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E小説(中出し・孕ませ・時間停止・催眠・環境変化など)
エロ小説のサイトですので18歳未満の方はお帰りください。傾向はマニア向け、作品中のほぼ100%中だし妊娠描写、付属性として時間停止・催眠・環境変化などです。
第一章「イタズラか、下着か!」
 ピンポーン。不吉なチャイムの音がなりました。

 さっき、ジャック・オー・ランタンの来訪を受けた茉莉香です。不用意に扉を開けるわけがありません。
「……」
 念の為に、扉の丸窓からそっと外を確認するとやっはりさっきのカボチャの化物が顔を覗かせていました。
「あいつ……」
 鍵はかかってますから、扉を開けさえしなければいいのです。茉莉香は、カボチャ男を放ったらかしにして、お茶を飲むことにしました。
 またチャイムがなりましたが、リビングのテレビの音を上げて無視です。
 そうして、しばらく経ってから扉の外を確認すると、カボチャは居なくなっていました。
「はぁ……」
 本当にまいってしまいます。茉莉香は、こんな得体のしれない化物に呪われるような、悪いことをしたのでしょうか。
 心当たりもありません。茉莉香はとにかく熱いお風呂にでも入って、今日はさっさと寝てしまうことにしました。
 バスルームに入ると、脱衣所でピンクのエプロンを外すとグレイのアンダーシャツを脱ぎ捨てて、スカートを落として、下着に手をかけて……。
 くるりと後ろを振り返りました。
「気のせいかしらね」
 なんだか、後ろに視線を感じたのです。さっきあんなことがあったから仕方がないかもしれません。

「なんだか、心細いわね」
 脱衣所の鏡に映る、茉莉香の姿。大丈夫、鏡を見ても後ろには何もいません。ホラー映画だと、鏡にバケモノが映ったりするんだけれど……。
 そう考えると、茉莉香はブルッと身を震わせました。怖いことを想像してはいけませんね。
 茉莉香はそっとブラジャーを落として、ショーツを脱ぎ捨てて、脱いだ衣服を全部、脱衣カゴに放り込みます。
 そしてそのままお風呂場に……は行かず、鏡に映る自分の姿を確認するように見つめます。動きやすいように髪をまとめていた、ヘアグリップを外しました。肩のあたりまで伸びた艶っぽいセミロングが、ダラっとたれます。手櫛でさっと整えて、揺らすとサラッとなびきます。茉莉香の髪は、癖のないストレートで手入れの手間がかからないので便利です。
 二十三歳でまだまだ瑞々しい肌。大きくて形の良い乳房に、まだクビレを残したお腹。安産型のお尻に、張りのある太腿。ほっそりした足首。
 何もしなくても艶やかで白い肌は嬉しいけど、身体のところどころにちょっとだけ余分なお肉がついているようだから運動もしなきゃなと、茉莉香は鏡に写る自分の裸体をチェックしながら考えました。
 家事はしていても、子供の居ない専業主婦は運動不足になるようです。
 そんなことをあれこれ考えているうちにいつの間にか、ボーッと物思いにふけってしまいまうのが、茉莉香の悪い癖です。

 高校を卒業後、契約社員で入った商社で早々に今の旦那さんと結婚(ちなみに、旦那さんはそこの部署の正社員だったそうです)。早々に、女としての幸せを手に入れたとは言え人生はめでたしめでたしでは終わりません。
 それなりに主婦としてやりくりして、せっせとマンションの頭金を貯めました。そして新しいマンションを手に入れて、ようやく今の暮らしにも慣れてきたところなのです。
「まさに、これからだもんね。頑張らないと」
 何を頑張るかは知りませんが、茉莉香は(笑顔、笑顔!)と意識的にニッコリと微笑みかけます。鏡に映る自分の大粒の瞳を見つめて「元気をだして茉莉香!」と励ましてからお風呂場に向かいました。
 茉莉香は、とりあえずお風呂を頑張るようです。頑張るという割に、一人のときは面倒なのでシャワーで済ませてしまうあたりは、やはりちょっと自堕落になってしまっているのかもしれません。
 シャワーだけですがそれなりに綺麗にボディーを磨き上げてでてきた茉莉香は、バスタオルで身体をさっと拭いてあらかじめ用意してあった黒地に白のフリルが入ったショーツに足を通して……、穿いてから異変に気が付きました。
(なんかべちょっとしてる)
 そっと、ショーツをまた脱いで裏返してみると、股の布の厚くなったクロッチの部分にべっちょりと白濁した粘液が付着していました。
 見覚えがあるやつです、具体的に言うと男性の体液です。
「うあぁ……」
 軽くため息をつくつもりが、思わず深い落胆の声が漏れました。誰がこんなひどいイタズラをやったのか、今の茉莉香には心当たりがあります。

