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E小説(中出し・孕ませ・時間停止・催眠・環境変化など)
エロ小説のサイトですので18歳未満の方はお帰りください。傾向はマニア向け、作品中のほぼ100%中だし妊娠描写、付属性として時間停止・催眠・環境変化などです。
「若く幼き聖母たち」後編
 長い髪を揺らせながら、次のターゲットがちょうど吉之助が張っている真下に入ってきた。へへ、神様に見放されてるぜ――菊川理佳ちゃんよ。二年、成績優秀ですでに欧州の神学校への進学が決まっている。その横顔は、どこまでも敬虔で清楚。それに反比例するかのように、育ちが良すぎる魅惑のGカップおっぱいは、真上に張っている吉之助に向けてピンっと張っていた。男の理性を狂わすの悪魔の双乳に、神が罰を与えたたもうか。
「若いって凄いな」
 小声で、だが喜びを隠せない様子で呟いてしまう。二人か、せいぜい三人が限界だと思っていたが、こんな大当たりを引き当てるとは。二十数名居るはずの部員のなかでも、最上級の玉である。
 上にいる吉之助に気が付かずに、残酷なことに水着を脱ぎ始めてしまう。濡れた水着姿は舐めかましいが、中からもっと舐めかましいものがでてくる。ややすれていたのか、乳頭は勃ち気味である。Gで100センチを超えて、上向きというまさに奇跡のような乳。下の毛も、この角度からだとやや見え難いが、薄い。宗教の教育を受けると体毛が薄くなるようなことがあるのだろうか。そんなくだらないことを、考えてる。
 理佳は、端整な眉をそばめて、ふっと気を抜くと

 シャーーーー

 おしっこを始めた。若い子のおしっこ姿というのはいつみても飽きない、それが全裸であればさらによいものである。おしっこの勢いが弱まり止った。立ち上がれば、すぐにでも飛び出して落とそうと思っていたのだが……理佳はいつまでも立ち上がらない。
「んっ……」

 やや苦しげにお腹を押さえながら、唸っている。これはもしかすると、大のほうか。しかも動きがないとなると、理佳は便秘するほうらしい。

「んっ……んぅ」

 諦めて立ち上がったら、すぐにでも飛び出すつもりだ。水着を再び着ようとする隙を狙うつもりだからである。だが、その心配はいらないようだった。

「んぅ……あぁ……きたぁ」

 裸で身をくねらせながら、そのたびに豊かな胸も揺れるわけだが、どうにか出そうと煩悶しているみたい。たぶん、今日はいけそうな予感がしているのだろう。
 美少女がうんこをひねり出そうと必死になっている姿も、これはこれで見ものだ。つい、見入ってしまうが、これも隙かと思い直す吉之助。
 ガタっと、音を立てて、理佳の目の前に降り立つ吉之助。彼女は、目の前で絶句である。考えても見て欲しい、ほぼ全裸状態で、数日でなかったうんこが出るという、いやもうすでにその硬いものが、肛門からひねり出されている途中だった。
 理佳は、排便の快楽に全身は脱力し、微妙に涎すら垂らしていたほどなのだ。
 年端もいかない少女が、親にも彼氏にも見せられない究極的にプライベートな瞬間に、降り立った闖入者に対して悲鳴をあげるとかまともな対処ができなかったとして、だれが責められるだろう。

「ぁぁっ……んっ!」

 鋭い突き技を食らい、理佳は一瞬で気を失った。
 ポチャンと、音を立てて長いうんこが便器の中に消えていった。鳩尾を殴られた衝撃で、押し出されてしまったようだ。これを不幸中の幸いといってしまうのもどうかと思うが、これでうんこをしながら、処女を奪われるという最悪だけは避けられたことになる。
 理佳の若い肢体を、下から上へと舐めるように眺める。足元に絡みつく競泳用のスクール水着、股の部分が仄かにイエロー。侵入を深く拒むオマンコは、ほとんど縦じまに近く、まだおしっこを出す機関としてしか使われてないことを示している。
 そして、理佳の巨乳。いや、それは爆乳といっていいほどの物量を感じさせながらも、ほどよく引き締まった肉体に支えられて、気を失っているというのに生き生きとした張りを感じさせる。十代の若い乳というのは、ただの脂肪の塊ではないのである。
 十代独特のきめの細かい肌。そっと、その御椀形の胸を外側からしこるように、揉み上げてみると、エロさを通り越して崇高なものを感じる。その刺激に、徐々に起き上がっていく乳頭は、程よく赤みを増し、乳輪がやや大きめで、処女には相応しくないほど存在感を誇示し始めた。
 その乳頭を、噛み切る勢いで吸う。胸を揉む、揉む。それはもう一心不乱に。
「ぅ……」
 気絶しているはずの理佳から、吐息が漏れる。ハッっとして、吉之助は理佳の様子を調べるが、瞳孔は完全に開ききっており気絶している。生物的反応だったようだ。
「しまった、悠長に胸を弄んでる場合じゃなかったな」
 状況が状況だ。いまの吉之助は、とにかく種付けを優先しなければならない。例の排卵誘発剤を、意識のない理佳に飲ませる。
「んっ……ぐっ」
 どうにか、飲み込んでくれた。
 未成熟なオマンコを無残にも、唾をつけた指で穿り返し始めた。
「うっ……うっ……」
 痛いのだろう、苦しいのだろう。穿られるたびに、苦しげに煩悶しはじめた。理佳の生来のものなのか、排卵剤の媚薬効果のせいか、次第に唾以外のものが混じり始めてきた。
「うっ……くっ……」
 無残にも、指を二本に増やして回転させ始めた。実は、吉之助も必死である。排卵誘発剤の問題点が一つあり、それは次第に子宮が降りて来てしまうということなのだ。いいことじゃないかと思う人もいるかもしれないが、子宮が降りてくるというのは膣口全体が狭くなって入れにくくなることを意味する。まして、処女では……ということだ。「よし、準備できたな。入れるぞ理佳」
 我慢しろよっとばかりに、この歳にしては立派な一物を押し込んでいった。
「おお、なんとか……いけるぞ」
 理佳は処女にしては、広かったようだ。ぐっと、押し込むとすぐ半分ぐらいまでいって、止まった。処女膜という防衛網である。
「突貫!」
 一気に貫いてやった。ビクッと痙攣する。これは無茶だ、まるで工事だ。それなのに、膜を破られて血を流しながらも、理佳のオマンコは最大限の柔軟さを発揮して、受け入れる。膣内が、まるで生きているかのように、吉之助の逸物に吸い付き始めた。
「うっ……これは!」
 名器という奴である。理佳は、いいものを持っていたのだ。
「たまらん……」
 ピストンをするたびに、カリがひっかかって物凄い快楽を亀頭にあたえる。この肉の密度は十代にしか出せないものだ。なんどかピストンしたものの、もう感極まってしまい、ただ理佳のでかい胸にすがりつくしかない。
「おぉ」
 中年の死に掛けのおっさんが、十代の巨乳少女にトイレで縋り付いている光景は、シュールを通り越して、ありえない光景。もはや、現実とは思えない。吉之助にとっては桃源郷であり、理佳にとっては地獄以外の何者でもない。
 もう動けないと思った吉之助は、自分の子の母になってくれるはずの理佳の胸に吸い付き、そして唇にも吸い付いた。
 そのときだった。理佳の膣が律動を始め、ググッと狭まってきた。子宮が降りてきたのだ、その作用でさらに吉之助の逸物は追い詰められ。子宮口が、吉之助の亀頭にキスをしたとき。
「うおおお、限界だ。理佳、俺の子を産んでくれ! 孕め! イクぞ!」

 ドピュドピュドピュ!

 本日二度目とは思えない量の精液が、一億匹の精子と一緒に理佳の準備万端の子宮内へと流れ込んでいった。ただ、吉之助は頭がポケーとなって、腰を振り続けていただけだ。幸せだった、この瞬間に死ねたら幸せだと吉之助は思った。

 しかし、吉之助の逸物はまだ生命の飛沫をあげるために、ムクムクと理佳のなかでその強度を増していく。
 理佳の髪をかきあげて、その何も知らない無垢な唇を吸いあげる。そうして、まだ男を知らなかった乳房を丹念に吸い上げ舐め上げていく。美しかった、ただただ、美しかった。そうして、その聖女を汚すことができる吉之助は、心地よさで飛んでいきそうだった。
 そこが、高校のプールのトイレの中だと一瞬忘れた。便器のうえでまぐわっていることも忘れた。いま、目の前の美しい少女の身体の中で、彼女の卵子と自分の精子が結合しているであろうこと。それも一匹ではなく、多数の卵が全部受精しつくされているであろうこと。
 そのようなことを、うつらうつら思いながら、駄目押しの三発目を突き放つのだった。

 ドピュドピュドピュドピュ!

 そうして、身体を震わせながら、永遠とも思えるときが流れた。たぶん、ほんの数分。長くても十数分というところだろうが、理佳の身体から離れたとき、半身を失うような悲しみと共に、吉之助は新しい力が身体に宿っているような気がしていた。病による、身体の不快感が完全に消えていた。
 吉之助は、冷静に理佳の身体をちょっと趣味的にたくさん巻きすぎるぐらいに、ぐるぐる巻きにすると猿轡をはめて、先ほど末沢保志を入れた用具室に一緒に放り込んでおいた。
「今日はもうやる気がしないが……」
 身体から湧き上るこの力はなんだろう。
「……まだやってやる、生きてやる」
 身体を、ぐるんとまわして窓から静かに脱出した。お土産に、理佳と保志の水着を持って帰ることも忘れなかったほど冷静だった。

