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E小説(中出し・孕ませ・時間停止・催眠・環境変化など)
エロ小説のサイトですので18歳未満の方はお帰りください。傾向はマニア向け、作品中のほぼ100%中だし妊娠描写、付属性として時間停止・催眠・環境変化などです。
第十三章「避妊をキャンセルする男」
 普通に夏休みが終わり、普通に学校が始まる。
 残暑もそろそろ、穏やかになってきた頃。
 母一人娘一人、山田一家の朝の食卓にも、平穏な日々が戻りつつあった。

「あっ、オジサン。なんか久しぶりだね」
「おーう、梢ちゃん久しぶり。坂恵さんも元気そうだね」
「……誰が」
 お母さんはブスッとした顔で、味噌汁をすすっている。最近、微妙に機嫌が良くない感じ。
「なんだ暗い顔して、生理来てないんだろ?」
 オジサンがあっけらかんとつぶやくと、お母さんはブブッと飲んでた味噌汁を吹いた。
「あんたなんでそれを……」
「ほら、わざわざ買ってきてやったんだぞ」
 食卓の上に、細長い棒状のモノを放り投げるオジサン。
 拾いあげて見ると、材質はプラスチックのようだ。リトマス試験紙をイメージしたのは、先っぽが検査用のシートのようだから。
「これなあに?」
「これはね、妊娠検査薬なんだよー」
 オジサンは嬉しそうに言うと、お母さんの手に妊娠検査薬を握らせた。
 しばらく震えていたが、お母さんは無言で妊娠検査薬を持って部屋を出て行った。
 きっと、トイレに行ったのだろう。

(避妊してるから、妊娠するわけないよね)
 私がのほほんと待っていると、お母さんが青い顔をして出てきた。
 足元がふらついている、まるで幽霊が歩いてるみたいだ。
「お母さん、大丈夫?」
 私が支えると、フラフラと着席した。
「どうだったんだ?」
 オジサンがいやらしい笑みでお母さんに尋ねると、ギリッと奥歯を噛み締めて滲み出すような声でお母さんは呟いた。
「どうして……」
 さっきまでの朝の爽やかな空気が一変して、食卓に重い空気が流れる。
「避妊してたのにどうして妊娠してるのってか? お前の避妊薬、俺がただのプラセボ薬と交換しておいてやったから」
 オジサンは楽しそうに酷いことを言う。プラセボ薬とは、新薬の試験用に使う何の効果も持たない薬のことだ。
「嘘よっ!」
 お母さんが叫ぶ。こんなのは何かの間違いだと。
「私ちゃんと確認したもの、保管も厳重にしたのに。医局で避妊薬貰ってからどのタイミングでもあんたに『交換』出来るわけがないっ……。こんなのありえないわ!」
 お母さんは、机をバンと叩いた。
「ふーん、それで過信してたわけか」
 オジサンは種明かしするマジシャンのように嬉々として説明し始めた。
「俺はちゃんと交換したんだよ」
「だから、交換できるタイミングなんてっ!」
 お母さんはなおも現実を認めることができずに、髪を振り乱している。
「大学の医局の避妊薬、全部交換したんだ」
「あっ?」
 お母さんが時間が止まったみたいに硬直した。
「大学の医局の避妊薬を、全部まるごとプラセボ薬に交換しておいたんだよ。どこでどうお前が貰っても、避妊に失敗するようにな」
 オジサンは悪魔の微笑みを浮かべた。
 お母さんは、頭を掻きむしるとそのままゆっくり椅子から転げ落ちた。

