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E小説(中出し・孕ませ・時間停止・催眠・環境変化など)
エロ小説のサイトですので18歳未満の方はお帰りください。傾向はマニア向け、作品中のほぼ100%中だし妊娠描写、付属性として時間停止・催眠・環境変化などです。
「おすそわけ」後編
 上代ユイは、二十五歳の専業主婦である。築五年の賃貸マンションに住み、二歳年上の旦那と生後二ヶ月の娘に恵まれてそれなりに幸せに暮らしている。
 最近になって、隣の家の大学生ユウジくんとよく話すようになってきた。彼とは様々なものを『おすそわけ』しあう関係である。彼は旦那がいない間に尋ねてきては、ユイのおっぱいを吸っている。ほとんど毎日のように。最初はちょっと抵抗があったのだが、おっぱいが張ったときに娘のいーちゃんが起きてるとは限らないし、無駄にしてしまうのがもったいないと思っていたので、有効に活用できるなら嬉しいことだ。
 それにしても思うのは、ユウジくんは、毎日良くおっぱいを飲むということだ。ユイはすごくおっぱいが出るほうなので、いーちゃんの分がなくなるということはないのだが。よく毎日同じものを、そんなに飲めるものだといつも不思議。彼が旦那がいないときにいてくれると、ユイが苦手なゴキブリとかが出たときに退治してくれるし、手があかないときにいーちゃんの面倒は見てくれる。一人で会話もなく部屋にいると息が詰まってしまうので、無聊を慰める会話相手にもなってくれる。本当にいいことづくめだ。

 だからユイはそのお礼もかねて、ユウジくんがいるときは、わざとご飯を大目に作ったりして『おすそわけ』している。たぶん、そのお返しのつもりなのだろうか彼は様々な『おすそわけ』を持ってくる。彼の田舎から送ってきた食品とか、あと精液とかだ。男の一人暮らしで、彼女もいないというのだからいろいろ余ってしまうのはしかたがないことだろう。それをもらえるのはユイにとっては嬉しいことだし、いい関係を築けている。
 ただのマンションのお隣同士が『おすそわけ』しあえるなんて、今の殺伐とした時代にとても珍しくて嬉しいことだとユイは考えているのだ。

「こんにちわ」
「いらっしゃいユウジくん」
 特に約束はしていないのだが、彼は来るときはいつも午前十時ぐらいにやってくる。朝の片付けが終わって、いーちゃんもお昼寝タイムに入って、ユイがほっと一息つく時間帯だ。
 言わなくても、ちゃんとこっちの都合を考えて尋ねてきてくれる。なかなかどうして、気配りのできるいい子だとユイは思う。
「今日も、おっぱいを『おすそわけ』したほうがいいのかな」
「はい、お願いします」
 もうほぼ毎日のことなので慣れてしまった。ユイは、上着を肌蹴るとブラをはずして、おっぱいをぽろんと出す。ユイは子供は自分のおっぱいで育てる主義なので、市販のミルクはほとんど使わない。だから、いーちゃんがお腹を空かせたときのためにいつでも授乳できる心構えはできているわけだ。
「ほんとに、ユウジくんおっぱい好きだよね」
「ユイさんのおっぱいが好きなんですよ、すごく甘くて美味しいですよ」
「うーん、朝方いーちゃんがちょっと飲んだけど、むずがってあんまり飲んでくれなかったんだよね。だからそうやって言ってもらえると安心できるよ、ありがとう」
 ユウジは、ユイの胸をいとおしむように丁寧に飲んでくれる。最初は、飲み方がヘタクソで飛び散らせたりしたのだが、最近では本当にすっかりおっぱいが空になったようなすっきりした気分にさせてくれるから嬉しい。
 それにやっぱり、ちょっと気持ちがいいとユイは頭の中で付け加える。
 ユイのおっぱいタンクはすっかり空になってしまった。