……その後……

 数時間後、S女子高校水泳部所属の一年、末沢保志と、二年、菊川理佳が用具室で陵辱されてぐるぐる巻きにされて、意識を回復して唸っているところを、友達の生徒に発見された。友達の生徒も、その無残な姿をみた衝撃でPTSDになったほどである。
 すぐさま、近くのこれも同じ宗派の付属病院に担ぎ込まれて治療を受けることになったが、やはり宗派の理由で適切な処置を取らなかったため、まさか凶悪な排卵誘発剤を使われているとも気がつかずに、二人とも複数の子供を妊娠してしまう。
 菊川理佳の家庭は、沈黙を守ったが、末沢保志の家庭は、当然のように大騒ぎをして事件は大々的に明るみに出て捜査が進められたが、初動捜査の遅れからか犯人が捕まることはなかった。学校側の管理責任も問われて、名門だったS女子高校の水泳部も廃部を余儀なくされることとなった。
 そして報われぬ二人の少女は、一人は堕児をして、もう一人は十ヶ月の後に、静かに出産した。子供は里子に出されたが、理佳は乳が張るたびに祈りながら涙を流すのだった。そして、捜査本部の大部分が捜査を諦めた一年後。医者に半年の命といわれた、犯人山田吉之助はまだ生きている。そうして、新しい犯罪に手を染め続けているのだ。
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「若く幼き聖母たち」前編
 死を覚悟しての壮挙。そういうと聞こえがいいものだ、かつて時代が激動を迎えていた時、やけっぱちになったものも意味ある死を迎えることができた。しかしいまは、長く続いた平和の時代。こういうとき、死を賭した力は無軌道な犯罪へと流れる。彼の名などどうでも良いが、ここに一人の男がいる。名前は山田吉之助、彼の番がやってきていた。
「なぜ、命を賭した行為だというのに、みんなこんなに杜撰なのだろうか」
 吉之助は常々そう思っていた。
 たとえば、学校を舞台にしてナイフを振り回して、児童を殺傷したりなどの多くの無軌道でやけっぱちな犯罪が数多く行われているが、まさに無茶苦茶としかいいようがなく、やるならばもっと生産的な行為をすべきではないかというのが彼の意見であった。 生活が破綻しかけた矢先、末期癌であと半年を満たない命であることを宣告された彼は治療代も払えぬまま逃げるように病院を後にした。自殺するほど柔でもない彼は、レイプでもして死のうかと思ったが、そこで思い直した。
 せっかく命の最後の灯火をかけるのだ、もっと邪知を働かせて最後に生きた証を刻み付けて置こう。そう思うと、すぐ要人暗殺などが思いついたが、愚かしいことだ。この腐れきるほど平和な世の中で、誰かを殺して何に成るものでもない。むしろ、新しい命を生み出すことが、おれができる最後の壮挙だろう。
 そう思って、山田は前より目をつけていた、東北某県のS女子高校に来ていた。ある宗教団体によって設立されているこの全寮制の女子高校は、よく盗撮ものの舞台になっている。田舎なのでセキュリティーがまだまだ甘い上に、シスター候補生みたいな処女がじゃらじゃらといて、美人も多い。ちょっとした、穴場だということだ。しかしそれよりなにより、今の山田に重要なのは、彼女らは宗教により堕児を禁じられているということだ。
 もし、彼女らがレイプされて子供を孕んだとしたら……これは産むしかないのだ。ここを襲うことで、山田は生きた証を刻み込むつもりなのだ。しかもなるべく多く。

 むざむざ捕まろうというわけではない。必死の準備をした。まず一ヶ月の禁欲と訓練。これによって、精嚢に溜められるだけの精子を溜めて五発は放てるようにする。萎えかけた体を鍛え、昔かじった拳法の訓練をやり直し、できるかぎり戦えるようにする。相手を気絶させる攻撃を必死で訓練した。人間、死ぬと思えばなんでもできるものだ。あれほど自堕落だった山田の身体が、たった一ヶ月で見違えるように成った。
「もしかしたら、寿命が延びるかもしれないな」
 そんな感じさえさせるほど、鍛え上げられた山田の身体は好調だった。もちろん、頭も冴えてきたように思える。この一ヶ月というもの、ずっと侵入のことだけを考え続けてきた。当初、漠然と考えていた学校への侵入というのは無謀すぎることにすぐ気が付いた。事をなして、もし逃げ切る事ができたなら、次もあると思えば慎重にもなる。放課後、遅くまで練習している水泳部を狙うことにした。S女子高校の水泳部は県下でもトップ。東北なので水泳をやっているところは少ないという理由もあって、毎回全国大会に出場しているスポーツの名門校だ。盗撮マニアにも、実力よりも美人ぞろいと評判だ。温水プールを完備し、体育館に隣接する施設は大掛かりで外にも面している。侵入するのに、これほど都合がいいところもない。

 あらゆる準備ができたと悟った山田は、夜が暮れるのを待って足早に侵入した。窓ガラスごしに、練習風景がみえる。指導教員はそろっている、よし他の部屋にはいないな。まず、もっとも入りやすい更衣室を覗いていくことにした。
「うあ! これはすごい」
 無造作に、脱ぎ散らしてある水着もある。あんがい、女子校ってのは見えない所で駄々くさなものなのだ。
「乾かしているつもりなのかな」
 干してある水着を手にとって、股のオマンコの部分を吸ってみた。カルキ臭い味がするだけだ、下着にしよう。さすがに、ロッカーの中の下着はいちいち変えてるわけでもなく、一日の汗とかすかにマンカスの味がするものもあった。臭いという感じより、青臭い匂いに陶然となる。嫌がおうにもチンコは立ってくるが、今回は下着泥棒が目的ではないはずだ。さっさと立ち去る……まえに、お土産に一枚もらったが。

 決行場所はトイレだ、ここが一人ずつ来やすい場所である。教師は、豪華にも別に教師用のトイレがあるので来ない。あくまでも、一人で来やすい場所で二人で来られたらほぼアウトだろう。その場合は諦めて逃げる。逃げ切れなければ、捕まって終わる。
 もとより、死を覚悟して来ているのだ。静かに、トイレの上に立って待つ。ほどなくして、来た!
 ちい、山田が上に張っているトイレには来なかった。どうするか少し迷い、大胆にもさっと降りて扉をノックした。コンコン……。

 おかしいと思うはずだろう。トイレには自分しか入ってないはずなのだ。それでも、少しの間があって。
「入ってます……」
 そう小さな声がした。その声と合図に、力いっぱい扉を押し開けて中に入り込む山田。悲鳴を覚悟したが、水着を脱いで裸で坐っている少女は驚いて声もでないようだ。
「あな……あの……」
 声を押し出す様にして、半立ちになったところを山田は全力で鳩尾にパンチを打ち込む。
「う……」
 そう呻いて少女は気絶した。他愛ないものだな。ここまでは武人の顔をしていた顔も、成功に頬が緩む。
 山田の頭には、体育館の見取り図と一緒に、水泳部の名簿がすべて入っている。ネットで金を出せばこれぐらいの個人情報はすぐ手に入るのだ。この子は、一年の末沢保志だ。少し張った頬骨と、少し目尻が鋭すぎることを除けば、ロリ美少女とよんでいい
 こっちは、溜まって死にそうなのだ。呑気に観察している時間もない、水着のみで、ほぼ裸同然の保志のオマンコにむしゃぶりつく。まるで幼女のような縦じまに申し訳ないほどの毛に小さな胸。胸のつぼみさえ、まだ開花していないのではないか。ここまできて、臆することはない。そういいきかせて、オマンコを舐めまくる。
「しょっぱい味がする、おしっこしたばかりだからか……」
 すこし、開いたような気がした。さっきまで泳いでいたのだろう、塗れた若い肌は、欲望をかきたてられる。おっと、興奮しすぎて忘れていた。さっと、山田は水に溶かした薬液を飲ませる。
「ぬぬむん……ゴク」
 この薬の意味が分かっているのか分かってないのか、気絶しているにもかかわらず、飲ませるのに苦労した。これを手に入れるのにも苦労したのだ。日本の法律では、違法なほど強力な排卵抑制剤。健康な女子高生に飲ませれば、安全日にだって六つ子さえ出来かねないという悪魔のような薬だ。飲んですぐ、排卵が始まる。若干、媚薬としての効果もある。

 早くも舐め飽きた山田は、さっとオマンコを押し開くと、準備が出来ているかどうかも分からぬ膣に押し入った。
「狭い!」
 思わず感激に、声が漏れた。ゆるゆるの風俗嬢としかやらなくなって、何十年が過ぎただろう。その感触は、山田に青い春を感じさせた。
「満杯ですよー!」
 そうオマンコが悲鳴をあげているようだ。半分ほど押し入れると程なくして血が滴ってきた。
「ええい、ままよ!」
 ぐっと音がなるようにして、さらに全部押し入れた。血がさらに、接合部から滴る。もしかしたら、処女膜だけではなく少し裂けたかもしれない。保志は、気絶しているにもかかわらず涙をながして呻いた。
 そして、腰を全力で押し当てた山田も呻いた。
「うう! 出る!」
 腰を全力で押し当てつつ、子宮口めがけて放った!

 ドピュドピュドピュドピュ!!!

 一ヶ月、溜まったものだ。大砲を打ち込むような、嵐が小さい膣内を駆け巡り、子種を含んだ液体は、見事に奥底へと吸い込まれていった。
「うおおおお!」
 思わず吉之助は叫んでいた。さらに二度三度、撃ち込んでやりたかったが。今回の目的は数多く妊娠させること、なごりおしそうに腰を離して、血が流れている膣にバイブで栓をしてやる。そして、水着をきちんと着させたうえで、体中をぐるぐる巻きにして猿轡をはめて用具室に放り込んだ。
「これで、すぐ発見されなきゃご懐妊ってわけだ。……ッペ」
 病気のせいか、痰が絡んだので保志の顔に、つばを吐きかけて扉をしめた。
 所定の位置に戻り、天井に張りつきながら次の獲物を静かに待った。
「男性用生理用品」後編
 紀美子が、ブタ朗に腹上死を仕掛けた次の日からが本当の地獄だった。ブタ朗は執拗にバイブ攻撃を仕掛けてくる。そのあいまに、膣を大きく広げて
「潤滑油発射!」
 などといいつつ、汚らしい白濁液を吐き出して、またそれをバイブで押し込んでくる。バイブは大きくて固くて、ブタ朗の遺伝子がこびり付いていると分かっているのに、体が反応して泣きながら紀美子はいってしまう。物のように自分の大事な場所が扱われていることに、紀美子の最後のプライドはズタズタになった。そして、いってしまうことで子宮口は大きく口をあけ汚らしい子種を迎え入れ、またも妊娠してしまったのだった。

 膨張している腹を恨めしげに見ている紀美子。明らかに、精子が注ぎ込まれているからだけではない、その異様な膨張は、すでに妊娠も取り返しの付かないところまで来ている兆候を示していた。つわりは苦しい、堕児薬を飲めば格段に聞くとわかりながら、紀美子は、その間合いを静かに計っていた。