 茉莉香は不安げに辺りをキョロキョロと見て回りました。鍵をかけてチェーンまでハメておいたのですが、本当にバケモノだとしたらそんな障害も平気で乗り越えるかもしれません。
 そういえば本人はジャック・オー・ランタン、ランタン持ちの幽霊だと自己申告していました。本当に幽霊だとしたら、壁をすり抜けてくるのかもしれないのです。恐ろしいことです。
 ご丁寧なことにブラジャーまでべっちょりとした液体で汚されていたので、新しい下着を出して身につけます。そして茉莉香は、寝間着にしているふんわりコットンのナイトガウンを羽織りました。
 やはり裸は心細い、温かい生地のナイトガウンは心強い味方です。
 着替えたついでに、嫌な予感がして脱衣カゴをそっと覗き込みます。衣服はありますが……さっき脱いだはずの下着がありませんでした。
 下着泥棒なんて酷いです。これもカボチャ頭のイタズラなのでしょうか。
 とにかく、茉莉香の衣服を汚した犯人は脱衣所には居ないようなので、そっと廊下に出て左右を確認します。
 誰もいない、リビングからはテレビの音が聞こえます。
(えっ、私つけっぱなしだったっけ)
 消したかどうか思い出せません。心細かったからテレビを消さずにお風呂に入ったのかもしれない。
 どちらにしろリビングは後回しです。バケモノ相手に退路を絶たれては怖いと思い、まず玄関に向かいました。
「はぁ……」
 玄関の様子を見て、茉莉香はため息をつきます。つけていたはずのチェーンが切れています。ペンチのようなもので、断ち切ったに違いありません。ガチャリと玄関の扉を開けてみます。鍵もかかっていない状態です。
 つまり犯人は普通に施錠を解いて、チェーンを切って入ってきたわけです。おそらく、さっき鍵を盗まれてしまったのでしょう。
 鍵を開けてチェーンを切って入ってくる、化物ではありません。明らかに人間がやった仕業です。過剰に怖がっていた自分が何か情けなくなりました。何が『幽霊だから壁を抜けてきた』でしょうか。
 すっかりホラー映画の主人公気分だった自分を、気恥ずかしく思ったりします。
 茉莉香は、玄関でスリッパを履き、あえてズカズカと音を立ててリビングへと入りました。相手が人間だとすれば、不穏な侵入者に対してふさわしい対応を取らなければなりません。
「うあー」
 ため息がまた落胆の叫びに変わりました。やっぱり先ほどの黒マントのカボチャ頭が居ましたが、リビングでゲラゲラ笑いながらお笑いコント番組を見ています。
 緊張感もクソもありません。このおっさん、人の家でくつろぎ過ぎです。
「クケケッ、この番組結構面白いよね」
 お前も見ろよと言わんばかりのカボチャ頭を、茉莉香は思いっきり叩きました。ゲンコツで叩いたので、ピリッとヒビが入ってカボチャがパッカリと割れました。主婦の腕力舐めんなよと言わんばかりの見事な一撃でした。
「うええっ?」
 カボチャ頭は、突然殴られたことより、自分の頭がパッカリと割れて素顔を晒してしまったことに驚いてしまったようです。
「ぎゃあああああぁぁ!」
 まるで頭を割られたバケモノが上げる断末魔ですが、カボチャが割れて中から出てきた顔は普通のおっさんのものです。

