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E小説(中出し・孕ませ・時間停止・催眠・環境変化など)
エロ小説のサイトですので18歳未満の方はお帰りください。傾向はマニア向け、作品中のほぼ100%中だし妊娠描写、付属性として時間停止・催眠・環境変化などです。
第十五章「解放が終わる前に」
 鶴奈と心の奥底からの満足を得ても、マサキの股間は休む暇もない。
 今日は今日とて、保健室で佐藤理沙を抱く。アルジェ先生と話し合っているときは、片手間に理沙を楽しむのがマサキの習慣になりつつあった。
 初めての日もそうだったが、理沙はあまり身動きもせずまるでお人形さんのように、マサキに抱かれている。声を押し殺し、心を押し殺して、マサキに抱かれていることを、あまり意識しないことが理沙の現実逃避の方法であるようだった。
 それでも、言ってやれば抱きやすいように身体を動かしてくれるし、抱いていれば気持ちよくて射精してしまう。
「理沙……出るぞ! ちゃんと受け止めろよ」
「……うっ…………」

 ドピュドピュドピュドピュドピュドピュ!

「ふぅ……満足した」
 がさがさとティッシュを出して自分の股間を拭く理沙。その表情は死んでいた。地味めの美少女である理沙の表情を殺している顔は、本当に人形のようだ。『理沙ちゃん人形』といったところか。
 無反応で無表情の女の子というと、これはなんとも、楽しみがいのないことだが、人形みたいになっている女の子を犯して妊娠させるというのは、これはこれで面白いとマサキは思っているのでほったらかしている。
 まだ中学生だというのに、マサキの趣味は、やはりひどく醜悪である。

 自分の後片付けを終えたらしい理沙に、濡れタオルで身体を拭かせて身支度を整えながらもマサキはアルジェとの会話を続ける。
「そういえば、ネット探偵に報告最近してなかったな」
 自宅に帰ることがないので、パソコンでネット探偵と会話することもない。前は毎日のように連絡してたのに。アルジェに指摘されて、初めて気がついたマサキだ。最近いろんなことがありすぎたから。
「DLOへの報告は、監視者の私が代わりにやっているから問題はない。ネット探偵がやっていた君にアドバイスを与えることも私がやってるわけだから――ただ、彼も寂しがってたから、たまには連絡を入れてやれよ」
 マサキは男と話して喜ぶ趣味はないが、ネット探偵は一応恩人であるから。分かりましたとは言っておく。優先順位は果てしなく後になるが。
 理沙が例のゴスロリメイド服を着て、メイド業務に復帰。マサキとアルジェにコーヒーを入れて、アルジェの傍らに戻った。理沙は一連の動作を無表情で行った、目は死んでいる。まるで、メイドというより部屋の調度品のようだった。
 そのコーヒーを満足げに飲んで、アルジェは話を続ける。

「あとは、お前も少し言ってた不良への対策を早めたほうが良いだろうな。ざっと調べてみたがこの学校では、結構な数の不良生徒が放課後も校内をうろうろしている。職員室で尋ねてみたが、不良生徒問題には学校側はノータッチ、何とかしようという骨のある教師はいない。典型的な荒れた学園だな。教師側に変な動きがないだけ、考えようによっては利点でもあるが」
「そうですね……」
「考えてみろ、不良生徒は無秩序に学内をうろつき回っている。連中は人気のない場所を好む傾向があるようだな。種付けルームを発見されたら、ちょっとしたトラブルになるぞ」
「それはまずい……なんとかしないと」
 マサキがまず考えたのは、種付けルームに警備を置くことだ。マサキの手駒で、戦闘力があるのは円藤希……ああ、駄目だ。マサキは、円藤のことを結構ほんとに好きなのだ。彼女の放課後の陸上部の練習を邪魔したくない。
 鳥取ツバメも、実は結構強いが、不良生徒にぶつけるような危険なことを万が一にもマサキがさせるわけもなかった。
 種付け隊の四人は、労働力にはなっても、どいつもマサキに負けず劣らず戦闘力は皆無。やつらに犯されている、女の子たちも強そうな娘はいない。種付けルームが、不良側に知れて強襲されればひとたまりもないだろう。
「ふふ――考えてるな。これは、お前にはいい課題だ。この程度の問題を解決できないなら、望み薄ということだよ」
 そうやって、アルジェは楽しげにコーヒーを飲み干してしまう。機械的に、次のコーヒーを注ぐ理沙。
「種付け隊以外のクラスの男子を……いや、ルームのことを知られると不用意な行動にでるかも、どっちにしてもうちのクラスで場を収めるだけの制圧力を持ってるのは、円藤だけだ……そうか、ドキュンA、Bを使う!」
「そうだな、そこに気がつけたなら及第点だね」
 アルジェは満足そうにコーヒーを飲む。楽しげに弟子の策を聞く。