「おつかれさまー」
「いえ、ごちそうさまでした」
 ユウジは、全部吸い終わってからも名残惜しそうに吸っていることが多いのだが、それが終わる時の見極めもつくようになってきた。何事も経験ということである。
「あの、それで今日はあっちの『おすそわけ』はするのかな」
「そうですねえ」
 そういいながら、小さいリモコンのようなものをユウジはひっくり返す。矢印によって挿されている人間には、まったく気にならない動作である。
 ユウジがおっぱいを吸ったあとは、ほぼ必ずといっていいほどユイがユウジくんの精液を吸うのがパターンになってきている。最初はすごく苦くて飲みづらかったのだが、最近では多少味がマシにはなってきている。あの濃厚で粘り気が多すぎる味だけはなれないけれど、それでも精液をもらえるというのはなぜかユイにはとても嬉しく感じるのだ。
「じゃあ、えっとチャック下ろせばいいかな」
「あっ、ちょっと待ってください」
「はい……うん」
 ユウジは、ユイの目の前で気持ちを落ち着けるように身体を弛緩させると、おもむろに切り出してきた。
「今日は……ぜひ下のお口のほうで飲んで欲しいんですよ」
「えっと……その前にもいったけど」
 下のお口で『おすそわけ』というのは、問題が多すぎる。中で、出されたら妊娠してしまうかもしれないし、旦那さんの子供じゃない子を妊娠というのは、ユイにとっては許されないことだ。
 いくら、『おすそわけ』だから不倫じゃないといっても、望まない妊娠をして堕児しなければならなくなったり、ましてやそのまま産んでしまうなど旦那さんへの裏切り以外の何物でもない。
 ユイは一人の身体じゃないのだ。その話は、前にもゆっくり話してお互いに納得した話じゃなかっただろうか。
「ええ、分かってますよ。ユイさんは妊娠を怖がってるんですよね」
「うん……えっと、そうかな前に道也さんがもう一人作ろうかといってたから、別に妊娠自体は困らないというか……えっと困るのかな」
 ユイは、また考え込む癖を発動させていた。そんなユイの様子を観察するようにしながら、ユウジは言葉を選んで話し出す。
「調べたら、ぼくは旦那さんの血液型といっしょだったんですよ。だからもし、ぼくと子供ができても旦那さんには分からないですよ」
「それは……えっと、そうなのかな……でもいろいろと駄目な気がするよ」
 ユウジは装置の矢印を裏返す。
「ユイさんの卵子を『おすそわけ』してほしいんですよ』
 考え込んでいた、ユイがピタリと止まる。余りにも意外なことを言われたので、思考が停止したのだろうこれは。しばらく、止まっていたのだがユイもようやく言われたことを理解して動き始めた。
「私の卵子は……あまってないんじゃないかな?」
 ユイにとって、卵子が『おすそわけ』できるものなのかすら、わからない。
「ユイさん、このまえ出産後初めての生理ありましたよね」
「うん、あったよ」
「人間の女性が、一生に持っている卵子細胞は約五百個だといわれています」
 いきなり学術的なお話になって、目を白黒とさせるユイ。
「……はい」
 基本的に素直な性格なので、きちんと聞いてしまう。
「そのほとんどは、一ヶ月に一回、月経と一緒に流れていってしまいます」
「そうだね……うん、そうそう」
 頷くしかない。
「ユイさんの使われた卵子は、いーちゃんが生まれたときだけです」
「はい、はい」
「じゃあ……卵子は余ってますよね」
「はい……えっと……そうだねうん」
 言い負かされてしまった。
「それじゃあ、それと同じように子供を作る子宮なども普段は余っているわけです」
「それは……うん」
「だったら、それらも『おすそわけ』してもらってもいいですよね」
 ブルブルと身を震わせて考えるユイ。このままだと、なんとなくやばいことになると本能的に感じ取ったのだ。天然で危機管理のできていないユイに、神様はこういう動物的な察知能力を授けてバランスが取れているわけである。
「あのさー、ユウジくんがいうことはわかるんだけど。それでも、ユウジくんの子供を妊娠しちゃってもいいってことにならないよ」
 ユイには珍しく断定口調でいう、理屈ではなくて直感で駄目だと分かるから。
「そうですか、どうして?」
「どうしてって、うーん……だって旦那さん以外の子供を妊娠して、旦那さんに嘘ついて産むってことでしょう。やっぱり、それってよく考えると裏切りになるんじゃないかなと思うの」
 本当は、よく考えなくても裏切りになってしまうわけですが。一ヶ月の催眠浸りの生活の効果というのはなかなか馬鹿にできないものがある。それにユウジは、ここにいたるまで一ヶ月近く、ありとあらゆる可能性について思考しまくって来たので、この話も想定の範囲内。切り返しを開始した。
「嘘をついてじゃなくて、誤解されないように話さないだけですよ」
「え……でも、道也さん子供を欲しがってるから出来たらすごく喜ぶし、それで生まれてきてユウジくんの子供だったら、ユウジくんに返すわけでしょ。きっとすごく悲しんで大変なことになっちゃうよ」
 ユウジの子供だったら、ユウジに返さないといけないわけですか。『おすそわけ』で産んであげるというのをユイはそう解釈するわけだ。まあこれはユイの脳内の問題なので、そこで解決を図らないといけない。
「あー、問題はそこか。じゃあこうしましょうよ。ぼくの子供だったら、ぼくは学生だから子供もらっても、育てられません」
 そういって、また催眠装置の矢印を返す。
「だから、生まれた瞬間に『おすそわけ』しますよ」
 また、問題はユイの処理の能力を超えて機能停止した。しばらく、ユイの再起動を待たないといけない。ユウジの予想では、『おすそわけ』されたものは、喜んで受けないといけない。つまり、ユウジの子供でも好んでもらわないといけないはずだ。
「うん、わかったような……頭がすごく混乱してきたよ」
「話をまとめると、旦那さんの子供を妊娠したらそれでいいし、旦那さんじゃなくてぼくの子供を妊娠しても、生まれた瞬間に『おすそわけ』してしまうので、旦那さんとの子供として育てていいってことですよ」
「そっ……そうなのかな」
 そうやって、またユウジは矢印を裏返す。
「さあ、諸問題は解決したみたいだし、ぼくの精液の『おすそわけ』をあなたの子宮に受け入れてもらえますか」
「はい……よろこんで……いいのかなあ」
 なし崩し的に、押されてしまったユイであった。本当はそんな簡単な話でもないのだが、たしかに血液型が一緒なら遺伝子検査でもしないかぎり、そうそう分かるものではない。日本では、犯罪でもやらないかぎり遺伝子検査なんかしないし。
 そして、同時に中出しをしても、ユウジは週に五回である。仕事の忙しい旦那は週に一回あるかないかがせいぜい、そして精液の濃さや粘度、量は全て若いユウジが圧倒的に上回っていた。
 どちらの子供ができてしまうかというのは、もう目に見えて明らか。