 平常時なら、発狂しているであろうし、してなかったら即座に陀児薬で楽になっていたことだろう。だが、その後はどうなる。薬が切れて、やがて果てしない絶望の中であのブタ朗の子供を出産する悪夢が目の前に見えている。明らかに、あの悪魔の目的はそれであろう。魂など二の次なのだ、この私の絶望を見たがっているのだ。そう思うと、目の前の膨張した腹よりも、悪魔を憎んで紀美子は冷静になれた。

 ブタ朗は、きっとこっちの様子が分からないのだ。
 「潤滑油発射!」
 例の儀式を無駄なこととは知らずに延々と繰り返している。その愚かさには、攻め立てられながらも、冷笑すら浮かべている紀美子だ。
 あまりに現実感が欠如したこの世界で、全て悪夢だと思えば、身体と心を分けて考えることもできる。人は、地獄にも慣れるのだ。実際、ただ目の前で苦しめているのは妊娠に伴うつわりや吐き気であって、それ以上のものではない。

 ギリギリのところまで待って、九ヶ月で紀美子は堕児薬を飲んだ。
「ウギュギュウュュュュ!」
 思ったよりも、出すのに痛みがあって紀美子も苦しかったが、死産の赤ん坊が飛び出してきたブタ朗の部屋は地獄だった。血だらけになりながら、死産の赤ん坊をかかえてブタ朗は声にならない声をあげた。発狂したのかもしれない、そんな映像を見ながら紀美子は血が凍るほど冷静だった。
 悪魔が、見るに見かねて死産の子供を片付けに来た。しかし、そんな悪魔と目をあわそうとせず、ブタ朗はしばらくの間、ただただ冷蔵庫のものを漁って食べていた。やがて、勃起してなんの躊躇もなく、紀美子のオマンコに自らのものを差し入れた。
「かかった!」
 そういったところだろう、本当にブタ朗は発狂したのかもしれない。だがなぜか、紀美子は何もせずブタ朗を満足させた。
「グューーー」

 ドピュドピュドピュ!

 もはや、人間らしい声を出さずにブタ朗が達した時も、紀美子は何もしなかった。ただただ、耐えるように待っていた。食べて出して、食べて出して、やがて紀美子はまた妊娠したらしかったが、それでも紀美子は耐え続けた。そうして、そんな生活を何ヶ月か続けたとき異変が起きた。
「ギャゲェエエエエエ」
 ブタ朗が調子に乗って、三発目をやろうとした日に、紀美子が例の力を解放したのだった。膣が急速に収縮して、ブタ朗の全てのものを吸いだそうとする。ブタ朗は、暴れに暴れた、もはやそれは動物の姿だった。それでも紀美子は、なんら表情を変えずに、ただただ静かに吸い続けた。そんなものが、閉鎖された時間のなか半日か一日か続いたあげく、ブタ朗は息絶えた。
 ブタ朗が息絶えたあとも、数時間。紀美子は、膣の力の限り吸い続け、やがて倒れるようにして寝た。

 起きたとき、上がるはずのない朝日が昇った。

 紀美子は、勝利を得たことを知って静かに駄児薬を飲んだ。死んだブタ朗の部屋で、まだ形になりきっていない胎児が、静かに押し出されて落ちた。

「おめでとう。いま君の身体を元に戻した。すでに、空間と時間の閉鎖は解いている。君の勝利だ。おかげで、ブタ朗とブタ朗と君の子供三人の魂をいただけたから、君の魂は取らない。堕児薬はサービスにしておくよ」
 そう笑った悪魔の顔に、紀美子は唾を吐きかけた。悪魔はあえてそれを受け止めて、それを拭おうともせずに、静かに消えた。まるで初めから、何事もなかったかのように。ただ悪魔に吐いた唾だけが、下に落ちた。
 紀美子は、無言で立ち上がり、朝風呂にゆっくりつかって全身を奇麗にすると外に出た。そうして、もうその部屋には二度と戻らなかった。
「男性用生理用品」前編
 夜寝る前に、朱鷺紀美子が股間を見ると、オマンコの部分がごっそりと消えていた。肉体の一部が消えるなど、ありえないことだ。紀美子は、最初理解できなくて呆然とした。夢だと思った。
「残念ながら夢ではないよ」
 ピエロのような七色の服を着た男が、紀美子にいった。
「夢じゃないって、どういうことよ! 私の体に何をしたのよ!!」
「ふうむ」
 そう紀美子の勢いに鼻じろんだように肩をすくめるピエロ。
 まあ体の大事な部分が消えたら怒りもするか。
「元はといえば君が、酷いことをするのが悪いんだよ」
 私は悪くないといわんばかりのピエロにくってかかる紀美子。
「何よ私がわるいって!」
「君は、としろうという男を覚えているかい?」
 としろう……俊郎。ブタ朗のことだ!
 まだ中学のころ、すこしサディスティックな性癖をもつ紀美子は、クラスのいじめられっ子……いやあれは、子という可愛いものではない。中学にして、おやじの体臭とオタ臭さとそれに比例した汚さを兼ね備えるデブ・キモの醜悪男、通称ブタ朗を徹底的にいじめたのだ。
「そのブタ朗がどうしたのよ、卒業したしもう関係ないわよ!」
「まあ、話は順序よく聴きたまえ」
 紀美子は余裕のピエロ男に耐え兼ね、枕を投げつけたが体を通り抜けてしまった。
「やれやれ、最近の女子校生は礼儀がなってないな。まあ、時間が無いから端折っていうが、君が悪かったのは他の女子はブタ朗だか、キモ男だかしらないがそいつを無視していたのに、君が男子といっしょにイジメに加わったのが悪かったね。」
「あれだ、それでブタ朗は君のことを好きになった。愛してしまったのだよ」
「……ゲフ、ギブォ」あまりのことに声も上げずに嘔吐し、床を汚す紀美子。考えるだにキモイ、あんな男に思われるだけで体の心から汚されたような気がする。そういえば、あいつの目はいつも私を見ていた、私を見て笑っていた……キモ過ぎる。

 ピエロ男はそんな様子を意に介さず、話を続けた。
「それでね、まあ話せば長いのでこれも端折るが、ブタ朗くんが私のご主人になったわけだよ。まあ大きなことでなければ、願いを叶えるこの私のね。何をブタ朗くんが望んだかわかるかね」
紀美子は、嫌な予感に吐きながら蒼白になった。

「彼は、君を妊娠させたがっている」

 紀美子は絶叫した、世界の中心で愛を叫ぶ獣クラスの声にならない咆哮をあげた。
「ああ、叫んでも聞こえないよ。それでね、彼は面白いことをいうわけだよ。男性用生理用品って知ってるかな」
 性の知識だけは深い最近の女子高校生である紀美子は知っている。
 女のバイブのようなものだ。女なら棒、男なら袋。男子との性的な冗談から、最近は膣に似せた精巧なものも出回っていることさえ知っている。
「つまりね、君の膣と子宮を使って男性用生理用品をつくったわけだよ」
 紀美子は、また吐き絶叫しながら倒れ込んだ。あまりの苦悩からか、恐ろしい形相と化している。

「ああ、対策をとっておいてよかったな。まさかとは思うが舌かんだりして死のうとしても無駄だよ。ちゃんとリミッターをかけてある。社会的に大きな騒ぎになるのは困るのもあるが、まあ個人的な趣味とあまりにも情けない彼への同情だね」
 紀美子は狂いたかったが、それもできないようだ。ただあまりのキモさにもだえ苦しむ。
「でまあ、寝ながら気がつかないで妊娠というのも可哀想なので見せてあげることにした、私って親切だよね」
 紀美子の脳裏に、汚れきった小さな部屋でベットに寝そべりながら、男性用生理用品を見つめているブタ朗の映像が流れ込んでくる。それに付いているのは、まさしく見慣れた紀美子の外陰部だった。さっきから股間に違和感がしたのはそれだったのだ、すでに触られてるらしい。
「ああ、なめるな馬鹿!」
「これが、紀美子ちゃんのオマンコかあ」
 息荒くブタ鼻をブヒブヒいわせながら、ぺろぺろ嘗め回すブタ朗。たまらず、ブタ朗を止めようとドアノブにてをかけるがびくともしない。窓もだめだった。
「ああ、ちゃんと対策は取ってある全てね。では君もせいぜい楽しむのだね、邪魔物は消えるよ」
 中に消えるピエロ男、あとは遠距離で強制的に睦みあう男女が残った。

「ああ! ばかばかきもいよう! きもいのになんで!!」
「うあ、紀美子ちゃん濡れてきた可愛い……」
 部屋一面に飾られた紀美子の隠しどり写真を見ながらにや笑いするブタ朗。さらに愛撫を続けるうちに、紀美子の息も荒くなり乳頭は起ってくる。ついに、クリトリスの皮が剥けた。

「ああ、ごめんね紀美子ちゃん我慢できないよブヒー」
 紀美子の膣に舌を差し入れて吸いながら、ブタ朗はチンポを取り出した。考えうる限り最悪な粗チンだ、すっと亀頭までかかった皮を剥くと、相当オナニーを我慢していたのかチンカスが大量にこびりついた鎌首が顔を出した。
「ぎゃあ!止めろ!!」
 もだえながらも、必死に叫ぶ紀美子、だがその声は届かない。
「ううん、ごめんね一発目早いかも」
 ブス!っと、あまりにもあっけなく紀美子の膣に粗なチンコをブタ朗は差し込んだ
「ああ、紀美子ちゃんチュキーダイチュキ!きもちいー!」
 あまりにもキモイブタ朗に、紀美子は床を引っかきながら胃の中のものをすべて吐いた。それでも、小さいながら下半身にはいってるキモイものの感触、頭に直接流れ込む映像を消すことはできない。
「あうー、いっちゃう! 一緒いこう紀美子ちゃん!」
 自分勝手に、動かしながらオナニーでもするかのように犯しているのに一緒にいこうもないものだ。それでも、その忌まわしきセリフに反応して、膣は収縮する。まるで迎え入れるように、ブタ朗の玉が震え頻繁にうごめく粗チンから、発射がちかいことを紀美子は悟った。
「やめろお!! やめて! せめて中はやめて! 外にだせ、妊娠しちゃう!」
 激しく勝手に、紀美子の膣を動かしたあげくぐっと押付けてブタ朗の動きは止まった。そしてダムが決壊するように……発射!