「あいつらにもあいつらにふさわしい”美しいお相手”を抱かせないといけなかった。交代でルームの前に立たせればいい。あいつらも不良グループの一部なんだから、多少は顔が利くだろう。場を収めることぐらいは出来るはずだ。もし万が一、どうしようもなくなったらぼくに連絡してもらってぼくが催眠でかたをつければいい」
 自信ありげに、アルジェを見るマサキ。
「よろしい、合格点をやろう。あと、付け加えるならお前が学校にいないときは円藤に頼るのだな。あいつの護身術とやらは本物だぞ、お気に入りを温存したいのは分かるが、使える駒は出し惜しみしないのが催眠術師だ」
 アルジェにアドバイスのお礼を言って、教室へと駆けて行くマサキ。さっきの話を実行に移すのだろう。腰の軽さと手の早さだけは、見上げた男だとアルジェは考える。
 だが、やはり若い……外は見えても、足元が見えていない。

「クイーンを出し惜しんで、キングを取られてはなんにもならない――なあ理沙」
「……はい」
 理沙は無表情に頷く。そして、コーヒーを注ぐ。それをまた口にする、心地よい苦味が広がる。
 アルジェは、自分が倒した過去の催眠術師たちのことを考えていたのだ。催眠術師の敗因は、みんな自分以上に駒を愛し過ぎたからだった。愛欲と執着は身を滅ぼす。どれほど冷酷を装っても、弱い人間たちは、みんなそうだ。
 だが、かつての愛弟子。DLOを作った男は。そんな弱い人間たちのために催眠はあるのだという。形容矛盾、愚かなことだった。ほんの、つかの間の解放があったとしても、浅き夢はいつしか終わる。
 悲劇は連鎖し、物語は終わる。分かっている。分かりきっていることなのだ。弱きは滅び、強きは残る。だからこれからも強い自分は、滅びを見続けることになるだろう。永遠に。アルジェの強さは呪縛なのだ。
「本当に愚かな男だよ」
「……はい」
 理沙は無表情に頷く。そして、コーヒーを注ぐ……。

――――

 自分の駒としての円藤希のことを考えていたからだろうか。教室に戻って、必要な暗示をかけ終えて、相変わらず担任の駄目教師のヘタクソな授業を聞いていたのだが、不意に面倒になって希の手を引いて教室を出た。
 いまは、マサキにとっては授業を受けようが受けまいが関係なかった。最近は、とんとネットゲームもネットサーフィンもやらないし、催眠を利用してあまった時間に勉強すれば中学校の授業程度の勉強は問題がない。教師には誰が学校に居ようと居まいと、すべて出席に付けるように言ってあるので日数も問題ない。マサキは自由だった。
「どこへ連れて行くつもりだ」
 マサキの命令は学校では絶対。別に不愉快ではないが、希は気になってそう尋ねた。
「どこへか、考えてなかったな」
「ふっ……そうか。まあ別にどこでもいいのかもね」
 希は、面白い冗談を聞いたように苦笑すると、大人しくついていった。なんとなく、上に階段を登って行って、屋上についてしまった。平日の屋上は、不良の溜まり場になっていることもある危険スポットなので、普通の生徒は近づかない。だから、マサキも屋上にあがったことはなかった。