「お母さん、大丈夫!」
「なんてこと……。なんてことを……。私たちだけの問題じゃすまないのよ。あそこの薬は、事情があって妊娠を望まないたくさんの人に配られてるのに……」
 お母さんは、ブツブツと呟きながら涙を流して床に突っ伏した。
「ははは、俺も日本の少子化に貢献しちゃったかな」
「うううっ……」
「どうだ、素直に現実を認める気になったか」
 オジサンはお母さんを見下ろして、勝ち誇っている。相変わらず最低だなあ、この人。
「あんたの子供なんて、わたし産まないわよ! そうよ堕ろしてやるからっ!」
 お母さんは恨めし気にオジサンを見上げて、吐き出すように叫んだ。
「おっと、『交換』で母娘両方共俺の子供を産むって約束してるじゃねーか」
 おおぉー、前の変な約束は、この時のためにしたものだったのか。
 私は妙に冷静な頭で、オジサンも結構先を読んでるんだなと感心していた。
「交換するってだけの話だから、私も娘も堕ろせばいいんだものぉー!」
 お母さんは、必死に叫んでいる。
 それは私も本音を言えばオジサンの子供なんて産みたくないけど、堕胎も嫌なのでお母さんを説得することにした。
「ねえ、お母さんもう諦めたら……」
「何を言うのよ、梢ちゃん!」
 冷静に考えたら、オジサンに逆らうなんて無理なのだ。最初から最後まで徹頭徹尾弄ばれてるだけなのだ。だったら、早く諦めたほうが楽というものだ。
「だってさあ、堕ろしてもまた犯されるでしょ。それで避妊薬だって『交換』されて避妊できないだろうし、そしたら私たちもまた孕まされて辛いだけだから……。それに他の人にも迷惑かかるよ」
「うっ、うううっ……」
 お母さんは、床に突っ伏して子供のように泣きじゃくった。
 私は、その背中を優しく撫でてあげた。私は、これだけは言っておこうと思って、お母さんを慰めながらオジサンにきっちり言っておくことにした。
「あのさ、オジサン」
「んっ、梢ちゃんなに?」
「私たちもう避妊しないから、約束するから……。ちゃんと大学の避妊薬もとに戻しておいてね。他のたくさんの人にまで迷惑かけるのあんまりにも酷いと思うよ」
 オジサンは少し考えた顔をして、わかったと頷いた。
 後は……。嗚咽を漏らしているお母さんが泣き止むまで、私は一緒に居てあげることにした。毎日行ってるんだから、一日ぐらい学校を休んでも構わないだろう。

     ≒≒≒

 結局、少し遅れはしたものの、学校には登校できた。
 授業を受けても上の空。避妊が失敗していた件を、どう芽衣に話そうか悩んでしまう。やっぱりショックを受けるだろうか。
 いまだに子供のようにしか見えない芽衣も、オジサンに嬲られてるのだよね。
 子供っぽい横顔も、そう考えて眺めると少し大人っぽく見えるような気がした。身長も少し高くなった?
 そういえば、最近クマさんバック持ってきてないな。よく先生に怒られていたのに、最近はちょっと行動に落ち着きが出てきたような。
 そうこう考えて悩んでいるうちに、芽衣に打ち明け話ができないまま放課後になってしまった。
「梢ちゃん一緒に帰ろ?」
「うん……」
 まだ迷っている。切り出しかねている。
「どうしたの梢ちゃん、元気ないね?」
「あのね、芽衣ごめんなさい」
 私が急に謝ったもので、芽衣は眼を丸くしている。一度切り出せば、あとは立板に水のように避妊薬が何の効果もない薬だったことを説明できた。
「そうなんだ、早く言ってくれればよかったのに」
「ほんとごめんね……」
「先に言っておけば、梢ちゃんの負担にならなかったのにね」
「え?」
「あのね、私もうオジサンの子供を妊娠してるんだよ」
 そう言って、笑う芽衣。
 あー、そういう事も在るわけか。覚悟していたはずなのに、その事実を笑顔で伝えられると私は立ち尽くしてしまう。
「そんな顔しないでしょ。私は、オジサンの子どもができて嬉しいんだよ」
「ええっー!」
 ちょっとそれはありえなくないか。だってあんなむっさい中年オヤジだよ?
「私はそれでも、オジサン好きだもの」
 はにかむように、そう言われてしまってはもう言い返す言葉もない。

「梢ちゃんも、そのうちオジサンの子供を妊娠するんでしょ?」
「えっ、まあ……あはは」
 乾いた笑い。ああ、いつの間にか家に帰ってきたな。
 そして玄関先で、オジサンが手を振って待っていた。
「ほら、がんばって一緒にかわいい赤ちゃん産もうね」
 芽衣は私の背中を叩くと、走って家に帰ってしまった。
「どうも……」
「おう、梢ちゃんを待ってたんだよ」
「あの、どういうご用事で?」
「説明が必要か?」
 いえ、説明はいりません。
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Author:ヤラナイカー
おかげさまでプロの小説書きになりました。ちょっと忙しくなるので更新遅くなってます。
(プロフの画像、ヤキソバパンツさんに提供してもらいました)



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