 いいようにいいすくめられて、ユイは寝室のベットで裸に剥かれていた。
「やっぱり、ユウジくん……全部裸は浮気っぽいというか」
「なんで、精液を中に『おすそわけ』するにはそれなりに雰囲気がないとできないでしょう」
「それは、そういうものかもしれないけど」
「だからさ」
 ユウジは、組み伏せてユイの胸に吸い付く。
「あっ……」
 ユウジは、童貞だが乳を吸ったり弄んだりしまくっていたので、妙にこういうところだけ上手くなってしまっていた。
 恐ろしいことに、ユイの胸はさっき全部吸い取ったというのに、早くも乳を生産していたようで、口の中に少し甘い母乳の味がした。
 まさぐるようにして乳を攻める。いつもやっていることだ。
「いつもやっていることじゃん」
「そうなんだけど……なんだか違う風な感じなの……」
 そういって、競りあがってくる気持ちに耐えかねて苦悶の表情を浮かべるユイはとても色っぽかった。
「ふーん」
「私が悪いのかな……なんでこんな……ただ『おすそわけ』してもらうだけなのに」
 ユイも二十五歳の女ざかりだ、週一のセックスでその欲求の全てが満足させられるものでは到底なかったわけである。その心の隙に、いつのまにかユウジは入り込んでしまっていた。
 だから、ユウジが触ったところが、すごく熱くなるのを感じていた。
 セックスというのは、ただ肉体をぶつけ合わせるものではない。
 心が通じ合っていなければ、本当のエクスタシーというものは得られないのだ。
 昔は、ユイは旦那の道也と一緒に仕事をして、そのときの道也は少し落ち込んでいたけれども助けてあげて、助けられて、お互いに相手を思いあえる人だと直感的にわかったから迷わずに彼を選んだのだ。だから、愛した。そして、結婚した。ユイはただ、幸せになりたかった。
 道也のために、家庭に入って、子供を産んで、旦那はどんどんと出世していった。そうして、いつのまにか二人で過ごす時間もどんどん減っていったのである。ユイは、いまでも道也を愛している。いまだって、夫婦として助け合って、お互いに幸せになっていく途上なのだと信じられる。
「ユイさん……すごい濡れてますよ。女性のあそこって始めてみたけどこんなになるんですね」
「ああっそんなところだめよ、舐めないで」
「これも『おすそわけ』してもらいます」
「うぅ……はぁい」
 それでも、ユイは寂しかったのだ。娘と二人で家に居て、愛情を持って育てていても家事も終えたあとの無聊な時間をどうすることもできなくて。
 ユウジは、男性としての魅力に欠ける田舎っぽいさえない大学生である。それでも、親しくなってしまえば、そういうことはあまり関係なくなってしまう。朴訥なユウジの素直な好意が、ユイの一番寂しいところに入ってきて、その隙間をすっかり埋めてしまっていた。それはとても満ち足りた幸せだった。
「すごいな……どんどん漏れてきてきりがないですよ」
「もう、入れても大丈夫だから」
 そうして、あの毎日繰り返される授乳とフェラチオ。完全な満足を得られぬままに、それがどれほどユイの欲求を刺激し続けたことだろう。旦那との久しぶりの夜の生活が、より激しいものになったとしても仕方がない。
「じゃあ、入れますよ」
「ううっ……奥まで、入ってくる」
 それは、待望のものだった。ユイがいけないと思う以上に、ユイはユウジにこうされることを望んでいた。だから、気持ちがいい。だから、叫んでしまう。ユイの膣はついに来てくれたユウジが逃げ出さないようにと、ギュッと吸い上げるように締まった。
「うあっ……気持ちよすぎる」
「あぁ!」
 ぎゅっと、ユイはユウジを抱きしめていた。いけないとか、だめとか、もうそういう言葉が頭のどっかに吹き飛んでいって、ただ抱きしめたいと思った。
「ごめん、初めてだから激しすぎて……でちゃいそうだ」
 腰を押し付けて必死にピストンするユウジだったが、彼には経験がない。ただAVで見た見よう見まねの行為など浅いものである。なんとか抜けないようにピストンできているのが上出来なぐらいだ。その浅はかで、稚拙な行為を、ユイは優しく抱きしめて、受け止めきっていた。快楽をただ貪っているユウジが動きやすいように身体を動かしてあげる。
 自分が気持ちいいのまえに、相手を気持ちよくさせるように。これが経験の違いであり、ユイの心構えでもある。相手を十分に満たしてあげれば、自分も満たされる。そういうことが自然にできるのがユイだった。
「いつでも、出していいから……ね」
 上目遣いに、抱きしめてユイは濡れた瞳でユウジを捕らえて離さなかった。そうして、その瞬間にユウジのものが限界を迎える。
「うっ……ユイさん、出ちゃう!」
 精液というのは、これほど熱いものだったのだろうか。ユイの一番奥まで届いた、ユウジの棒状の肉が、中の精液を吐き出すようにして、たっぷりと射精した。
 指でもつまめそうなほどの粘性をもった精液が、たっぷりとユイの子宮口に降り注いだ。
「お腹……熱い……」
 まるで、熱湯を自分のお腹の中に注ぎこまれたような熱さだった。それは、ユウジが生み出した生命を運ぶ熱さなのだ。それが、ユイの赤ちゃん袋の入り口に隙間なく振りかけられて止まらない。
「気持ちいい……ユイさん気持ち良すぎて」
 まるで、独立した生き物になったように、ユウジがユイにぴったりと抱きついたままで動きを止めても、ユイの中でユウジの息子はピクピクと動きをやめずに、壊れたように精液を吐き出し続けた。
 もしかしたら、一回じゃなくて何回分も連続で射精してしまったのかもしれない。
 次々と吐き出される精液の塊は、行き場を失い、細い子宮口を通って子宮の内部へと注ぎ込まれていく。
「まだ出てる……元気ね」
 旦那には本当に悪いのだが、中に出されて感じるなんていうのはユイには始めての経験だった。ただの射精だが、中にはじけるような衝撃とお腹にずっしりとくる充実感はたまらない。
「こんなに気持ちがいい射精は生まれて初めてでした」
「私も、気持ちよかったよ……まだする?」
「今日はちょっと、もう玉の中のもの全部でてしまったみたいなんで」
「じゃあ、お口で綺麗にしてあげるから」
 そういって、腰が立たないようなユウジを起こしてあげて、ユイはちゃんと舌で後処理もしてあげた。