「なかなか、綺麗なんだな」
 思いのほか、屋上は綺麗に整備されていて、ベンチも置かれていた。古い学校だから、昔は生徒の憩いの場になっていたのかもしれない。いまは梅雨時の授業時間だ、さすがの不良どもも居なかった。
「あのさ、マサキ……様は、私と一緒に歩くのは嫌じゃないのか?」
 クラスの外でも二人で居るときは様付けで呼べと言っているので、そういうのだが希はいつも呼びにくそうな感じだ。
「お前がぼくと歩くのが嫌というのはわかるが、なんでぼくが嫌なんだ?」
「その……私は女子としては長身のほうだろ」
 なるほど、そういうことか。マサキは、まだ中学生なので可能性は残されているが、胴長短足である。長身でスラリとした、希とは頭ひとつ分ぐらい違う。
「そんなの気にしてたら、ぼくは生きていけないだろ」
 そういって、マサキは乾いた笑いを浮かべた。デブオタは打たれづよいのだ。弱点がいっぱいありすぎて、もうどこを突かれても痛いので慣れてしまった。
「強いんだな……私は女なのに背が高すぎるとか、コンプレックスだったからな」
 そうやって、珍しく晴れた雲間から覗く青空を見上げる希。きちんと、はにかむ女の子の顔だった。
(あの円藤希が……)
 垣間見た意外な一面に心が洗われたような気がするマサキだった。催眠の力がなければ、希と親しく話すこともなかったし、このような変わった一面も見ることはなかったのだろう。何かを恐れるように、壊れ物を触るように、そっとマサキは希の手を握る。
 凶暴な力を秘めているはずの希の腕は、本当にほっそりとしていて滑々していて、綺麗な女の子の手だったのだ。
「どうしたんだ……私がそんなにつまらないことを気にしているのが、そんなに可笑しいか。それは私だって!」
「そうじゃないんだよ……うれしいんだよ」
「うれしい?」
 意外は返答だったので希は、訝しげに聞き返した。
「上手くいえないけど、そういう円藤が見れてうれしい」
「……お前がうれしいなら、そのなんだ……私もうれしい」
 そういって、不器用な笑顔を見せてくれる希。美人であるので、これまでも色んな希を垣間見てきたが、そんな顔を人に見せたのは見たことがなかった。もしかすると、本当に心を許してくれたのかもしれないと思うとマサキは心が浮き上がってしまうように感じた。そこはやはり中学生、それぐらいに自惚れてもいいだろうとも思う。
 だが、マサキはこの歳にして何度も何度も期待を裏切られて、十分に傷ついてもいたから、こういう期待が外れることを知っていた。そう、まったくいい空気だろうさ。
(それでも……それでも別にぼくと希は恋人ってわけじゃないんだ)
 もうこれ以上傷つきたくないという思いが「自惚れるな!」と胸の奥で叫んでいる。その痛みは、うれしさよりも辛かった。苦しかった。マサキは、この目の前の女を催眠で自由にしているに過ぎないのだ。そうだ、ぼくは馬鹿か。催眠を使って支配下において、抱いて中出しまでして陵辱しきった女に、こんなにどきどきするなんて。
(だから……)
 希の美しい瞳に吸い込まれるように引き寄せられたと思ったら、いつのまにかマサキは希に口付けをされていた。別に深いキスでもない、ただの口付けだ。それでも、まったく準備もしていなかったマサキはびっくりした。
「あ……」
「ごめん、なんか急に辛そうな顔をしたから……勝手なことをしてしまった」
 希はマサキを心から気遣ってくれたのだ。それが今のマサキには、分かった。催眠で支配下においているから? いや、それでも心が温かくなった。
 だから、数々の胸を掻き毟るような過去の痛みがいとも簡単に消えうせた。
「ありがとう、円藤……」
「あのマサキ……様。できれば名前で呼んでくれるか」
「そうか、うん。希……お前も、もうぼくの名前に様は付けなくて良いぞ」
「うん……マサキ」
 まったく、デブオタのマサキには似合わない不器用さな会話だった。それを思うと、マサキは恥ずかしくなる。それでも、マサキ以上に恥ずかしそうな顔をしている希を見るとそんな気も晴れた。希だってこんな台詞は似合わないやつだったんだ。
 似合わないもの同士、ほんの少しだけ自分にこんな甘さを許してもいいじゃないか。もう一度だけ心を許してしまってもいいじゃないか。

 マサキは、だから本当は犯すつもりで希を引っ張ってきたのだが、このときはただ爽やかな風が吹く屋上のベンチに座って、希とただいちゃつくことにした。かなり不釣合いでも、本当にただのカップルみたいだったから。そういうことが、このときのマサキにはうれしいことなのだった。

 このように、緩やかなときを生きていくのもいいのかもしれない。勝ち取った世界を貪ることにも少し飽いたマサキは、そのようなことを考えても居たのだ。そういうと本当に穏やかなようだが。
 放課後にまた保健室に寄って、佐藤理沙をむちゃくちゃに乱暴することを忘れなかったマサキはやはりマサキであり続ける。それがどのような結果を生むとも考えぬままに。
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おかげさまでプロの小説書きになりました。ちょっと忙しくなるので更新遅くなってます。
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