 ドピュドッピュドッピュ!!!!

 ブタ朗はよだれを垂らし私腹の表情をして密着しながら腰をふった。
「いやああああああ!!!!!」
 膣の奥底に流れ込む精液を感じた紀美子は絶望した。
「あうう、紀美子ちゃん吸ってくれてる。ありがとう、気持ちいいよ」
 残酷なことに、精子を感じ取った膣は紀美子の意志に反して収縮してブタ朗の汚液を吸ってさえいる。
「ばか~! ブタ! はやくどいて!! 本当に妊娠しちゃうよ!!」
紀美子にはどうすることもできず、体内にながれこんでくる毒液になすすべもなかった。
「ああ、まじ妊娠しちゃうよ……バカヤロウ」
「あうう……あうう紀美子ちゃん」
「殺してやる、絶対に殺してやるブタ!」
紀美子は泣きながらブタに復讐を誓った。

 終ったと思っていた紀美子だが、それが甘いことに気がついた。
「まだ夜は早いからね、このために10日ためたんだ。今日は最高記録つくっちゃうよ」ブタ朗は、早いが数撃ちの男だったのだ。
「まだやるの、もう止めて!」

 ドピュドッピュドッピュ!!!!

 抜かずの三発、しかも早すぎて紀美子は一回もいっていない。紀美子が一番辛かったのは、たっぷりと入った精液を洗うことができなかったことだ。ご丁寧にも、ブタ朗は蓋にするためのバイブまで用意していた。きっちりと三発注ぎ終わると、ブタ朗のそれとは比べ物にならないほど深々としたバイブを突き刺され、蓋をされた。一滴でも漏れ出さないように上に口を向けておかれる。そしてそれによって、初めて紀美子は震えながら絶頂にたっした。がくがくと腰を震わせ、さらに汚らしい子種を染み込ませていく膣を紀美子は呪った。

 これを三日三晩繰り返された翌朝、紀美子はついに受胎した。受胎日から、三ヶ月ピエロ服の男がまた紀美子のまえに現れた。
「やあ、どうもどうもお楽しみのところ悪いね」
「生理が……こないのよ」
「あたりまえだよ、君はブタ朗くんの子を身ごもってるからね」
 紀美子が床に突っ伏して吐いた。
「やれやれ、君はどうしてこう下品なんだろうね」
 さっとピエロ男が手を翳すと汚れた床は綺麗になる。すでに、判断その他の能力が弱くなっている紀美子。
「殺してやる、ブタの子なんか殺してやる」
 そうつぶやきながら、自分の腹を叩き続けている。
「そうやって、子供が産めなくなるのもかわいそうだねえ」
 ピエロ男は悪魔の笑みを浮かべた、とたんに恐怖の顔になる紀美子。
「嫌われたものだな、堕児薬をもってきたんだよ」
 箱に、堕児薬と書かれている胡散臭いものだ。それでも藁をも掴みたい紀美子は手を伸ばした。
「おっと、ただではあげられないな。そうだな、君の魂と交換だ」
 そうだったのか、やはりこの男は悪魔のようなではなく本当の悪魔だったのだ。きっとブタ朗とも、このようにして契約したにちがいない。そして、紀美子とも。この男にとって、一石二鳥というわけなんだ。
 悪魔は契約を守ると言う。とたんに、堕児薬にも説得力がでてきた。
「わかったわ……魂やるからそれをよこして」
 薬を受け取ると、すこし自分の影が薄くなるような気がした。しかし、いま腹のなかに忌まわしい子供が作られようとしているのだ。そんなことを気にしている場合ではない。すぐさま、薬を飲み込む。紀美子の中で、受胎した卵が死んだ。

「限りある薬は、大切につかったほうがいいとおもうよ。先は長いからね、フフ」
「ブタ朗にはあって、私にはアフターサービスはないの!」
「痛い所をついてくるなあ。」
「私に、ブタ朗を殺せる力を頂戴……」
「ああいいよ。」
「え?」
 あまりにもあっけない答えに紀美子は驚いた。

「君は私のこと暇人だとおもってるだろう。ここを維持する力だって無料ではないし、いくら同情に値するといってもいつまでもやってるわけにはいかないんだよ」
「それなら! 早く私をブタ朗のところに! ぶっ殺してやる! もう二度とやらせるもんか」
 鳴咽にむせながら、殺気をむき出しにする紀美子。
「それはむりだ」
「なんでよ!」
「彼の方が先に願ったから彼の願いは叶えられる。もし君が、彼を殺すことを願うなら、彼の望みを果しつつそれをやらないといけない」
「じゃあ、どうすればいいのよ」

「腹上死させる」
「なんですって!」
「彼が唯一望む死は、君に子種を注ぎ込みながら力尽きることだけだ。やるかね、やるなら力を貸すが」
「そんな……そんなのいやよ!」
「じゃ、やらなければいい。ここで何度でも妊娠して、堕児薬もつきて。垂れ流すように何度も出産すればいい、そうだ君のおっぱいで哺乳ビンを作ろうか。生まれたブタ児はそれをチューチュー吸うわけだ。気持ちいいぞ、どんな道を選ぼうとそれは君の自由だ」
「鬼! 悪魔! あんた最低のクズよ!」
「もうすこし、マシな罵倒を聞きたかったものだがね。」
「とにかくいや!」

 考える時間はいくらでもある。目の前の現実から逃避して、壁につっぷして動かなくなった紀美子を退屈そうに悪魔は見つめている。数時間たったとおもうのに、何も無いので退屈した悪魔は最初幸せそうに精液を垂れ流しているブタ朗のビジョン、続いて妊娠して腹の大きくなった紀美子のビジョン、そして出産。おっぱい哺乳ビンで成長する豚児たちに映像までサービスとして脳みそに送り込んでやった。

「わかった……わかりました。やります」
「うむ、君の選んだ道は正しい。君に与える能力の説明をきくかね?」
 紀美子は静かに肯く。
「素直でよろしい。ではまず、君のオマンコの締まりが非常に良くなり彼は君の意志なしでは、チンポを突くことはできても抜けなくなる。そして、膣壁を自由に収縮させれるようになる。あと子宮口がせり上がってくるので、それも武器として使うといい。練習あるのみだな、いや実践あるのみか。」
「……どうやったら腹上死で殺せるのよ」
「とにかく中で射精させるのだ」
「!?」
「ほんらい腹上死なんてのは、年寄りのするものなのだがね。ブタ朗くんは長年の不摂生で成人病だし、抜かせ続ければ何とか成る。彼の年代でも、やりすぎて死んだケースはたくさんあるよ。赤玉でてもというのはたとえだが、限界を超えてやらせ続けたら、簡単に逝く……と思う。セックスは激しいスポーツでもある、君と彼の体力勝負だね
「とはいえ、彼もオナニストとしては凄腕だからね。まあ健闘を祈る。」
「お前も、死ね!」
「あとこれは心からの忠告だが、嫌でも堕児薬は節約したまえ。生まれる寸前までどのタイミングでも効く、それの補充は絶対にしないからな、それがなくなれば、ここでは手術もできないし産むだけだ。」
「わかったわよ……」
 悪魔は音も立てずに消え、ブタ朗が起き出してきた。
「ぶぶ……マイハニー今日も元気かい?」
「死ね」
「ぶふぁ……そうか紀美子ちゃん感じてくれてるんだ」
 とたんに締まりの良くなった膣、その反応の良さにブタ朗は当然のように勘違いした。
「うああ、気持ちいい! いくう!」
 一発、二発、三発……早漏ぎみのブタ朗は次々と発射していった。
「うう、気持ちよすぎるよう。もう出ないよ紀美子ちゃん……」
 もう引きたかったのだが、まるで吸い付けられたように前にしか進めない粗チン。
「んん、膣痙攣かなにかかな」
 膣痙攣は、そんなもんではないのだが……ようやくブタ朗も異変に気が付いて抜こうとした。
「馬鹿ブタ! どうしたの? もっと抜いてみなさいよ」
 そういいながら、さらに膣に力を込める。
「死ぬまで食いついてやるんだから! 死ね! 早く死ね!」
 しかし抜けなくて、さらに締め付けは厳しくなるばかり。
「あああもう無理なのに! 痛気持ちいい!」
 ブタ朗は、痙攣しながら四発目、五発目を放った。
「出せ! もっと出し尽くして! 死になさい!」
 紀美子は持ち前のサディズムを発揮して、キモさに対抗し、全力で中をひねった。ひねり続けた。

 ブタ朗はその粗末な逸物を攻められ続けていたが、やおら立ち上がると突然冷蔵庫まで走り、食い物を引っ張りだして貪り食い始めた。まるで、ブタのように食い、ペットボトルのジュースを浴びるように飲む。たぶん、そうやって体力を回復させようというのだろうが、その汚い姿を見て紀美子のほうが思わず萎えてしまった。ブゴブゴ食いながら、ブタ朗の腰は動き六発目を紀美子の膣に打ちつけようする

 ドプドプドピュー! プピュピュピュ!

