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E小説(中出し・孕ませ・時間停止・催眠・環境変化など)
エロ小説のサイトですので18歳未満の方はお帰りください。傾向はマニア向け、作品中のほぼ100%中だし妊娠描写、付属性として時間停止・催眠・環境変化などです。
第六章「回想か、再開か」

 ゴキュゴキュ……

 田中正志(たなか まさし)三十一歳は、喉を鳴らすようにして、一本四千円のユンケル黄帝液を飲み干しました。
 他の甘ったるい栄養ドリンクとは違い、辛苦い味のユンケルを正志は愛飲しています。なにせこのユンケルスターは一本四千円なのです。
 ここぞという時には、必ずユンケルスターをキメることにしているのです。昨晩の人妻との濃厚な一夜もなんのその、仮眠を入れてユンケルもキメて正志の一物はビンビンに跳ね上がりました。まるで中学生のような勃起率です。
 なにせ、大きなダブルベットの上には、最高の女が待っているのですから、これでいきり勃たなければ男ではないといえるでしょう。

 二十三歳の主婦、深谷 茉里香(ふかたに まりか)は、端正な眉を不快そうにしかめながら、正志が用意した『シナリオ』を読んでいます。
 茉莉香は、時折ため息をついたりしつつも真剣に読みふけっているようです。なぜなら、シナリオ通りにしなければ、避妊薬を渡さないと言っているのですから、否が応にも従わざる得ないのです。
 それでもあまりの酷い内容のために、辛そうに視線を逸らします。その逸らした先の棚の上には、テープで補強したカボチャの頭が置いてありました。
 そうして置けば、茉莉香は意識することなくカボチャの頭を見ることになります。カボチャには大きな目がついていますから、何の気なしにそのカボチャの目を見てしまいます。眼の奥には、ロウソクの炎のような淡い灯火があって、茉莉香はその光を吸い寄せられるように凝視することになるのです。
 これがカボチャ頭を使ったハロウィンの魔術の秘密でした。この季節になると、カボチャ頭は意識することなく生活に溶け込んでいます。
 冒頭で日本ではいまいち流行っていないと申し上げたハロウィンですが、お店のショウウィンドウで、スーパーの軒先で、イベント会場で、いたるところにハロウィンの記号は散りばめられています。
 まさに、無意識下の催眠を送り込むのにこれほど適したものはありません。欧米ほどではありませんが、日本の社会でも次第にハロウィンの魔術は浸透しつつあると言えるのです。
 正志は、カボチャ頭を被って茉莉香を催眠状態に陥らせましたが、何も被らなくても構わないのです。こうして目の前に置いてカボチャの顔を見せながら、シナリオを読ませても、それはきちんと茉莉香の深層意識へと暗示を送り込むことになります。
 カボチャの頭を茉莉香に叩き割られたときは焦りましたが、こうなってしまえばあとはゆっくりと茉莉香が自ら身体を開くのを待つばかりです。

「……田中さんって、正志っておっしゃるんですね」
 茉莉香に、不意に名前を呼ばれて正志はゾクッとしました。背筋をブルっと震わせると、正志は内心の動揺を悟られぬように慌てて頷きます。
「あっ、ああ、そうだよ」
 きっと、茉莉香は正志の名前を知らなかったのでしょう。だから、シナリオで正志の名前を見かけて読みが『マサシ』で正しいのかどうか口にしてみた。それだけのことなのに、こうしてこの美しい若妻に名前で呼ばれてみると、胸にジワッと温かいものを感じました。
(くふふっ、なんか、こういうのって堪らんなあ)
 そう正志は思いました。
 名前を呼ばれただけで軽く感動してしまうのは、正志がこの女に抱いている気持ちが、ただの歪んだ肉欲だけではなく、愛情を含みつつあるせいかもしれません。
 愛情と言ってもそれはもちろん優しい愛ではなくて、一方的な支配欲と言っていいほどのどす黒い執着です。人妻への横恋慕、女への愛情をそのような歪んだ形でしか表せないところに、正志の人間としての醜さがあると言ってもいいかもしれません。
 その醜悪さを半ば自覚しながら、良心の呵責を感じないのが正志という男でした。むしろザマアミロという思いがあります。
 茉莉香の夫のようなイケメンで、将来有望の商社マンであれば正しく生きても美しい妻を娶って幸せな家庭を築けるのでしょう。
 しかし正志のような取り柄のない男が瑞々しい果実を掴もうと思えば、他人の畑にこっそりと分け入って手を延ばすしかないのです。
 飢えを満たそうと思えば、悪になるしかないのでした。

 茉莉香たち夫婦がこのマンションに越してきたのは、半年近く前のことになります。
 ちょうど茉莉香の部屋の真上に住む、正志の部屋に茉莉香が挨拶に来たのが初めてのことでした。
 正志は、その時のことは今でも思い出せます。
(すごい可愛い娘が越してきたー!)
 さらっとした黒髪の楚々とした面立ちの美少女が訪ねてきたと、正志はテンションが上がりました。
 その後すぐに結婚していると知ってがっかりするのですが、二十三歳の若さにしてはどこか落ち着いた茉莉香の凛とした佇まいには、人妻の風格があると納得できました。
 茉莉香の夫に激しく嫉妬する正志でしたが、それと同時に激しく欲情するのを感じました。一見お淑やかな彼女は、よくよく見ると豊満なボディーラインをしているのです。
 季節が暖かくなるに従って、薄着になる茉莉香の身体と立ち上る甘い匂いに欲情しながら、あんな若妻の身体を自由にしている旦那に更に激しく嫉妬しました。
 昼間っからマンションの周りをふらふらしている正志は、他のマンションの住人から白い目で見られているのですが、茉莉香だけは愛想よく挨拶してくれるので、正志の行き場のない恋慕の情は募りました。
 時間だけはたっぷりとある正志です。夫が仕事柄、出張で家を留守にすることを知って、茉莉香の不在の間にこっそりと部屋に忍び込んだりもしました。
 もうその段階で不法侵入であり犯罪なのですが、部屋が六階のせいか、茉莉香は無用心にもベランダに下着を干して居るのが見えて、どうしても欲しくなってしまったのです。もちろん、こっそりと茉莉香に気付かれぬように楽しみました。

