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E小説(中出し・孕ませ・時間停止・催眠・環境変化など)
エロ小説のサイトですので18歳未満の方はお帰りください。傾向はマニア向け、作品中のほぼ100%中だし妊娠描写、付属性として時間停止・催眠・環境変化などです。
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第九章「妊娠か、生理不順か」

 ハロウィンの悪夢から一ヶ月後。

 季節はすっかり冬めいてきて、街もクリスマスを意識したイルミネーションなどが飾られ始める季節。
 茉莉香は、一ヶ月前の出来事などなかったように普段の日常を取り戻していました。
 このまま半年、一年と時が過ぎていけば、忌まわしい記憶も薄れてやがては忘れてしまえる。そう思って、前よりもさらに努めていい奥さんをしている茉莉香には不安なことがありました。
 生理が遅れているのです。

「まさかね……」
 そう茉莉香は思います。遅れていると言っても、本来の生理予定日よりまだ半月も経っていません。ちょっとした生理不順、この程度の遅れならおかしくはありません。
 それでも、逆に半月も遅れているとも言えるのです。
 もう無理やり過去のこととして流してしまっていますが、あれほど妊娠を意識させられる出来事があったあとに、生理が遅れている。これは看過できないことです。目をそらそうとすればそらそうとするほどに、気になってしょうがありません。
 そのストレスが生理不順を生んだとも考えられます。
 この不安を解消して、堂々巡りの思考を止めるのは簡単です。妊娠検査薬で調べてみればいいのです。まさか、妊娠しているわけがないのです。
「だって私はあのとき、避妊薬を飲んだのだから……」
 それでも検査できないのは、もしかしたら恐ろしい結果が出てしまうかもしれないという恐れからでした。
 最近、吐き気がして不快な気分に陥ったりします。乳房が張った感じがあるのです。まるで妊娠の初期症状のような。
 そんな様子を何度か旦那に指摘されて、具合が悪いのかとも聞かれました。
 そのたびに何度も「なんでもない」と答えるのですが、言えば言うほど茉莉香の胸に不安が広がっていきます。

 そんな陰鬱な気持ちを抱えて、ふらふらとマンションの近くを歩いていたので、茉莉香は男が近づいていたのに気が付きませんでした。
「やあ、奥さん。買い物?」
 まさに茉莉香の不安の元凶である男、田中正志は膨らんだエコバックを見ながらそう訪ねました。
「ええっ」
 茉莉香は、言葉少なに頷きます。
「本当に久しぶりだね」
「……そうですね」
 そんなことを言わないでほしいなと茉莉香は思います。
(久しぶりですって……)
 そんなことを言われたら、思い出したくもないことを……前に会ったときの出来事をありありと思い出してしまいます。
 想像してはいけないと思うからこそ、憎らしい男の顔を眺めてありありと思い出してしまうのです。
 田中とその時したことを、そして……その時の自分の気持ちを。
(あれは、あのときは……)
 茉莉香の内心の苦悩を知ってか知らずか、田中は何気ない様子で尋ねるのです。
「奥さんすこし顔色が悪いね」
「……えっ」
 ほっそりとした手を冷たい頬に当てます。コートは着ているのですが、ちょっと風が冷たすぎるように感じます。
「悩み事でもあるのかな」
「あの、たぶん寒いからだと思います」
 だから、心配することはないのだと茉莉香は言いたかったのです。寒いと言ったのは、無意識にもうさっさと目の前の男と別れて、家に帰りたいと思ったからかもしれません。何気ない様子の田中には、恐ろしいところなど微塵もないのにすっと背筋が震えます。
 茉莉香は、理由もなく早くこの男から逃れなければいけないと思いました。
「ねえ奥さん……」
「あの田中さん、すいませんけど」

「ねえ奥さん……生理来てないんじゃないの?」
 茉莉香の悪い予感は当たりました。
「嫌ぁ……」
 その茉莉香の不安を言い当てた悪魔のような言葉で、周りの空気はさらに下がったような気がします。
 凍える寒さに、茉莉香は震えるようにして膝をつきました。
 その身体を、抱きすくめるようにして手を伸ばしてきた正志の腕を振り払うことがどうしても出来なかったのです。
 そのまま茉莉香は田中に引きづられるように連行されます。そのまま田中は深谷家に上がり込みます。
 田中にとっては勝手知ったる他人の家、そのまま夫婦の寝室へとやってきてしまいました。
 まるであの日の続きが始まったように感じて、茉莉香は一切逆らうことができなかったのです。