 貪り食いながらやられるというその行為が、ブタ朗のキモさを紀美子に思い知らせ思わず膣の力が抜けてしまった。ぽこっと取れる、紀美子の膣。
「ああ! しまった……」
 せっかくここまで、身を犠牲にしてまで追いつめたと言うのに、一瞬の萎えで失敗してしまった。ブタ朗は、膣が離れたことを見て取ると、貪り食うのを止めて倒れた。そして、ブヒーと高いびきをかいて眠ってしまった。
「ああ、なんで精液がでてこないのよ!」
 膣の力はもう抜けているのに、七発分も入った精液がぜんぜん出てこないのだ。下腹部に違和感のかたまりがあるのが分かる。
「子宮に吸い上げちゃったっていうの……」
 この能力の副作用かもしれなかった、いつまでも抜けない違和感に紀美子は吐き気を覚えた。
「子宮に吸い上げて溜まってるなら妊娠確実じゃない」
 紀美子は悔し涙を流しながらやはり疲れていたのか、そのまま眠ってしまった。
「男性用生理用品」前編
 夜寝る前に、朱鷺紀美子が股間を見ると、オマンコの部分がごっそりと消えていた。肉体の一部が消えるなど、ありえないことだ。紀美子は、最初理解できなくて呆然とした。夢だと思った。
「残念ながら夢ではないよ」
 ピエロのような七色の服を着た男が、紀美子にいった。
「夢じゃないって、どういうことよ! 私の体に何をしたのよ!!」
「ふうむ」
 そう紀美子の勢いに鼻じろんだように肩をすくめるピエロ。
 まあ体の大事な部分が消えたら怒りもするか。
「元はといえば君が、酷いことをするのが悪いんだよ」
 私は悪くないといわんばかりのピエロにくってかかる紀美子。
「何よ私がわるいって!」
「君は、としろうという男を覚えているかい?」
 としろう……俊郎。ブタ朗のことだ!
 まだ中学のころ、すこしサディスティックな性癖をもつ紀美子は、クラスのいじめられっ子……いやあれは、子という可愛いものではない。中学にして、おやじの体臭とオタ臭さとそれに比例した汚さを兼ね備えるデブ・キモの醜悪男、通称ブタ朗を徹底的にいじめたのだ。
「そのブタ朗がどうしたのよ、卒業したしもう関係ないわよ!」
「まあ、話は順序よく聴きたまえ」
 紀美子は余裕のピエロ男に耐え兼ね、枕を投げつけたが体を通り抜けてしまった。
「やれやれ、最近の女子校生は礼儀がなってないな。まあ、時間が無いから端折っていうが、君が悪かったのは他の女子はブタ朗だか、キモ男だかしらないがそいつを無視していたのに、君が男子といっしょにイジメに加わったのが悪かったね。」
「あれだ、それでブタ朗は君のことを好きになった。愛してしまったのだよ」
「……ゲフ、ギブォ」あまりのことに声も上げずに嘔吐し、床を汚す紀美子。考えるだにキモイ、あんな男に思われるだけで体の心から汚されたような気がする。そういえば、あいつの目はいつも私を見ていた、私を見て笑っていた……キモ過ぎる。

 ピエロ男はそんな様子を意に介さず、話を続けた。
「それでね、まあ話せば長いのでこれも端折るが、ブタ朗くんが私のご主人になったわけだよ。まあ大きなことでなければ、願いを叶えるこの私のね。何をブタ朗くんが望んだかわかるかね」
紀美子は、嫌な予感に吐きながら蒼白になった。

「彼は、君を妊娠させたがっている」

 紀美子は絶叫した、世界の中心で愛を叫ぶ獣クラスの声にならない咆哮をあげた。
「ああ、叫んでも聞こえないよ。それでね、彼は面白いことをいうわけだよ。男性用生理用品って知ってるかな」
 性の知識だけは深い最近の女子高校生である紀美子は知っている。
 女のバイブのようなものだ。女なら棒、男なら袋。男子との性的な冗談から、最近は膣に似せた精巧なものも出回っていることさえ知っている。
「つまりね、君の膣と子宮を使って男性用生理用品をつくったわけだよ」
 紀美子は、また吐き絶叫しながら倒れ込んだ。あまりの苦悩からか、恐ろしい形相と化している。

「ああ、対策をとっておいてよかったな。まさかとは思うが舌かんだりして死のうとしても無駄だよ。ちゃんとリミッターをかけてある。社会的に大きな騒ぎになるのは困るのもあるが、まあ個人的な趣味とあまりにも情けない彼への同情だね」
 紀美子は狂いたかったが、それもできないようだ。ただあまりのキモさにもだえ苦しむ。
「でまあ、寝ながら気がつかないで妊娠というのも可哀想なので見せてあげることにした、私って親切だよね」
 紀美子の脳裏に、汚れきった小さな部屋でベットに寝そべりながら、男性用生理用品を見つめているブタ朗の映像が流れ込んでくる。それに付いているのは、まさしく見慣れた紀美子の外陰部だった。さっきから股間に違和感がしたのはそれだったのだ、すでに触られてるらしい。
「ああ、なめるな馬鹿!」
「これが、紀美子ちゃんのオマンコかあ」
 息荒くブタ鼻をブヒブヒいわせながら、ぺろぺろ嘗め回すブタ朗。たまらず、ブタ朗を止めようとドアノブにてをかけるがびくともしない。窓もだめだった。
「ああ、ちゃんと対策は取ってある全てね。では君もせいぜい楽しむのだね、邪魔物は消えるよ」
 中に消えるピエロ男、あとは遠距離で強制的に睦みあう男女が残った。

「ああ! ばかばかきもいよう! きもいのになんで!!」
「うあ、紀美子ちゃん濡れてきた可愛い……」
 部屋一面に飾られた紀美子の隠しどり写真を見ながらにや笑いするブタ朗。さらに愛撫を続けるうちに、紀美子の息も荒くなり乳頭は起ってくる。ついに、クリトリスの皮が剥けた。

「ああ、ごめんね紀美子ちゃん我慢できないよブヒー」
 紀美子の膣に舌を差し入れて吸いながら、ブタ朗はチンポを取り出した。考えうる限り最悪な粗チンだ、すっと亀頭までかかった皮を剥くと、相当オナニーを我慢していたのかチンカスが大量にこびりついた鎌首が顔を出した。
「ぎゃあ!止めろ!!」
 もだえながらも、必死に叫ぶ紀美子、だがその声は届かない。
「ううん、ごめんね一発目早いかも」
 ブス!っと、あまりにもあっけなく紀美子の膣に粗なチンコをブタ朗は差し込んだ
「ああ、紀美子ちゃんチュキーダイチュキ!きもちいー!」
 あまりにもキモイブタ朗に、紀美子は床を引っかきながら胃の中のものをすべて吐いた。それでも、小さいながら下半身にはいってるキモイものの感触、頭に直接流れ込む映像を消すことはできない。
「あうー、いっちゃう! 一緒いこう紀美子ちゃん!」
 自分勝手に、動かしながらオナニーでもするかのように犯しているのに一緒にいこうもないものだ。それでも、その忌まわしきセリフに反応して、膣は収縮する。まるで迎え入れるように、ブタ朗の玉が震え頻繁にうごめく粗チンから、発射がちかいことを紀美子は悟った。
「やめろお!! やめて! せめて中はやめて! 外にだせ、妊娠しちゃう!」
 激しく勝手に、紀美子の膣を動かしたあげくぐっと押付けてブタ朗の動きは止まった。そしてダムが決壊するように……発射!

 ドピュドッピュドッピュ!!!!

 ブタ朗はよだれを垂らし私腹の表情をして密着しながら腰をふった。
「いやああああああ!!!!!」
 膣の奥底に流れ込む精液を感じた紀美子は絶望した。
「あうう、紀美子ちゃん吸ってくれてる。ありがとう、気持ちいいよ」
 残酷なことに、精子を感じ取った膣は紀美子の意志に反して収縮してブタ朗の汚液を吸ってさえいる。
「ばか~! ブタ! はやくどいて!! 本当に妊娠しちゃうよ!!」
紀美子にはどうすることもできず、体内にながれこんでくる毒液になすすべもなかった。
「ああ、まじ妊娠しちゃうよ……バカヤロウ」
「あうう……あうう紀美子ちゃん」
「殺してやる、絶対に殺してやるブタ!」
紀美子は泣きながらブタに復讐を誓った。

 終ったと思っていた紀美子だが、それが甘いことに気がついた。
「まだ夜は早いからね、このために10日ためたんだ。今日は最高記録つくっちゃうよ」ブタ朗は、早いが数撃ちの男だったのだ。
「まだやるの、もう止めて!」

 ドピュドッピュドッピュ!!!!

 抜かずの三発、しかも早すぎて紀美子は一回もいっていない。紀美子が一番辛かったのは、たっぷりと入った精液を洗うことができなかったことだ。ご丁寧にも、ブタ朗は蓋にするためのバイブまで用意していた。きっちりと三発注ぎ終わると、ブタ朗のそれとは比べ物にならないほど深々としたバイブを突き刺され、蓋をされた。一滴でも漏れ出さないように上に口を向けておかれる。そしてそれによって、初めて紀美子は震えながら絶頂にたっした。がくがくと腰を震わせ、さらに汚らしい子種を染み込ませていく膣を紀美子は呪った。

 これを三日三晩繰り返された翌朝、紀美子はついに受胎した。受胎日から、三ヶ月ピエロ服の男がまた紀美子のまえに現れた。
「やあ、どうもどうもお楽しみのところ悪いね」
「生理が……こないのよ」
「あたりまえだよ、君はブタ朗くんの子を身ごもってるからね」
 紀美子が床に突っ伏して吐いた。
「やれやれ、君はどうしてこう下品なんだろうね」
 さっとピエロ男が手を翳すと汚れた床は綺麗になる。すでに、判断その他の能力が弱くなっている紀美子。
「殺してやる、ブタの子なんか殺してやる」
 そうつぶやきながら、自分の腹を叩き続けている。
「そうやって、子供が産めなくなるのもかわいそうだねえ」
 ピエロ男は悪魔の笑みを浮かべた、とたんに恐怖の顔になる紀美子。
「嫌われたものだな、堕児薬をもってきたんだよ」
 箱に、堕児薬と書かれている胡散臭いものだ。それでも藁をも掴みたい紀美子は手を伸ばした。
「おっと、ただではあげられないな。そうだな、君の魂と交換だ」
 そうだったのか、やはりこの男は悪魔のようなではなく本当の悪魔だったのだ。きっとブタ朗とも、このようにして契約したにちがいない。そして、紀美子とも。この男にとって、一石二鳥というわけなんだ。
 悪魔は契約を守ると言う。とたんに、堕児薬にも説得力がでてきた。
「わかったわ……魂やるからそれをよこして」
 薬を受け取ると、すこし自分の影が薄くなるような気がした。しかし、いま腹のなかに忌まわしい子供が作られようとしているのだ。そんなことを気にしている場合ではない。すぐさま、薬を飲み込む。紀美子の中で、受胎した卵が死んだ。

「限りある薬は、大切につかったほうがいいとおもうよ。先は長いからね、フフ」
「ブタ朗にはあって、私にはアフターサービスはないの!」
「痛い所をついてくるなあ。」
「私に、ブタ朗を殺せる力を頂戴……」
「ああいいよ。」
「え?」
 あまりにもあっけない答えに紀美子は驚いた。

