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E小説(中出し・孕ませ・時間停止・催眠・環境変化など)
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第五章「アルジェの切り札」
 激しい戦いにも辺鄙なところにあったため幸いに被害を受けなかった、さわやか荘の地下で完全に近い二重三重の拘束を受けながら、それを物ともせず荒れ狂う少女がひとり。
「なっとくできない、なっとくできないぞ海馬!」
 それはそうだろう、アルジェは策謀の限りを用いて、完璧と思える計画を実行に移し、さあこれから自分を徹底的に侮辱した海馬を亡き者にしてやろうと思っていたのだ。それが、それがどうしていつのまにかレインボーブリッチの真ん中まで追い詰められた挙句に、確保されねばならんのだ。こんな生き恥。
「殺せ、いっそ殺せ。くそ、誰も居ないのか!」
 その美しい瞳から流れる涙は、滂沱と海馬の地下室の床を濡らすのだった。
 それを監視窓から見つめる一対の目。始終監視の目を光らせているのがリーナであった。アンジェが何を言っても、応答一つしない。なにせ相手は天才催眠術師なのだ。海馬から、挨拶を交わしただけで相手を虜にし、針金一本あれば、水中縄抜け大脱出してみせるのがアルジェという少女だと聞いた。荘の管理を二の次にしてでも、常に監視の目を怠ってはいけない。その判断は正しかった。

 だが、忘れられた男が一人、そのおかげでリーナに気づかれることなく、さわやか荘の様子を外から伺っていた。冴えない、本当はそこまで歳を取ってないんだが、中年に見えるぼさっとした小太りの男だ。アルジェ・ハイゼンベルグの弟子、古森正夫である。アルジェは、海馬に捕らえられて殺されたと公式には理解されているが、それをもちろん信じなかった正夫は、何をすればアルジェを助けられるか、そうしてどうすれば海馬たちに仕返しできるかを考えていた。海馬の公の組織を狙ったアルジェと違い、同性の正夫には海馬にとって本当に大事な場所がこの私的な慰安所である「さわやか荘」であると本能的に感づいていた。男は巣を大事にする動物なのだ。
 アンジェを助けたうえで、この巣を荒らしてやれば、さぞや溜飲が下がるに違いない。せっかく目をかけてもらったのに、先の戦いで役に立つことも出来ずに、おめおめと引き下がるなど獣としてのプライドが許さない。
 そう、たしかに海馬はあの天才アンジェも下した生え抜きの催眠術師かもしれない。だが、一匹の獣であることには違いなかった。だから正夫は、今はただこうして、さわやか荘を出入りする美少女のデーターマップを詳細に作成する作業に没頭するのだった。
「あー必死にやりすぎて汗かいたな……フキフキっと」
 正夫がハンカチ代わりに取り出したのは、洗濯籠から盗んだリーナの真紅のショーツだ。アルジェが見たら、「そんなことやってる間に私を助けろ」と飛び膝蹴りを入れるだろうが、あの用心深いリーナのパンツを盗める正夫はやはり只者ではないことは確かである。パンツを盗むついでに、モニターも軽くカモフラージュして仕掛けてきた、意外や意外。海馬は、それに気が付かなかったのである。

 アルジェが叫び続けて疲れきって無言になったころ、監視部屋に海馬が静かに入ってきた。別に、その期を狙ったわけではなく、海馬は海馬なりに仕事を終わらせて、ここに帰ってきたのだ。闇の中で、無言に立ち尽くしている海馬にアルジェは気がついた。「海馬……私を笑いに来たのね」
「馬鹿が、笑えるかよ。派手にやってくれたな、俺がどれだけ再起に苦労を」
 むしろ、罵声の一つでも浴びせてやろうかと思って海馬は来たのだ。だが、完全に拘束されて無防備になった少女を見たとき、そんな気もうせてしまった。
「ふん、じゃあ……私を犯しにでも来たの」
 そういえば、あれだけ因縁があった研究所時代にも、海馬はアルジェを犯していない。くそ生意気だったので、徹底的に侮辱してやったことはあるが、なぜかそういうつもりになれなかったのだ。
「ふん、お前のその面を見てると、その気も失せるな」
「なっ!」
「お前、俺にやられたがってんだろう」
「誰が! 死ね!」
「そういう女は、やる気が失せるんだよ」
 そうやって失笑を浴びせてやる海馬。図星だったのか、どうだったのか。複雑な心境らしいアルジェは、涙を浮かべている。そそる気もするんだが、海馬は一向にやる気がおこらない。
 たぶん、海馬はいい女をむりやりやるようなことをしたくないのだろう。催眠を使って女をやるのに慣れすぎて、普通のセックスというリスクを取るのが怖いというのも実はある。
 従順そうに犯されていても、いつチンポを噛み切られるかわからないではないか。そう思ったら、怖くてチンポなど立たない。催眠術師という人種は、思慮深いために小心なのだ。

 一方、術師として思慮浅いがゆえに大胆なものもいた。正夫はリーナ攻略をすでに終了していた。自分のパンツがないことに気がついて、リーナは先祖伝来の甲冑をつけて、独特なフォルムの直刀を構えて、広場に躍り出た。すぐさま、物陰に潜む男の姿を見つけて、躊躇もなく切った。
 切ったが、それは服を着た丸太で、その瞬間に横から催眠電波を浴びせられたのだ。たしかに、リーナはもともと催眠に強い体質で、海馬によって最強度のサイコ・ディフェンスに加え、サイコ・ディフェンサーという機械的なジャミングマシンを常に装備させられていたが、武装のためにジャミングを外してしまったのだ。
 そして、敵を倒したという快楽に打ち震えた寸前の一瞬の心の空きに入り込まれ、受けた暗示は正夫の存在を感知できなくなるである。
 鉄壁なはずのリーナの防衛を信じきっている海馬の心の虚を突いて、アルジェは助け出された。
「正夫は……私にとってとんだ拾い物だったみたいね」
 そう、アルジェは自嘲した。たしかに、村川海馬に抱いて欲しいのかと面罵されたアルジェはそういう気持ちがあったのもたしかだ、それが逃げ出せるとなってそれでも海馬にすがろうなどという可愛げがある女でもない。
「私が受けた分の屈辱を、海馬に与えてあげて。これは、師匠としての命令ではなくて、女としての私のお願いです」
 大恩あるアルジェから、そうすがられて、古森正夫は復讐代行人となったのであった。正夫が考えたのは、徹底した正夫以外への陵辱。ここにいたっても、海馬は正夫という伏兵の存在に気がつかなかった。致命的ミス。
 戯れに拾ったはずのブタカードが、いつしかアルジェの唯一の切り札、ワイルドカードになっていた。
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Author:ヤラナイカー
おかげさまでプロの小説書きになりました。ちょっと忙しくなるのでご迷惑をおかけするとおもいますが、月一更新を目標にやっていこうと思いますので、今後ともよろしくおねがいします。



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