反応はない。
 動けないことを不思議に思っているようなそぶりをするだけだった。
 構わずに、後ろから小ぶりな胸を揉む。
「ふむ……Bか、Cカップってところかな」
 どうなのだろう、そう聞いてみても反応はないのだが。ブラジャーを剥ぎ取って、サイズを調べればわかるのだが、そこまでする必要もないように思う。
 どういう犯し方をするか少し考えて、鵜杉は黒いスカートをたくし上げた。幸い、ストッキングは穿いてないから、生足をさするようにして手を下から上に這わしていき、股の部分を下着の上から揉むようにする。
 綿パンのしっとりとしたザワツク股の感触が気持ちいい。上が黒のブラジャーなので、下も黒のパンツだった。股の部分は、少し布が厚くなっているようで、布越しに揉むと、布の感触が強い。
 後ろから、右手で胸を揉みしだき、左手で股を掬い上げるように、揉みあげてみる。触るたびに、身体を震わせて、たぶん七瀬ちゃんは身体を逃がすようにして嫌がっている。ただ、鵜杉を無視しなければならないという制約がかかっているから、極端には拒否できない。
 そうこうしているうちに、パンティーの股の部分が湿ってきたように感じた。その感触に、鵜杉も興奮して少し勃起する。
「ちゃんとやってやるかな」
 いったん服を脱がそうと、七瀬の身体から手を離す。
「きゃ!」
 慌てて七瀬は前に逃げようとして、手錠に引っ掛けられていたパラソル付きのテーブルごと、転んでしまった。やっぱり、危機感を感じて、逃げようとしたのだろう。怪我はしてないようだが、こけ倒れたテーブルごと、横に寝そべった形になって、無残なものだった。
「あーこけちゃったか」
「……うう、いたっ……」
 七瀬は、腰をしたたかに打ちつけたようだった。自分がどうしてこけたのかすらもわからないといった顔で、少し呆然としている。外傷がなくて幸いだった。鵜杉は酷い男だが強いて女を痛めつけるような趣味はない。
 手を伸ばしたいのだろうが、それなりに重量があるテーブルに繋がって手が拘束されているので、身動きができない。なんとか、身体を起きあがらせようとするところを、鵜杉は押さえつけた。
「女の子が、腰打ったら大変だよね……これはちゃんと拘束しないといけないかな」
 せっかく、テーブルに手がくっついているのだからと、足を引っ張って寝そべる体勢にさせる。七瀬はそれでもなお、身体をくねらせるようにして逃げようとする。
 七瀬は逃げようと、鵜杉はそれを押させつけようと、しばらくの攻防が続く。まだお昼前の閑散とした店のガーデンスペースには客も他の店員も来ない。来たとしても、鵜杉の行動は無視されるようになっているので、誰も助けてはくれない。
 その上、七瀬自身も『鵜杉の行動を認識してはいけない』という制約があった。彼女は意識的には、ただ自分の業務に戻ろうと自然な動きをするという制約があった。だから無意識でどれほど男に押さえつけられるのを拒絶しようと、日常行動に必要以上な力を出すことなどできないのだ。
 だから「いやぁ」とも「助けて」とも言わずに、ただ震えるように身をよじるしかない。こんなことでは、抵抗が押し切られるのは時間の問題といえた。
「ほら、いい加減にじっとしてよ」
「ううっ……」
 ついに、力尽きてしまった。ようやく大人しくなった、七瀬の太ももを撫でるようにして手を股に突っ込むと、鵜杉はさっと黒いパンツを脱がしてしまった。
 経験だろうか、鵜杉の手つきも手馴れてきたように思える。ごわごわとした陰毛の感触を感じながら、股の中心をなぞるようにして右手を動かす鵜杉。
「こんなもんかな……」
「あっ……ふっ……」
 七瀬はされるがままになっている。抵抗するのは諦めたのかもしれない。