「君は私のこと暇人だとおもってるだろう。ここを維持する力だって無料ではないし、いくら同情に値するといってもいつまでもやってるわけにはいかないんだよ」
「それなら! 早く私をブタ朗のところに! ぶっ殺してやる! もう二度とやらせるもんか」
 鳴咽にむせながら、殺気をむき出しにする紀美子。
「それはむりだ」
「なんでよ!」
「彼の方が先に願ったから彼の願いは叶えられる。もし君が、彼を殺すことを願うなら、彼の望みを果しつつそれをやらないといけない」
「じゃあ、どうすればいいのよ」

「腹上死させる」
「なんですって!」
「彼が唯一望む死は、君に子種を注ぎ込みながら力尽きることだけだ。やるかね、やるなら力を貸すが」
「そんな……そんなのいやよ!」
「じゃ、やらなければいい。ここで何度でも妊娠して、堕児薬もつきて。垂れ流すように何度も出産すればいい、そうだ君のおっぱいで哺乳ビンを作ろうか。生まれたブタ児はそれをチューチュー吸うわけだ。気持ちいいぞ、どんな道を選ぼうとそれは君の自由だ」
「鬼! 悪魔! あんた最低のクズよ!」
「もうすこし、マシな罵倒を聞きたかったものだがね。」
「とにかくいや!」

 考える時間はいくらでもある。目の前の現実から逃避して、壁につっぷして動かなくなった紀美子を退屈そうに悪魔は見つめている。数時間たったとおもうのに、何も無いので退屈した悪魔は最初幸せそうに精液を垂れ流しているブタ朗のビジョン、続いて妊娠して腹の大きくなった紀美子のビジョン、そして出産。おっぱい哺乳ビンで成長する豚児たちに映像までサービスとして脳みそに送り込んでやった。

「わかった……わかりました。やります」
「うむ、君の選んだ道は正しい。君に与える能力の説明をきくかね?」
 紀美子は静かに肯く。
「素直でよろしい。ではまず、君のオマンコの締まりが非常に良くなり彼は君の意志なしでは、チンポを突くことはできても抜けなくなる。そして、膣壁を自由に収縮させれるようになる。あと子宮口がせり上がってくるので、それも武器として使うといい。練習あるのみだな、いや実践あるのみか。」
「……どうやったら腹上死で殺せるのよ」
「とにかく中で射精させるのだ」
「!?」
「ほんらい腹上死なんてのは、年寄りのするものなのだがね。ブタ朗くんは長年の不摂生で成人病だし、抜かせ続ければ何とか成る。彼の年代でも、やりすぎて死んだケースはたくさんあるよ。赤玉でてもというのはたとえだが、限界を超えてやらせ続けたら、簡単に逝く……と思う。セックスは激しいスポーツでもある、君と彼の体力勝負だね
「とはいえ、彼もオナニストとしては凄腕だからね。まあ健闘を祈る。」
「お前も、死ね!」
「あとこれは心からの忠告だが、嫌でも堕児薬は節約したまえ。生まれる寸前までどのタイミングでも効く、それの補充は絶対にしないからな、それがなくなれば、ここでは手術もできないし産むだけだ。」
「わかったわよ……」
 悪魔は音も立てずに消え、ブタ朗が起き出してきた。
「ぶぶ……マイハニー今日も元気かい?」
「死ね」
「ぶふぁ……そうか紀美子ちゃん感じてくれてるんだ」
 とたんに締まりの良くなった膣、その反応の良さにブタ朗は当然のように勘違いした。
「うああ、気持ちいい! いくう!」
 一発、二発、三発……早漏ぎみのブタ朗は次々と発射していった。
「うう、気持ちよすぎるよう。もう出ないよ紀美子ちゃん……」
 もう引きたかったのだが、まるで吸い付けられたように前にしか進めない粗チン。
「んん、膣痙攣かなにかかな」
 膣痙攣は、そんなもんではないのだが……ようやくブタ朗も異変に気が付いて抜こうとした。
「馬鹿ブタ! どうしたの? もっと抜いてみなさいよ」
 そういいながら、さらに膣に力を込める。
「死ぬまで食いついてやるんだから! 死ね! 早く死ね!」
 しかし抜けなくて、さらに締め付けは厳しくなるばかり。
「あああもう無理なのに! 痛気持ちいい!」
 ブタ朗は、痙攣しながら四発目、五発目を放った。
「出せ! もっと出し尽くして! 死になさい!」
 紀美子は持ち前のサディズムを発揮して、キモさに対抗し、全力で中をひねった。ひねり続けた。

 ブタ朗はその粗末な逸物を攻められ続けていたが、やおら立ち上がると突然冷蔵庫まで走り、食い物を引っ張りだして貪り食い始めた。まるで、ブタのように食い、ペットボトルのジュースを浴びるように飲む。たぶん、そうやって体力を回復させようというのだろうが、その汚い姿を見て紀美子のほうが思わず萎えてしまった。ブゴブゴ食いながら、ブタ朗の腰は動き六発目を紀美子の膣に打ちつけようする

 ドプドプドピュー! プピュピュピュ!

 貪り食いながらやられるというその行為が、ブタ朗のキモさを紀美子に思い知らせ思わず膣の力が抜けてしまった。ぽこっと取れる、紀美子の膣。
「ああ! しまった……」
 せっかくここまで、身を犠牲にしてまで追いつめたと言うのに、一瞬の萎えで失敗してしまった。ブタ朗は、膣が離れたことを見て取ると、貪り食うのを止めて倒れた。そして、ブヒーと高いびきをかいて眠ってしまった。
「ああ、なんで精液がでてこないのよ!」
 膣の力はもう抜けているのに、七発分も入った精液がぜんぜん出てこないのだ。下腹部に違和感のかたまりがあるのが分かる。
「子宮に吸い上げちゃったっていうの……」
 この能力の副作用かもしれなかった、いつまでも抜けない違和感に紀美子は吐き気を覚えた。
「子宮に吸い上げて溜まってるなら妊娠確実じゃない」
 紀美子は悔し涙を流しながらやはり疲れていたのか、そのまま眠ってしまった。
終章「最上階の少女」
 このマンションの最上階である十九階に住む、金髪で淡い碧眼の満十五歳の少女、アルジェ・ハイゼンベルク。たしか、国籍はフランス系アメリカ人だったか。当初の計画では、彼女を最後の標的にしようと考えていたのだ。あえて、製作者へ報告せずに突然来訪してみたのには、それなりに訳がある。チャイムも鳴らさずに、そっと扉を開けてみると、鍵も掛かっていなくてすっと開いてしまった。
「やっぱり……そうなのか」
 蛍子のところにいって、激しくやったことは不意打ちにすらならなかったようだ。ここまで来てしまったからには、覚悟を決めて古森正夫は薄暗い室内に入り込む。生活感のない殺風景な部屋。十九階は、本来二棟分のスペースをぶち抜いた、このマンションでもっとも豪奢な部屋のはずが、ただその広さだけを誇示されている薄暗い部屋は、廃墟となったオフィスを思わせた。部屋の一面をぶち抜きて作られている大きなテラスからは、満月の月明かりだけが差し込んでいる。そのだだっ広い部屋の真ん中にたった一つある机の前で、満月を背に少女が手を組んで座っていた。
「ようこそ、ゴールへ。古森正夫くん」
 美しい女性の声だが、この覚えのあるトーンはやはり製作者の声だった。
「やっぱり、始終監視されていたんですね」
「ほう、気がついていたか。無理もないだろうな。君が使ってるのは、私のシステムだよ。君が催眠をかけた女たち目は、私の目といってしまってもいい。ただレポートに意味が無かったわけではない。文章にこそ、その人物の知性と人間性が現れるわけだしね。君の書く報告には毎回楽しませてもらったから、ゲームが終わるのは残念だよ」
 そういって、ニヤリと笑った。燃えるような満月に照らされて、光り輝く少女の目の輝きは、美しくも気高い狼を思わせた。いや、それはもっと妖しげで、畏怖を感じさせるものだ。
「ぼくをどうするつもりなんですか」
「そうだね……RPGなら、私がラスボスで君と戦うところなのだが、残念なことに私の目的は別にある。ゲームというのも方便なので、残念なことに本当にゲームはここで終りだ」
「そうですか、ぼくも残念です」
「まあ、そこにかけたまえ」
 そういって、パイプ椅子を差し出してくれる。自分のビルの最上階がこんな使い方をされているなんて、不覚だった。なぜ早く気がつけなかったのか。この不自然な少女が越してきたのは、ちょうどこの「タワーマスター」が始まる直前。同じ建物内からなら、正夫のパソコンに直接的なアクセスできたのも納得がいく。最下層で、塔主を気取っていたのはなんと滑稽なことだったのだろう。本当のタワーマスターは最上階にいたのだから。
「一つ質問していいですか」
「なんだね」
「なぜ、ぼくだったんですか」
 これだけは、聞いておきたいことだった。この答えによっては、正夫は製作者と闘ってもいいとすら思った。たぶん勝ち目の無い闘いでもだ。
 その美しい頬に手を当てて、ほんの数瞬、考え込んでから製作者は答えた。
「難しい質問だな。ちょっと、長い話になるが聞いてくれるかね」
「はい」
「私は、アフリカのアルジェリアで生まれた。だからアルジェというんだ。孤児につける名前なんて、適当で笑えるだろ。フランス人と現地人のハーフだよ。もっとも、これは現地の孤児収容所で行われたDNA検査で分かったことなのだがね、その検査で分かったもう一つのことに私は百万人に一人といわれる脳の先天性異常があることが分かった」
「先天性異常……」
「ハイゼンベルク症候群というんだが、大脳新皮質の異常発達でそうならないケースもあるんだが、私の場合は天才として生まれたんだ。俗に言う進化した人類というやつだな。そうして、その能力を見込まれて幼いうちにアメリカのある地の研究所に移された。そこで、私は催眠システムの基礎理論の研究に携わっていた。才能を生かせる仕事ではあったし、そうするしか生きる術がなかったからな。能力の無いものには非情だったが、それなりの成果を示せば家族のように優しくも扱ってくれた。その研究は倫理的に、問題もあったが私はまだ十五にも満たない子供だ……情緒というものが育っていないのか、もともと壊れているのか、それは平気だった。何不自由なく、そこで研究を続けながら育って、それで満足していたんだ。」
 多分に、信じられない話だがその目に嘘は無いと正夫は思った。
「だが、私に新しい目標ができた。その研究所に、私のプライドを酷く傷つける男が居たんだ。何度も何度も、私が憎むに値するぐらいにな。そいつは……正夫、AC社という会社を知っているか」
 昔話から急に話を転じる製作者、たしかAC社は最近日本に進出してきた外資系の大企業ぐらいしか知らない。たしか、全世界規模で急成長を続けている。裏には黒い噂もあるみたいだが、ネット以外ではまるで報道規制がされているみたいにそんな話は出ないことで有名だった。
「あそこが、うちの研究所の経済的な母胎だ。組織は、最近になって権力争いが激化して四分五裂していて、私はACの日本支社のトップをつぶすためにアメリカの本社から送り込まれたんだ。なぜ、そんな仕事を引き受けたかというと、そのトップの裏に私のプライドを傷つけたあの男が居たからだ。奴を倒すのが私の新しい目標になった」
「それと、ぼくの何の関係が……」
「奴も催眠を使って、組織を動かしている。私にも、組織が必要だ。そのためには催眠で動くような単純な兵士だけでは到底勝てない。催眠で操る兵隊を動かせるだけの力を持った仲間が居る。君にその適正があった」
 そんなことをいきなり言われても困る。その変な企業間の争いもアメリカの研究所も、製作者の個人的な怨恨も、自分とはまったく関係のないことではないか。
「そして、君はテストを潜り抜けた。これまで才能がありそうなものを何十人と試したが、君だけがここまでたどり着く能力と意志の力を見せた。君は、自分のことをだめなデブオタだと思っていただろうが、そうではなかったのだよ。外見はともかく、君の中身は私と同じ獣だよ。牙さえ与えられれば、それをどこまでも冷酷に使える」
 そういって、製作者は獣の目を向けた。まるでその姿は、牙を剥いた美しい獣のようだった。群れから離れて、たった一匹で生きている獣が、仲間になれと誘っているのだ。その姿に、理解しがたい衝動を感じた。それを理不尽に感じて、抑えつつ正夫はいった。
「だから協力しろって、おかしいですよ」
「そうだな、おかしいな。もちろん、君に拒否権はある。無理に従わせる兵隊なら、この私の催眠システムを使えば、いくらでも手に入る。私にいま必要なのは、あくまでも自由意志で協力してくれる有能な仲間だけだからね」
「ぼくが、拒否したらどうします」
「何もしない、いまの催眠システムもその力もそのままにしておく。この建物に限った話だが、君はいまと一緒のようにここで一生戯れて楽しく生きていけばいい。闘いには危険もあるし、拒否されてもかまわない。力は、私を楽しませてくれるほど立派な獣になった君への褒美としてもいい」
 まるで、断れといっているようだ。危険のある闘いと、手に入れた安楽な生活。誰がどう選んでも、決まっているだろうに。
「君の質問への答えがまだだったな。君は、よく似ていたんだよ。目的もなく、ただ安逸に研究だけやっていたころの自分に。まさに、ゲームだったよ。自分のうまくできる世界に閉じこもって、ただそこで満足を得ていた。ただ……」
「ただ?」
「きっと、私は孤独だった。闘うべき相手を得て、初めてその孤独に気づいた。私は、いま何故か敵を得て、充実している。だから、きっと君もいつかその孤独に気づくときがくるんじゃないかと思うんだ。だから、拒否されてもかまわない。君がその気になるまでいつまでも待つ」
「待つ必要はないですよ、あなたと一緒に闘います」
 とても愚かな選択といえるかもしれない。古森正夫は恵まれた人生を送ってきた、楽な道が常に用意されて来たから、そっちへそっちへと流れていた。だが、ここ何ヶ月か「タワーマスター」としての生き方が彼を変えたのだった。危険? 結構じゃないか。なにかもっと、もっと自分の力を生かせるところがあるはずだと思っていた。むしろ、場合によってはこの少女を倒すつもりで最上階まで駆け上がってきたんだ。外にもっと大きな闘いの世界があると言われたとき、ふっと正夫の世界が無限に広がる気がしていた。いや、広がっていくに違いない。
 製作者は、目をすっと細めると正夫の前までいって手を差し出した。
「これで、君は仲間だ。歓迎するよ、古森正夫」
 正夫は、手を握り返す。製作者に持っていた冷たいイメージよりも、それは、とても暖かい手だった。
「あの一つだけお願いしていいですか」
「なんだね、出来る限りのことはなんでもするが」
「仲間というのは、まだ早いと思うので、師匠と呼んでもいいですか」
「師匠か……それも悪い気持ちはしない」
 そういって、製作者は初めて、フフっと鼻で笑うと笑顔を見せた。意外なことに、笑うと年齢相応に可愛らしかった。確かに、まだ中学生ぐらいの女の子に高齢ニートの正夫が弟子入りするのはたしかに滑稽かもしれない。
「弟子入り歓迎する。ただ、私は厳しいよ」
「望むところですよ、師匠」
「では、まず覚えておくがいい弟子よ。安逸に流れて生きることは、誰かの催眠の下で生きているのと変わりない。自分の意志で、いま、君がしたような決断をできることが催眠術師として、支配者としての資格なんだ。君はそういう意味では、この瞬間に操られる側から操る側に渡ったんだよ」
 そうか、思えばいまの選択が古森正夫が生まれて初めてした決断だった。
 そうしてその瞬間、稀代の天才少女アルジェ・ハイゼンベルクと、その弟子古森正夫の闘いが始まりを迎えたのだった。

