| 第四章「青い悪魔」 |
ブルンブルンブルンブルンブルンーー!
ぶわーと爆走でバイクを走らす、エンストするまで走りきったら違うバイクを奪う。そして走る、ぼくはバイクの免許持ってないので中型までの乗りやすいやつ限定でスピードも出さないが、止まった世界で一人だけ動いてるので事故の心配はほとんどゼロ。 空はどこまでも晴れ渡っている、爽快だ爽快すぎるぜ! 思えば、この前まで鬱病みたいに落ち込んでいたが、なんだ世界の住人が自分だけになれば、そんな悩みはどこかに吹き飛んでしまうってことが分かった。 さあ、飯にするかと行った先はマックだった。 ぼくは分かってるタイムストッパーだから、高級料理なんて食わないんだぜ。 別にいってもいいけど、今の気分はマックだぜ朝マック! 時間的には昼だから昼マックかもしれんが、ぼくはおきてからそんなに経ってない。 だから、物理的にどうなってるのか知らないが、腹は減る。
パリン! ガシャーン!
自動ドアが開かないので、バットで粉砕して入店が基本だ。 安全靴を装備しているため、割れたガラスもノーダメージ。 カウンターまでいくと、焼きたてのポテトとマックのお姉さんがぼくを出迎えてくれた。見事なまでのスマイルゼロ円に感動した。 日曜日のお昼だから、結構長蛇の列だが。 「そんなの関係ねーー!」 オッパッピーって感じでカウンターの裏側に陣取り、焼きたてのポテトをほうばる。「うまいねえ」 やっぱり、ジャンクフードは最高だ。 奥の店長らしい人が作った出来立てのハンバーガーも食う。 うむ、ちょうどいい感じで焼き立てだ。 ピクルスはあんまり好きじゃないので、ピクルスだけ奥のお姉さんの口にほうりこんでやって、三個食う。ナゲットも手づかみで六ピース食う。やっぱり、いつ食べてもジャンクフードは最高にうまい。リリスが生んだ最高の文化だ。 手じかにあったバニラのシェークを半分ぐらい飲み、マック派のぼくも、やっぱりこれだけはまずいといわざるえないアイスコーヒーを飲み干すと補給完了。 さて、店にお返しをしないといけないな。 やはり、ここは物々交換であろう。手をナプキンで拭き。 店内を物色したが、やはり接客しているこの子が一番美人だ。 マク子と呼んでやることにする。 ぼくは分かっているタイムストッパーなので、制服は脱がさない。 スカートだけたくし上げて、パンプスとパンツを一気にズリ落とす。 破りはしない、また履かせるつもりだ。 「ふふ、そのスマイルがいつまで持つかな……」 いや、止まってるからずっとスマイルだけどね。 朝から昼過ぎまで働いてると思われる彼女の股は、汗とかでいい感じにじっとりと湿っていた。 クリトリスを剥き、オマンコを執拗に弄ると、適度に濡れてきた。 すでにビンビンになっているモノを差し入れると、思いのほかあっさりとニュルニュルと挿入が完了した。 バックから突くと、こう並んでいるお客さんの顔を見ながらやるという感じになる。「うん、いいねえ」 昔のぼくだったら、きっと起たなかっただろう。 外に出て一日か二日か知らないが、それなりにこの世界に適応したのだ。 過労でほどなくして死にそうな運命だった人生に比べれば、この世界はなんと素晴らしいことだろう。ほとんど病気に近かった憂鬱も、たったこれだけの期間に吹き飛んでいる。 世界が止まれば、精神を病む人などいなくなるだろう。 まあ、そんなの無理なんだけどな。それだと病んだ人の数だけ世界を創らないといけなくなる。 だから、今日もこの世界二位の先進国とやらは、労働者と名づけられた人間を酷使して酷使して酷使して、病人にしたり殺したりしている。 そんなことを考えながら、腰を振っているとやっぱり腰の動きが遅くなる。 まぐあいながら、よそ事を考えてはマク子に悪い ぐぐっと、お姉さんの足をひきつけて腰を押し付ける。 触っているうちに、やっぱりやわらかくなってきた。足も動く。 右手でマク子の身体をまさぐりながら、左手でカウンターの邪魔なものを跳ね除ける。 ガシャンと音がして、テーブルからトレイが吹き飛んだ。よし。 腰を引いていったんチンポを引き抜いた。 マク子を回転させて、カウンターにもたれさせるようにして、正常位の形で犯すことにした。 マク子だって労働者、これがお仕事なのだ。 そして、マク子の腰に精一杯腰を押し付けて、精子を放出するのがいまのぼくのお仕事だ。 「さあ、マク子。代金を受け取れ!」
ドピュドピュドピュドピュ!