「ばかじゃないの……」
 俺の頭が割れたと、さらに叫び続けているカボチャ男を、茉莉香は冷淡に罵倒しました。バケモノじみた演出を叩き割って見れば、やっぱりカボチャの中身はただの人間だったのです。
 この分だと玄関の鍵を開けたトリックも、最初に家に来て茉莉香が気を失った隙にうちの鍵をスリ取ったに、間違いはないようです。
 そして茉莉香は(んっ?)と想います。そういえばこのおっさんの顔、どっかで見たことがあります。
「なんだよ酷いなぁ奥さん、このカボチャ高かったんですよぉぉ。作るのにもめっちゃ苦労したのにぃぃ!」
 真っ二つに割れてしまったカボチャを、名残惜しそうに拾い集めている男の顔をマジマジと見つめて、茉莉香は叫び声をあげました。
「あー! 貴方、田中さん。田中さんですよね?」
「ケケケッ、何を言うかと思いきや、私はジャック・オー・ランタン。ハロウィンの夜に彷徨う幽霊」
 今更割れた、カボチャを短髪のいがぐり頭に引っ掛けて見ても、このマンションに住んでいる田中さんでしかありませんでした。
 田中さんは三十過ぎた独身の男の人で、どこのマンションにも一人はいる、普段から何をやっているんだかよく分からないご職業の人です。昼間っからいつもマンションと近くのコンビニをウロウロと往復しているので、専業主婦である茉莉香はたまに挨拶するのです。
 田中さんは、茉莉香たち夫妻の部屋のちょうど上の部屋に住んでることもあり(マンションでは、円滑に暮らすために左右だけではなく上下の部屋の人とも仲良くしておいたほうがいいのです。そうすれば音が響いた時も大目に見てもらえます)、名前までは知りませんが苗字は知っている程度の顔見知りでした。
 謎の侵入者が、西洋の妖怪などではなく同じマンションの住人ということでちょっとホッとしましたが、同時に茉莉香は呆れてしまいました。
「田中さん、本当にガッカリですよ。こんな最低な変態行為をする人だったんですね」
 冷めた視線で、田中を咎めるように睨む茉莉香。マンションの奥様方の中には、田中のことを犯罪者予備軍のように誹る人もいます。でも茉莉香は、挨拶したらちゃんと愛想よく返してくれる田中を根はまともな人だと思っていたのです。
 それなのにこんなことを仕出かすなんて、裏切られた気持ちでした。
「ああっ、あの……すいません」
 思わず謝ってしまう田中、イガグリ頭から冷や汗を流してます。カボチャ頭をつけているときはたいそう気が大きかったのですが、素顔を晒したら普段の気の弱い性格が出てしまったようです。

「ふん」
 茉莉香は、威圧するように鼻を鳴らしました。怒ってるんだぞって顔をしています。
「……じゃない、しょうがないでしょう。だって俺はジャック・オー・ランタンだし、イタズラはしないといけないし、そうだ奥さんが悪いんですよ」
「私の何が悪いっていうんですかーっ!」
 聞き捨てならないと、茉莉香は怒声で返す。茉莉香の方は下着を汚されて、盗まれちゃったりしているのです。
「だって、トリック・オア・トリートって言ってるのにお菓子をくれなかったじゃないですか。お菓子がなかったらイタズラするしかないでしょう」
 そうそれがトリック・オア・トリート! 『ハロウィンのルール』なのです。
「それは、だって……、用意したお菓子はみんな配ってしまったから」
「奥さん、トリック・オア・トリート! お菓子が用意できないなら、イタズラされるのは当たり前ですよね」
 何か自分がオカシイことを言っているかと、田中さんは聞き返してきます。ハロウィンの日に、お菓子が無ければイタズラされるのは当たり前だと茉莉香でもわかっていることでした。
「トリック・オア・トリート……ですけど」
 さっきまで顔を真っ赤にして怒っていた茉莉香は、トーンダウンしてしまいました。田中さんは当たり前のことをしていたのです、それを叱りつけるなんて理不尽なことをしていたのは茉莉香の方でした。
「分かってもらえればいいんですけどね」
 形勢逆転、今度は鼻を鳴らしてふんぞり返るのは田中さんの方でした。
「あのところで、私の脱いだ下着がなかったんですけど」
 理不尽な行為に怒っていたはずなのに、いつの間にか理不尽をしていることにされてしまった茉莉香は、憤懣やるかたない気持ちで、つい聞かなくていいこと聞いてしまうのです。
「ああ、それなら」
 チラッと、黒マントをはだける田中さん。チラッと覗いたマントの中身は肌色で、見るも無残に伸びきった白いパンティーとブラジャーが張り付いていました。
「ウウッ……」
 何とも言えない複雑な気持ちに呻く茉莉香。言葉にすれば、気持ち悪いってことでしょうか。茉莉香の脱ぎたての下着を身につける、『イタズラ』として田中さんはやったわけですから、それは茉莉香の感じ方はともかくとして『当たり前』のこととは分かるわけです。田中さんは悪くない。
 でも、胸から溢れる気持ち悪いって吐き気は、どうにもしがたいのでした。
「なんだったら、お返ししましょうか」
「いえ、結構です……もう差し上げます」
 何も言えない状態に追い込まれてしまった茉莉香の望みは、もうさっさと帰って欲しいってことだけになってしまいました。
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Author:ヤラナイカー
おかげさまでプロの小説書きになりました。ちょっと忙しくなるので更新遅くなってます。
(プロフの画像、ヤキソバパンツさんに提供してもらいました)



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