タワーマスター 完結(著作 ヤラナイカー)
第十章「人助け」
 ジュッジュ……接合部から例の音が響く。

 お気に入りの事務机の上で、真辺美樹はパチパチと口述筆記をさせられていた。秘書として、正夫のモノを下のお口で咥えさせられながら、あえぎながらの必死にキーボードを打ち続ける。
「無事に、三階の沢石亜沙子は、ぼくの子供を妊娠したのを確認したそうです」
 その絶望に、泣き崩れた亜沙子の姿を思い出す。いや、製作者の好みからいうと、冗長すぎは禁物。官能小説じみた報告を喜ばないたちなのだ。やらせてそれを性的に喜んでいるという要素が一切無い。あくまで冷徹な研究対象でしかないのだろう。
「他の種付けした子には、まだ妊娠を確認しているものはおりません。もしご希望があれば、それになるべく沿うような形にもしたいと思うのでご返事いただければ幸いに思います」
 初めのころ正夫はただこの振って沸いた力に酔って、暴れまわっていただけだったが、近頃、製作者の意図が気に掛かるのだ。あくまで、レポートなのだし内容は簡素を心がけないといけないことは分かる。だが、その人間味の通わない指示は、なにか不気味ですらある。もちろん、力は正夫がやりやすいように調整されて、さらに改良されているのだが、いったい製作者は何のためにこんな計画を続けているのだろうか。

「なお、もう管理人室にこだわることもないと思ったので、十一階の美樹の部屋を臨時の管理人室にしました。いま、美樹に奉仕させながらこの報告書を書かせています」
 せっかく、秘書を作ったんだから有効活用しないとな。もともと、美樹の自由で仕事をしていたので、職場の仕事量を減らすことは意外に簡単に受け入れられた。どうも美樹の実家としては、仕事より私生活を充実させてほしいらしかった。まさか、私的に秘書としてこんな使われ方しているとは、美樹のお偉い父親は思いもしないだろう。
「うう……出るぞ」
 腰をギュッと掴んで、美樹の最奥に叩き込んで射精しようとする正夫。そんなセリフすらも震えながら律儀に、パチパチっと口述筆記してしまう美樹。

 ドピュドピュドピュ!

「ありがとうございます……」
「美樹、出すぞは書かなくてもいいんだ、文面で判断しろ優秀なんだから」
「はい、わかりました」
 最初は、かなり抗っていた美樹だったが、どうも最近は従順すぎるぐらいだ。ここ一週間ほど、レポートは送りつけているが足固めに終始する報告というのは、面白みがないのだろう製作者の反応はない。
「ご苦労、美樹君。あとはいつものアレを忘れずにやっておけ、私は出かけてくる」
「はい、お帰りをお待ちしております」
 美樹は、すっかり秘書役が板についてきたようで、部屋から悠然と立ち去る正夫を嫣然と微笑して見送った。股から太ももに流れる精液をいとおしげに舐めると、ベットに横たわって、ちょうど正夫ぐらいのサイズのバイブをそのままずっぽりとはめて、正夫の名前を感謝の言葉と共に叫びながらオナニーする。少なくとも、中だしされてから三十分はそれをやるように、徹底的に躾けたのだった。
 やるたびに、仕事を終えたという達成感と共に、更なる絶頂が襲うように美樹にはセットしてある。やればやるほど、麻薬のように催眠が浸透していくわけだ。