     ※※※

「ねえ、奥さん」
「はい……」
 引っ張っていた田中の手が離れると、茉莉香はまるで罪人のように床に突っ伏しました。
「いや、茉莉香と言ったほうがいいかな。二人だけなんだし」
「それは、もう終わったはずでしょうッ!」
 田中を見上げて、茉莉香は声を震わせて叫びます。田中に名前で呼ばれるとゾクリとするのです。あの時の感覚が、戻ってきてしまう。それはもう絶対にあってはならないことなのです。
「俺さ、妊娠検査薬買ってきたんだよね」
「なんでそんなものを……」
 田中は茉莉香の問いに答えずに、棒状の白いプラスティック製のスティックを手渡します。
 妊娠検査薬を使ったことはありませんが、茉莉香も女性ですから使い方ぐらいは知っています。
「ここで、今すぐに調べてみるといいよ」
「……わかりました」
 逆らえない空気を感じて、茉莉香は渋々と立ち上がります。茉莉香だって、気にならないわけではないのです。これも踏ん切りをつける、いい機会だと思えばいいのかもしれません。
「おっと待った、調べるのは『ここで』と言ったじゃないか」
「ええっ、なんですって……」
 トイレで一人で調べようと思った茉莉香を、田中は押しとどめました。妊娠検査をここでしろということは、つまり妊娠検査薬のチェックスティックに、ここでオシッコを吹きかけろということです。
 いつぞやの花瓶に排尿した醜態を、茉莉香は思い出してしまいます。
 しかも、また田中はハンディーカムのカメラを取り出しています。三脚まで持ちだして、撮影するつもりのようでした。

「そうだ茉莉香、この前のビデオすげー綺麗に編集できたんだけど見たい?」
「止めてくださいッ!」
 もう絶対に田中の言いなりにはなるものか。そう拒絶しようとした茉莉香に、追い打ちをかけるように忌まわしい映像が詰まったディスクをちらつかせてくるのです。
 もしかしたら田中は、そうやって茉莉香を脅しているつもりでしょうか。
「なんだよ、せっかく綺麗に撮れたのにさ」
「もう何なんですか、あの時のことは……ハロウィンはとっくに終わったでしょう」
 あの悪夢のようなハロウィンから一ヶ月、ようやく茉莉香にはいつもの生活が戻ってきたというのに。
 なんで今頃になって田中はやってきたのか。
「ハロウィンは終わったけど、ハロウィンの最後のイタズラはまだ終わってないんだよ。だから、奥さんにはまだ撮影に協力してもらわなければならないのさ」
「あれで全部、終わったんじゃなかったんですかっ」
 田中は無言で三脚を立て、茉莉香にカメラを向けます。
 ハロウィンのイタズラがまだ終わっていないなら、お菓子が用意できなかった茉莉香には従う義務があるのです。
「ほらっ、早くしてよ」
 茉莉香が迷って動かないので、田中はカメラを覗きこみながら焦れたように催促しました。
「どうすればいいんですか」
 撮影と言っても、前のようなシナリオはありません。
「妊娠検査をしろと言ったじゃないか。さっさと大股を開いて、そこでチェックスティックにションベンをぶっかければいいだろ」
「こんな場所で……」
 そう当惑しながらも逆らうことのできない茉莉香は、せめて床が濡れないように何か受けるものを探してしまいます。
 寝室にあるのは、茉莉香が愛用している水差しだけでした。それを手にとって、これにオシッコをするのはすごく嫌だなぁと茉莉香は思ってしまいます。
 なにせ自分が飲む水を入れるボトルですから。
「早くしてよ、それでいいじゃん」
「わかりました……」
 田中に促されて、仕方なく茉莉香は水差しの中の水を捨てました。

「なんだよその嫌な顔は、待ちに待った妊娠検査なんだからもっと嬉しそうにしてよ」
「ええっ、そのなんですか……そういう演技ってまだ続けないといけないんですか」
 茉莉香は、前のことを思い出してそう言いました。
 いつの間にか茉莉香は嫌悪に顔を歪めていたようです。とりあえず、しかめた眉を緩めて無理やりこわばった笑顔を浮かべてみます。
「そうそう、笑顔の方が可愛いよ。待望の赤ちゃんが出来てるかどうか調べるんだからそれでいいんだ」
「待望の、なんですね……」
 逆らう気力もなく、茉莉香はコートを脱いでスカートをたくしあげました。嫌なことはさっさと済ませてしまおうという気なのかもしれません。
 この時の茉莉香は、まさか本当に妊娠しているなんて思っていませんですから、淡いブルーのパンティーをスルッと脱ぎ捨てて水差しの上に跨ると、尿道を開きました。

 ショワワワワワッ……

 寒い季節ですから、水差しにたまる黄金水から湯気が出ています。
 茉莉香はそこに、妊娠検査薬のスティックの先をつけます。妊娠すると子宮に着床した受精卵からヒト染毛性ゴナドトロピンというホルモンが分泌されます。
 チェックスティックは、尿中にこのホルモンがあるかどうかで妊娠を調べるという仕組みです。
 茉莉香はチェックスティックに尿をつけて、キャップをすると床に置きました。

 一分もすれば結果が出るはずです。

 ティッシュで股を拭くと、パンティーを履いて茉莉香は祈るような気持ちで、判定が出るのを待ちました。
 長い長い一分が過ぎ去って、茉莉香はチェックスティックを拾い上げて反応を見ました。
 判定窓に赤紫色のラインがあらわれています。
 結果は、陽性でした。