 そうやって下着を楽しんで満足出来るかといえばそうではなかった。下着の中身、茉莉香の身体がどうしても欲しくなってしまったのです。
 何度洗濯済みのパンティーのクロッチを舐め回してそこに射精しても、その欲望は消えてなくなりませんでした。むしろ、下着を汚せば汚すほどに悶々とした想いは強くなっていきます。
 横恋慕の煩悶の中で、人妻を口説くどころかまともに会話する勇気すらなかった正志なのです。無理やり犯すなんて到底ムリでした。
 そこですがったのが、ネットで見かけたハロウィン催眠術。普段なら一笑に付していたであろうほどの馬鹿げた呪いを必死に勉強しました。それしかなかったのです。
 半ば魔法じみた呪いとはいえ、驚愕法と凝視法を掛けあわせた術式は理論的にも高度なもので、訓練を重ねるのにも骨が折れました。ない知恵を絞り、苦心してカボチャ頭を作り上げて被ってみた時……。
(これはいけるぞおぉぉ!)
 そう叫びだしたくなるような自信が全身に漲るのを感じました。ハロウィンの魔術は使用者にも自己暗示をかけるのかもしれません。
 茉莉香の家に、お化けカボチャとして侵入したときは全くの別人。田中正志ではなく、ハロウィンの妖怪――ジャック・オー・ランタンになりきっていました。
 そうして化け物じみた力に背中を押されて、人妻を押し倒したのです。そしてそして、いま身体だけでなく、心も完全に屈服させる時がやってきたのです。
 もちろん、もうハロウィンの妖怪としてではなく、田中正志その人として完全に寝とってやるのです。
 これは滾ります、もう辛抱たまりません!

「奥さん……、いやもう茉莉香と読んだほうが呼んだほうがいいかな」
「シナリオには、そうなってますものね」
 ぎこちない笑みを浮かべて、茉莉香が顔をあげる。いい表情だ、これもカメラに納めておくかとハンディーカムを向ける正志。
「どうだい茉莉香、シナリオは覚えたかな」
「大体は、いけると想います」
 覚悟を決めたらしい茉莉香は、そう頷いてから枕元の水差しからコップに水を注いで、一気に飲み干した。
 正志が描いたシナリオ――人妻が不倫の果てに間男の性奴隷になるストーリーなど、茉莉香は演じたくもないだろうが、なるべく早く事後避妊薬を飲みたい茉莉香も悠長に迷っている時間はない。
 明日には茉莉香の旦那が戻ってくるのだから、タイムリミットもあるのだ。
「よし、なあにちゃんと気持ちを入れてやってくれれば多少セリフを間違えたって構わないよ。なあ茉莉香、大事なのは気持ちだからな。きちんと気持ちが入っていれば、今日一日で撮影は終わるんだから…‥」
「はい、分かってます」
 茉莉香が息を呑むのがわかった。この分なら大丈夫だろう。ハンディーカムカメラを据え付けると、正志は茉莉香の横に座る。
「よし、じゃあ気持ちが入ってるか調べるから、どうか俺にキスして見てくれよ」
「……はい」
 茉莉香は、ちらっと一瞬だけ目をそらしてから、きっと覚悟を決めたように正志の顔を掴んでムチュとキスをしました。

「……茉莉香」
「これでいいでしょうか」
 唇を重ねてから、身体を離す茉莉香を正志はムスッとした顔で叱りました。
「全然ダメだろ。いいか、茉莉香は旦那の出張で性欲を持て余して、間男に身体を許して孕んじまう最低の淫乱な人妻なんだぞ。ちゃんと俺の書いたシナリオ読んだのか」
「すいません……」
 本当に済まなそうに表情を曇らせる茉莉香。シナリオを最後まで読み通した茉莉香だって、正志がさせたい意図は理解できているのです。
 ただ抵抗がどうしても拭えなかっただけなのでしょう。
「分かってるなら、もう一回やり直せ」
 茉莉香は、言われた通り正志のほっぺたをほっそりとした手で掴むとムチュウウウウウと唇に食らいつきました。
 茉莉香は、正志の唇を自分の舌でこじ開けて、唾液を舐めるように口内を蹂躙しました。やがて、正志も茉莉香の舌を受けてやって、舌と舌を絡めてのディープキスになります。
 しばらくそうやって舌で唾液を交換するようにしています。茉莉香は必死になって舌を絡めてきて止めようとしません。
 途中でまた止めたら怒ってやろうと思っていた正志もこれには苦笑して、自ら唇を外して顔を離しました。
 茉莉香の唇からトローンと唾液がこぼれ落ちました。頬を真っ赤にして、陶然とした表情をしています。これはなかなかエロいです。
「ふうっ……やればできるじゃないか茉莉香。それじゃ、始めるとするか」
「はい、お願いします」
 茉莉香は、ベットの上で深々とお辞儀した。これがシナリオ始まりの合図なのだ。正志は満足気に笑うと、茉莉香のさらさらの髪を優しく撫でさすりました。
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Author:ヤラナイカー
おかげさまでプロの小説書きになりました。ちょっと忙しくなるので更新遅くなってます。
(プロフの画像、ヤキソバパンツさんに提供してもらいました)



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