 それから、毎日のようにたった一時間ぐらいの時間だが、ユイとユウジは逢瀬を重ねるようになった。おっぱいを吸ったあとで、あるいは吸いながらすることもある、そして必ず何回かユウジは、ユイの子袋に遺伝子情報のつまったお玉じゃくしを吐き出していくのだ。
 ユウジの『おすそわけ』が特に激しくなるのは、ユイが旦那に抱かれた次の日だった。言わなければいいのに、ユイは旦那に抱かれたことを必ずユウジにいうのだ。それがユウジの嫉妬の炎を燃え滾らせて、その日は長く、ひときわ乱暴に犯される。
「ぼくのほうが、ユイさんを満足させてるし、たくさんしてるからユイさんはぼくの子供を妊娠してくれますよね」
「うーん、それはどうかしら……」
 どっちの子ができるかわからないというのは、ユイにとっては免罪符なのだ。
「しますよ、ぼくはもっと一杯出しますから」
「あっ、そんなに乱暴に」
 もしかしたら、そうして力強く若いユウジに陵辱されることを、ユイの中に住む女という怖い生き物が望んでいるのかもしれない。
 乱暴に胸を揉みしだきすぎて、ベットで乳が噴出してしまった。乳の甘ったるい匂いがベットについてしまうが、それもまあ旦那とのときもあることなので、問題はない。
 ユウジは噴出した乳と共に、ユイの乳房全体を嘗め回してむしゃぶりついた。まるで自分のおっぱいが、食べられてしまいそうだとユイは思った。ユウジも回を重ねるごとにうまくなってきて、ユウジの腰の長物で自分の穴の深いところをグリグリ突かれてしまっては、もうおっぱいも食べられてしまってもいいかもしれないと思う。
 一度火がついてしまえば、乳頭を齧られたような痛みだって、全部快楽に変換されてしまうのだった。
 痛ければ痛いほど、苦しければ苦しいほどに、切ない快楽が自分の中で競りあがってくる。若いユウジのやりようというのは、ただ優しいだけのセックスではなったのだ。
 それは、ユイにとってもユウジにとっても、汲めば汲むほどに噴出してくる快楽の泉のようなものだった。
 たまらなくなって、ユウジは罪を吐き出すようについ口にしてしまう。