 従順な女ばっかり抱いていると、ちょっと反抗的なのをやってみたくなる。こういうときは七階の看護婦、伊川蛍子のところに行くのがいい。今日はちょうど休みだというのは、ちゃんとスケジュールが調べてあるので知っている。
 チャイムを鳴らすと、なにかうわ言のようなことを呟きながら、相変わらず疲れた顔で伊川蛍子が出て来た。また夜勤明けかと少し同情する。でも、正夫を見るととても嫌そうな顔をしたので、同情もどっかにふっとんでいってしまった。
「またあなたですか、いま寝てたところなんで一昨日来てくださいますか」
「酷いなあ、そんな顔するなんて、ぼくは君を助けに来たんですよ」
 そういって、入れまいとする蛍子の手を振り払って、どかどかとあがりこむ。
「ちょ、また勝手に待って……もう」
 蛍子は、青いインナーにTシャツというとても乱れた服装だ。化粧ッけもなにもあったもんではないが、休日の看護婦なんてこんなもんなんだろう。ある意味では、扇情的ともいえる疲れた蛍子の面持ちに、すぐに硬度が固くなる。
 すでに、何度か抱いており、蛍子の危険日もほぼ確認している。順調にいけば今日か、明日あたりに排卵日を迎えるのは分かってるのだ。
「裸で寝てたんじゃないんですか」
 勝手にソファーに座ると、詰問調に言う正夫。
「あなたに指摘された、ノーパン健康法はちゃんとやってるわよ……来客が来たならとりあえず服を着るのは当然でしょ」
 憤懣やるかたないという感じで、ベットに腰掛ける蛍子。
「どうせなら、脱いでたほうが都合が良かったんだけどね」
 白地に青のスプライトが入ったインナーを嫌な笑い方で舐めるように眺める正夫。
「あっ……あんた、また私を抱くつもりじゃないんでしょうね、もう嫌だからね!」
 なんのかんのと、理由を付けられて二度も抱かれて――しかも、二度とも中に出されてしまった蛍子は、正夫に対して嫌悪の感情しか抱いていなかった。正夫を好ましく思うような暗示をかけられてないから、当然といえば当然だ。
「いやぁ、ぼくは別にどっちでもいいんだけど実は困った話があってね、この前抱かれたとき、君はいったかい」
 さすがに、どこへ行ったとは聞かない。明確に、オーガニズムを感じたかどうか聞いているのだ。
「そんなの! あんな無理やりされて、いってないに決まってるでしょ」
 二度も抱かれてしまっている、おぞましい記憶が蘇る。ぞぞっと怖気がしたらしくて、肩を抱きながら小さく震えた。
「そうか……それは困ったな」
 そうして、心底困ったという顔をしてみせる正夫。
「な……なによ」
 正夫の反応が、蛍子の不利にならなかったことはない。正夫の表情に、当然のように過剰反応する。
「実は、この前いくら妊娠しないっていったじゃない」
「いったわよね……なによ」
「実は、あれ条件付きだったんだよね」
「えぇーー」
「排卵日にまで、十回以上オーガニズムを得ないと妊娠しちゃうんだよね」
「そんなぁーなんで、それを早くいわないのよ!」
 正夫の首根っこをつかんで、がくがくを振る蛍子。
「いやぁ、ぼくもさっき知ってね」
「次の排卵日って、もう明日か……明後日か、今日ってことはないだろうけどいくばくの猶予もないわね……もうっ!」
 そういって、勢いよくTシャツとパンツを脱ぎ捨てた。
「ぼくはやらなくてもいいけどね、そのまま僕の子供を妊娠してくれても」
「わたしが嫌よぉ!!」
 問答無用で、正夫の服も脱がしていく蛍子。さすが看護婦だけあって、やる気になったら手早いものだ。脱がしながらも、蛍子は聞く。
「十回って、どっちが十回なのよ」
「えっと……そうだな、男女合計で十回かな」
 そうやって嘯く正夫。
「それなら……えっと、わたしとあなたとで今日四回いけばいいわけね」
「あれ、さっきいってないっていわなかったっけ計算が」
「うるさい! あんだけ執拗にやられたら、一回ぐらいいくわよ馬鹿。あんたが二回づつ出して、わたしが一回づつ気をやってしまったから、計六回……だったと思う。それ以下じゃないから大丈夫よ」
 真っ赤になりながらいう蛍子。正夫は、これを蛍子の口から言わせたかったのだ。相手がいってるかどうかなんて、さすがにやってれば分かる。一回というのも、多少控えめじゃないだろうか。
「あ、そうだ別にオーガニズムに達すればいいんなら、私がもう二回してるから、後二回オナニーすれば」
「恥かしい発表してるところ申し訳ないんだけど、ぼくのチンコでいかないと意味無いからね」
「も、もう!」
 真っ赤になりながら、裸になった正夫をベットに押し倒す蛍子。
「あなたのチンコで絶頂だけ感じればいいのよね、つまり愛撫とか自分でしてもいいわけよね」
「それは、そうだよ」
「だったら、自分で絶頂近くまでやるから見てなさい。あー胸ぐらい触ってもいいわよ、そのほうが助かるし、どうせ私の裸見ただけでビンビンなんでしょ」
 たしかに、正夫の逸物は言葉の通りビンビンにおったっている。さっそく、正夫の前で自慰を開始する蛍子。クリトリスがお気に入りなのか、皮を剥いて執拗に攻めている。手持ちぶたさなので、胸を嬲ることにした。
「あっ……、そうだ今日何回いけそう」
「一回……いや、二回は出来ると思うけど、さっき一回他で出しちゃったからね」
「なんでこんな非常時に、他の子で出すのよ馬鹿!」
「ごめん……浮気しないで今度は来るよ」
「今日が大事なんじゃない、他の日に来られても困るわよ……もう」
 まるで、危険日に出してくれと懇願されているようで、いい感じだ。あくまでも、蛍子は妊娠を阻止するためにやる行動なのだが、結局のところ妊娠するための行動になってしまうあたりが、正夫の琴線に触れる。
「あっ……んっ……ああ、いたっ……いいのよ、乳頭吸って!」
 今日は、非常時ということなのかいつもの恥じらいとか嫌がりとかがなく、乱れまくっている蛍子。そういえば、排卵日に近いのでそれもあるのかもしれない。そういえば、嬲ってる胸の張りもいいように感じる。
「あぁ……いいっ……いいっ」
 ひとりでよくもまあ、これだけ激しくやれるなあと。右手で、クリトリスいじって、左手四本でねじり回すようにピストンしてる。ひとりで、やってるほうが逝くのが早いみたいだ。ぼくは、へたくそなのかなもしかするとと、こういうの見ると不安になる正夫であった。
「あぁーあぁーいいわよ、そろそろ正夫!」
 呼び捨てだ。わかったよ、入れますよっとジュっと入れたらやばかった。頭がカーと、熱くなって、正夫は小さく呻いた。
「やば、ちょっと出ちゃったかも」
「いいっ……いいっ……」
 すでに最奥まで入れているはずなのに、さらに腰を押し付けてヨガリ叫ぶ蛍子。蛍子の中は、まるで精子専用の掃除機だった。普段やわらかいはずの膣襞が、正夫の亀頭のカリに吸い付いて離れない。奥へ奥へと進むと、下がってきた子宮口が亀頭口とキスしたのが分かった。熱い抱擁だ。もう、吸い付いて吸い付かれて、腰が接合部から一体に溶け合ってしまったような気がした。蛍子は、足を正夫の腰にかけて離れないし、その状態で腰を振りまくって痙攣している。
 そんな状態で、「あぁー」とか「いぃー」とか、叫び続けてるのだ。もう正夫も辛抱たまらんって話だ。猛烈に、正夫が口を吸うと嫌がらず蛍子も、舌をからめてくる。下の口と上の口でからまった形になる。「んんっーーー!」
 舌を絡めながら、蛍子は声にならない声をあげた。まるで鎌首をつかまれた様に、膣全体がすごい収縮をして、正夫の絶頂を誘った。

 ドピュドピュドピュ!!!

 辛抱たまらなかった、正夫の亀頭口から吸い付く子宮口へと隔てるものなど何もなく全て蛍子の中へと吸い込まれていった。まるで全てを吸い尽くされてしまったような、脱力と快楽の絶頂が正夫を一足遅れて襲った。
「はぁはぁ……あっ……ああ!」
 力なく、正夫が顔をあげると蛍子が下で怒っていた。
「いっちゃいましたね……馬鹿、入れただけなのになんでいっちゃうの早漏!」
「君が激しくやりすぎるからだろう」
 無言で睨んでくる蛍子。
「いいだろ、あと一回づついけばいいんだから」
 そういって、今度は正夫のほうから突きかかってくる。あんなもの見せられて、一回で終わるわけがないのだ。
「ホラホラ」
「待って、ぁつ、だからオナニーするから待って」
「必要ねーよ」
 さっきからの蛍子の乱れように、正夫の身体はいつになく熱くなっていた。
「なんだったら、あと二回でも三回でもいってやるよ」
 そういって、必死になって腰をふる。
「あぁーそういうことじゃなくて」
「そういうことだろうが!」
「そうだけど……あぁ」
 出してなお盛んな逸物を腰をぐっと、押し付けて一回出してこなれて来たマンコの感触を楽しむように腰を回す。そのたびに、あぁだのいぃだのと、反応してくれる蛍子。今日は本当にいい。
 ぐっと、胸を持ち上げるといつもよりも勃起した乳頭がより大きく、赤黒くなっていた。
「ここから、ドピュドピュって母乳でるようになるんだよな。妊娠すると」
「そうならないために……うぅ……やってるんでしょ」
「そうだけどね、おら」
 そうだけど、なぜかそうならないのだ。蛍子の理性は、妊娠をさせないために、女の身体は妊娠をするために、まったく別の目的に向かって快楽を加速させる。腰の感触をじっくり楽しみながら、普段よりも芯が硬くしっかりと空へと突きあがっている巨乳を嬲って嬲って嬲り続ける。
「あぁ……いぁ」
「いまが、EカップだからFカップになるわけかな」
「馬鹿なこと……おぁ」
 正夫がグッと力を込めると、グッと力が抜ける。そのたびに小さくオーガニズムを感じる蛍子。どうも、フィーバー状態に入りつつあるようだ。人にもよるが、オーガニズムの波は一度押し寄せたら、満潮を迎えるように何度も何度も連続して襲ってくる。一度火の付いた身体は、止まらないのだ。
「さあ、妊娠しろよぉ蛍子」
「嫌よぉー」
「このままイカないと妊娠だぞ」
「うぅーイゥー」
「よし、出してやるからな妊娠しろよ」
「あぁーわたしどうしたらいいのぉ」
 妊娠するのかしないのか、もう訳がわからず絶頂に突き動かされてついに蛍子は泣き出してしまった。泣きながら、イッてしまった。
「よし、出すぞ! 危険日に中だしだ。妊娠しろぉー」
「嫌ぁーー」

 ドピュドピュドピュ!!!

 また、たっぷりと射精した正夫だった。
「わたし……わたし……うぅ……何で泣くの」
 堰を切ったように泣き続ける蛍子。鼻水までたらして、ボロボロと。たぶん、蛍子の本能は妊娠するとわかったに違いない。それを催眠をかけられた理性は理解できないのだ。
 その後、念のためにということでもう一発やっておいた。こんだけ燃えて出したのは久しぶりだった。きっと、この日は当たったんじゃないかと正夫は思った。そして、欲望を出し切った冷静な頭で考えて、最後の女に行こうかという決心をつけることができた。
 最後の標的は、最上階に居る。もしも、正夫の予測が正しければ、そこに行くのにこれ以上の不意打ちはないと思えば好都合だし、このゲームは終わるかもしれない危険を孕んでいるからこそ、今いかなければいつまでも決心が付かない気もしたからだ。階段を上がる、正夫の足取りはいつになく重かった。


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ヤラナイカー

Author:ヤラナイカー
おかげさまでプロの小説書きになりました。ちょっと忙しくなるので更新遅くなってます。
(プロフの画像、ヤキソバパンツさんに提供してもらいました)



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