「たいへんだよね、このバイトしたおかげで、ぼくに犯されてさ」
 力尽きてしまったような七瀬を抱きしめて、鵜杉もほっと息をついてその息がたまたま七瀬の耳を撫でるように吹きかかった。
 ビクビクッと七瀬の身体が震える。
「なんだ……耳が弱いのか」
 意識して耳の穴に向けて息を吹きかけてみる。また、七瀬の身体が震えた。今度は押さえているのに、抑え切れないという感じの震え方だった。
「やっぱり、耳か」
 産毛の生えている耳を舐めるように舌で舐る。その瞬間に、ガクガクっと七瀬が震えて縮こまるようにして「はぁ~」と湿っぽいような甘い息を吐き出した。
 耳を舌で攻めるたびに、七瀬の身体から抵抗の力が抜けていく。身体は押さえつけたままで、こんどは逆側の耳を息を吹きかけるところから始めて、また丹念に攻めていく。
 ねっとりとした前戯をできるだけの余裕が、いまの鵜杉にある。
「それにしたって、耳が感じる女なんて初めてだな」
 首筋に口付けをして、身体中をまさぐるようにする。わき腹や背中など、愛撫してやると七瀬はくすぐったそうに声をあげるが、やはり耳が性感帯なようなのだ。
「色んな女がいるってことか」
 まだ若い鵜杉は、そう了解するしかない。前のボタンをはずして、形のよい胸をむき出しにする。萎えない程度に弄りながら、興奮し過ぎないように思考を巡らせる。愛撫はもう充分かな。
 パンツはもう剥ぎ取ってやったのだ。あとはタイトスカートをたくしあげてやれば、股座を抱え込むようにして秘所を濡れ具合を確かめる。
 出てくる蜜を舐め取ってやる。その淫蕩な味わいを貪るように鵜杉は必死になった。七瀬はもう荒い息を吐き出すだけで、抵抗はない。あったところで、鵜杉は気にしなかっただろう。もう、自分の欲望を満たすことで必死になっていたのだから。
 七瀬の身体に圧し掛かるようにして、ゆっくりと腰を推し進めていった。すぐに入らなかったけど、抱きすくめるようにして身体を固定して、腰を摺り寄せるようになんどかこすると、七瀬の塗れた股に鵜杉の興奮しきったものが突き刺さった。
「ああっ」
 ただ、そう声があがった。鵜杉は無言で、ふっと息を吐いて、鵜杉は七瀬の肉の感触を亀頭で味わうようにして腰を推し進める。ぐっと、力を込めて挿入する。突く、突く、引く、突く、引く、突く。
 そのたびに、鈴の音のような声を七瀬はあげた。
「はぁ!」
 腰を一際強く突き続けると、鵜杉はむき出しになった尻を痙攣させるように力を込めて最奥に欲望を吐き出した。

 ドクッドクッ!

 七瀬の中に鵜杉の欲望と遺伝子が吐き出されていく。彼女は、熱い迸りを受ける中に、それを理解してまた「ああっ」とだけ声をあげた。
 満足の息を吐くと、鵜杉はしばらく余韻に浸って、少し柔らかくなった男根を二、三回肉襞にこすりつけるようにしてゆっくりと腰を引いた。
 七瀬の女性器と引き抜いた、鵜杉のものとの間にねっとりとした糸が引く。程なくして、ドロリと鵜杉の欲望の塊が流れだしていた。七瀬は、それをなす術もなく、荒い息を吐いて倒れこんでいるだけだ。
 鵜杉は満足したように、男根を七瀬の太ももにこすり付けて掃除すると、パンツとズボンを引き上げて身支度を調えた。
 倒れこんでいる七瀬に「おつかれ」とだけ声をかけて、手をつないでいた施錠を解いてやる。
 厨房からハンバーガーを奪って食事を終えて、お客様カードがあるのに気がついたので、そこに「上原さんの接客が最高でした」と記入して入れておいた。これから、しばらく鵜杉はここに通うつもりなのだ。彼女がバイトを辞めさせられては困るのだから。

 鵜杉が店を出て、外からテラスの様子をふと見ると。よろよろと立ち上がって、倒れたテーブルを立て直している七瀬の姿が見えた。

…………

「だから……できちゃったんだって」
「おかしいな、ゴムちゃんとつけてやってんのに」
「それでもできるとき……あるって」
「で、どうするんだよ……俺らまだ学生だぞ」
「まさか、堕ろせっていうんじゃないでしょうね……私、嫌だからね。産むから」
「なにも、そんなこといってねーって、わかった! わかったから」
「なにが分かったのよ」
「だから……結婚しようぜ。学生結婚になっちゃうけど」
「祐二!」

 本当に鵜杉洋太の子供だったのかすら分からないが、彼女の中に出したのは鵜杉だけだったのはたしかだ。事の顛末はこんなものだ。


プロフィール

ヤラナイカー

Author:ヤラナイカー
おかげさまでプロの小説書きになりました。ちょっと忙しくなるので更新遅くなってます。
(プロフの画像、ヤキソバパンツさんに提供してもらいました)



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