「ユイさん、好きです、愛しています」と。

「それは……それは駄目よ、ユウジくん。私はちゃんと夫も子供も愛してるから」
 だから、それを言ってしまってはどんなときでもユイは冷静になってしまう。それが分かったらユウジだって冷めてしまうのは分かっているのに、どうしても言ってしまうのはユウジの若さだろう。
 どれほど、愛しぬいても、それは変わることがない。
 ユウジは諦めたように、笑ってこういうしかない。
「じゃあ、愛の『おすそわけ』をくれませんか」
「うん、それならあげるわ……私はちゃんとユウジくんの分も……余らせているから」
 そういって、ベットのうえで優しくキスしてくれた。
 ユウジは、まるで始めてキスをしたというように、必死になってユイの唇に吸い付く。舌を絡め合わせて、唾液を交換しあった。そんな行為のひとつひとつが、気持ちを高ぶらせていくのがわかった。
 肌と肌を触れ合わせているから、お互いの鼓動が高まっていくのが分かる。
「ユイさん、愛してます」
「わたしも……」
 本当の快楽というのは、射精にはない。本当は、その前と後にあるのだということをユウジは初めて知る。自分の腕の中に抱きしめられる女と視線を絡めて、まるで溶け合ったようにまぐわう。
 お互いに高まりあう気持ちは、ユウジを心地よく絶頂へと導いていく。
 ユウジの下で、ブルンブルンとユイの形のよい巨胸が震える。その乳の隅々までも、ユウジは知っていた。毎日、ユウジが飲んでいる乳房なのだ。ユウジのものになっているおっぱいなのだ。
 ユイの身体なら、ユウジは隅々まで知っていた。それに触れていること、その存在の暖かさがユウジにはたまらなく気持ちよかった。
「ああっ……」
「うぅ……」
 ユイの膣は、子供を一人産んだとは思えないほどきっちりとユウジのものをくわえ込んで離さない。それは隙間なくぴっちりと吸い付くようで、ユウジのモノを掴んで離さない。もうユイの襞とユウジのカリが溶け合って、接合した性器を通してひとつの生き物になってしまったみたいだった。
 腰を強く押し付けながら、お腹をさする。
 ここには、ユイの子宮があって卵巣管が伸びていて、ユイが卵を吐き出す卵巣がある。ユイは、ここで旦那の精を受けて子供を育てたのだ。
「ユイさんは、ここでいーちゃんを育てたんですよね」
「そうよ……」
 セックスしながら子供のことを言われて、ユイは子宮の奥がキュンとするのを感じた。おっぱいを含んで幸せそうにしているいーちゃんの顔も思い出す。可愛い、ほんとうにもうどうしようもなく可愛い。
 男としての旦那への愛と、子供への愛情というのはまた次元が違うものだ。そうして、そのいーちゃんと一緒のように自分の乳を吸っていたユウジに生まれた愛情というのは、子供に対する愛に近かったんじゃないかとユイは思ったのだった。
 それに、ユウジのたよんない顔は、なんかユイの母性を刺激してくるのだ。これは内緒だが、ユウジに吸われるようになってからさらに乳の出がよくなったりしている。
 いーちゃんと一緒のようにユウジを育ててあげたいなんていったら、いくら年下でもきっと怒っちゃうだろうなと、快楽に気が遠くなりながらも、のんきなことを考えてるのはやはりユイらしい。
「ユイさんそろそろ排卵日ですよね」
「そうねー、そうだと思う」
 毎日やっているから分かるのだが、ユウジが感じる今日のユイの膣はいつもよりも熱く感じて、愛液の滲み出し方も尋常ではなくて、絡みつく粘度も勝っていた。引き抜けばチュプと音を立てるほどの吸い付きである。