「茉莉香、結果はどうだったんだ」
「ああっ……ウソッ」
 茉莉香の顔は陶器のように白く、すっかり青ざめてしまい血の気が引いています。
「クックック……、だからさあ、そういう時は嬉しそうな顔をしてっていってるじゃんかよ」
 茫然自失の茉莉香とは対照的に、笑いがこらえきれない様子の田中。
「田中さん、これ何かの間違いですよね……だって私はちゃんと避妊薬飲んだんですからっ!」
「アハハッ、まあイタズラ成功ってことでな」
 成功じゃなくて、性交かなとか分かりづらいキモオタジョークを口走っては腹を抱えて笑っています。
「イタズラ……そっか、これも田中さんのイタズラですか」
 茉莉香はすがるように田中を見つめています。
「おっ、わかっちゃったか」
 田中は嬉しそうに茉莉香の表情の変化を撮影しています。この記念すべき瞬間を余すところなく撮影しようとカメラを回し続けています。
「田中さんが妊娠検査薬を陽性でるように細工したんですよね、私は妊娠なんてしてないですよねっ!」
 茉莉香の声は悲鳴に近づいています。
「そうじゃねーよ、奥さんが飲んだ薬さあ。あれ避妊薬じゃないんだよね」
「ああっ、止めてくださいっ!」
 茉莉香は、耳を塞いで俯いてしまいました。茉莉香だって馬鹿じゃないのです、薄々は気がついていたことでした。
 でも気がついていたことと、認められることは別です。
「排卵誘発剤ってちゃんと書いてあったでしょ、なんで飲んじゃうかなあ」
「イヤッ、聞きたくない、聞きたくないッ!」
 なぜならそれは茉莉香にとって死刑宣告に等しいのです。
 茉莉香は、床に膝をついてごろりと転がりました。尿が入った水差しも倒れて、床が汚れてしまうのですが、今の茉莉香にそんなことを気にする余裕はありませんでした。

「排卵誘発剤飲んで、あんだけセックスしたらそりゃ妊娠しちゃうよなぁ」
「いやぁあああぁぁぁあああぁぁぁあああぁぁぁ……」
 茉莉香の悲鳴は絶叫に変わり、極度のショックのためか、そのまま意識を失いました。

     ※※※

「どうしたんだ、部屋を真っ暗にして」
 寝室にパチリと明かりがつきます。どうやら時刻はすでに夜遅くになっていたようです。
 声の主は茉莉香の夫、深谷 義昭(ふかたに よしあき)でした。
 昏倒した茉莉香は、そのまま寝室のベットに寝かされていたようでした。
 床に零れた尿も綺麗に拭かれていて、水差しも洗われています。田中が綺麗に掃除していったのかもしれません。
「ああっ、あなた……」
「寝てていいぞ、もしかしたらまだ具合良くないのか?」
 優しい夫は茉莉香を気遣うように声をかけてくれます。
「でも、お夕飯作らないと……」
 茉莉香は買い物に行っただけで、夕飯の準備もしていないことに気が付きます。
「いやっ、マジで寝てていいって。ご飯は店屋物でも取ればいいし、何なら久しぶりに俺が料理作ってやろうか」
 これでも学生の頃は自炊してたんだぜと、背広を脱いでシャツの腕をまくって見せます。フザケているのですが、半ば本気で料理を作ってやろうかと言っているのは夫婦なのでわかります。
「うふふっ、ありがとう。でも本当に大丈夫ですから」
 ベットから起き上がった茉莉香を、なおも気遣わしげに見つめて夫はつぶやきます。
「ホント無理するなよ、だって赤ちゃんができたんだろ」
「えっ……」
 茉莉香はマジマジと夫の顔を見つめました。
「マンションの誰だっけ、帰りがけに聞いたんだよ。水臭いなあ、妊娠が分かったならすぐ俺に電話してくれたらいいのに」
「ええ……」
 茉莉香が青ざめているのが、本当に具合良くないだけと思ってくれたらいいと、内心で祈ります。

「だからさ、夕飯は店屋物でもなんでも。ああ、良かったら久しぶりに外に食べに行ってもいいしな。もし食べられないならお粥でも作ってやろうか、こういう時って酸っぱいものが食べたくなるんだったか」
 なおも元気が無さそうな茉莉香を笑わせようと、夫はオーバーリアクションで話しかけてくれていますが、反応は上の空でした。
「うん、でも食欲ないから……」
「そっか、まあとりあえず寝てていいぞ。とりあえず俺は勝手に食っとくし、風呂とかも俺がしとくから、今日はゆっくりな」
 また寝室の明かりが消されて、茉莉香は一人でベットに横たわりゆっくりと考える時間できました。
 でもこの状況、じっくり考えてみても茉莉香にはどうすればいいかなんてわかりませんでした。
 分かるのは、自分がどうしようもない状況に追い込まれてしまったと言う事実だけだったのです。
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プロフィール

Author:ヤラナイカー
おかげさまでプロの小説書きになりました。ちょっと忙しくなるのでご迷惑をおかけするとおもいますが、月一更新を目標にやっていこうと思いますので、今後ともよろしくおねがいします。



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