 そういわれて、確かになんとなくユイにもそんな感じがすると気がついた。
「ぼくの番ですよね……」
「ん?」
「いーちゃんの次は、ぼくの子供を育ててくださいよね」
「……うん、いいよ。なんとなく、いま出してくれたら出来ちゃいそう」
 よく分からない理屈だったのだが、ユイは納得した。喋らなくても、触り方や力の入れ方で相手の気持ちなんて、分かってしまうのだ。こうして溶け合ってしまえば。ユウジを育ててあげるかわりに、ユウジの精を受けてユウジの子供を育ててあげてもいいかもしれない。
 頭で考えるとあんまりよろしくないのだが、ユイの子宮の奥はなんか熱くて「それでもいいよ」って言ってるみたいだった。子宮がいいといっているのだから、ユイがなんといっても卵は出ちゃうだろうし、妊娠しちゃうだろうし、いい子が育つだろう。
「それじゃ、タップリ出しちゃいますね……もういつでも出せます」
「うん……きてきて!」
 そういって、ユウジの腰の動きはラストスパートに入っているのが分かる。
「精子出ます、お願いです……ユイさん孕んでください」
「んっ……ちゃんとユウジくんの孕むよっ!」
 ユイの一番奥で、ユウジの肉棒のカリと肉襞が触れた合った音がしたような気がした。ユウジがドンと力強く押し込んで、ユイの膣壁がキュゥと隙間なく吸い付く。
 ユウジのちんちんの出口の先とユイの子宮の入り口がチュとキスをした瞬間に、亀頭がドロッドロの精液をドピュドピュと吐き出し始めたのがわかった。
「あっ……ああっ……」
「出てる……精子いっぱい出てるね」
 ユウジのモノが震えて、精液を噴出すたびに、ユイの子宮の中に洪水のように白い粘液が押し寄せてきて、ドロドロと汚されていくのが分かる、たぶん子宮を電子顕微鏡で見たら、部屋中が真っ白になっておたまじゃくしの水族館みたいになってるんじゃないだろうか。
 ユウジは腰を押し付けて、精液を最後の一滴まで振り絞るとゆっくりと自分の一物を引き抜いた。
「ふぅ……」
 満足の息を吐いて、ユイの下腹部をさする。
「ごくろうさま……今日もたっぷりと『おすそわけ』いただきました」
 そういって笑う、ユイの表情はちょっとユイが目指す妖艶な人妻に近づいたかもしれなかった。
「なんか切ないな……」
 そういって、おっぱいに残っている母乳をまた揉んで吸い尽くしているユウジ。
「どうしたの、何で切ないの?」
「だって、卵が出たとしてもぼくの子供ができるかどうかわからないもん、やれることやったし、あとはぼくの精子ががんばるしかないから……届いているかどうかが不安になる……」
 そういって、抱きしめてくるユウジを、ユイは本当に可愛い奴だと思った。なんとか、この子を安心させてやりたい。
「大丈夫だよ……」
「そうかな」
「うん、ユウジくんの精子は濃くて強いもん……私は旦那がいるから、ユウジくんのモノにはなってあげられないけどね……きっと私の卵のところまでユウジくんの精子はすぐ泳いでいって、いまごろ口説かれて押し倒されてるよ……きっと」
 ユイはユウジにまた口付けをした。ユイは、ユウジが自分を妊娠させたがっているのは独占欲だと思ったのだ。そうして、それは間違っていなかったからユウジは嬉しそうな顔をした。
「うん、ありがとう」
「お父さんはなさけないけどね、自分の子供ができたら、負けずにがんばんなよ」
 そういって、ユイは大事な宝物を抱くようにして、ユウジの頭を撫でてあげた。

……六ヵ月後

 月日がたつのは早いものだ、第二子誕生が分かってから、旦那の道也は幸せの絶頂だった。仕事のほうも、企画二課の課長に昇進してでかいプロジェクトを進行中である、年収もアップしてついにブラックカードを持てるようになったので、お祝いに愛車もプリウスに変えた。住居だって、もっといいマンションに変わってもいいんだぞと妻に言ったが、いまのままでも不満はないのだから、もっとお金をためていつか建てるマイホームの資金にしようといわれた。
 やりくり上手の良い妻を得るのは、何千万円かの経済効果があるそうだ。道也は、妻のユイのおかげで上昇気流に乗って、どこまでもどこまでも飛んでいけそうだった。これで次の子供が男の子ならいうことない。

「こんにちわ」
「いらっしゃいユウジくん」
 特に約束はしていないのだが、彼は来るときはいつも午前十時ぐらいにやってくる。朝の片付けが終わって、いーちゃんもお昼寝タイムに入って、ユイがほっと一息つく時間帯だ。
 ご機嫌のユウジは、いーちゃんに挨拶する。
 そうして、ユイのお腹の中にいる自分の子供にも挨拶する。
 どちらが父親かは、調べなかった。ユウジは、自分の子供だと思っているし、ユイの旦那もやはり自分の子供だと考えている。それでいいのだろうと今は思える。
 おっぱいを吸って今日も満足げなユウジに、ユイは語りかける
「それで、大学はちゃんといってる?」
「うん、前期にも思ったより単位とれたから、この分だと今年は留年しなくて済むかも」
「そう……それはよかった」
「大学を卒業できても、どうしたらいいかなんて分からないんだけどね」
「まあ、大丈夫だよ」
 ユイは根拠もなしに、そういうことをいうのだが、なぜかユイの大丈夫だよはユウジの心に響くのだ。あんなに自堕落だったユウジが、曲がりなりにもちゃんと授業に出るようになってきたのは、そのおかげとしかいいようがない。
 これじゃあ、どっちが催眠にかけられているのか分からないなとユウジは苦笑する。
「そうだね……うん、大丈夫だと思う」
「お腹の子供も、お父さんにはがんばってほしいってさ」
 そういってユイに微笑まれたら、もうユウジはがんばるしかないではないか。

 いまのユウジに考え付くのは、この催眠装置を利用して何かの仕事ができないかということだ。装置をくれたあの少女に会うことができたら一番いいのだが。きっと、それまでにユウジにはやることがたくさんあるのだろう。ユイの乳房を手で弄びながら、ユウジはそんなことを考えていた。

「おすそわけ」 完成 著作ヤラナイカー
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プロフィール

ヤラナイカー

Author:ヤラナイカー
おかげさまでプロの小説書きになりました。ちょっと忙しくなるので更新遅くなってます。
(プロフの画像、ヤキソバパンツさんに提供してもらいました)



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