「ありがとうございます」とはいわなかったが、満点のスマイルでマク子は、すべての精液をオマンコで受け入れてくれた。 「ふうマク子のスマイルが素敵だから、たっぷりでやがった」 仕事で妊娠なんて、マックのお姉さんも大変だ。 マク子をもたれさせたままにして、こんどは客席のほうに行った。 おお、中学生ぐらいの女の子が窓際にいるじゃないか。 その女の子は、外にあるアスレチックで遊んでいる児童たちを楽しげに見ているのだった。 何度もいうが、ぼくはロリコンではない。 だから、児童に興味はないから、この女の子だ。 女の子の服をぽこっと脱がすと、ツルペタだったAカップにも満たないんじゃないか。ブラジャーが要らない理由もわかる。もしかすると、小学生高学年ぐらいかもしれない。 何度もいうようだが、ぼくはロリコンではない。 生殖能力がない子に、中だしもどうかと思ったので、口を開けてイマラチオさせることにした。 「お口をあけまちょーね」 そういって、暖かい日差しのなかで微笑んでる少女の口の中におもむろにチンコを押し込んだ。 「暖かい……」 ツルペタの胸が、目の前にある。裸にされたので肌寒いのか、ピクンと乳頭が意思表示をするように立っているのがほほえましい。 「いいなあ……幼女じゃなくて、少女の口はいい」 のどの奥底にひねり込むようにピストンを繰り返す。 右手に少女のすべすべしたキューティクルな髪を持ち、左手で頭を押える。 少女の唾液で、チンコは奇麗になりさらにカウパーを吐き出す。 「ごほぇ……ごほごほ」 チンコを突き入れるたびに、喉が動き出してきたのか温かい振動が伝わる。そう、あくまでも弛緩する形だが、ぼくが触れると少女の奥地は動き出すのだ。 それが、良い感触になってぼくは欲望を吐き出してしまう。 「うう……幼女! 幼女! 幼女!」
ドピュドピュドピュドピュ!
再度確認しておくが、ぼくはロリコンではないので幼女……じゃなかった少女のお口にたっぷりと精液を放出した。 特に飲ます意図はなかったのだが、喉の奥底に、たっぷりと放出されて頭が上に向いたまま固定されていたため。 「ゴキュゴキュゴク……ケホケホ」 すべて飲み込んでしまったようだ。 これが、栄養になって少女の胸が育ってくれると嬉しい限りだと思う。 それがロリコンではない証明になるに違いない。
すっきりした、気分でガラスの破片塗れになったマックから出ると、目の前の道路に青い髪と目をした少女が立っていた。 実に魅力的だ、どこら辺が魅力的かというとあの黒い羽もいいし、無造作に伸ばされた髪から突き出た羊みたいな光沢の角なんか実に萌える。みっちりとした、黒いタイツのような服を着ていて、スリムでいて出るとこは出っ張り、女性らしい柔らかなフォルムを描いている。 ぼくを睨みつけるような、冷たい視線の鋭さがまたそそる。 「こんなところに少女がいたっけ、まーいいや!」 ぼくはさっそく女の子に襲い掛かることにした。 「ちょ! ちょ! まて!」 身体が動いたり、羽がバタバタしているが気にしないことにした。 「ちょ! だめ! 角にさわったらだめぇー」 すべすべした角を擦ると、とたんに身体からふわっと力が抜けたので、これ幸いと体中を触りだす。 「あ、どこ触って……だめ引っ張ったら!」 服を破ろうと引っ張ったんだが、丈夫な素材らしく凄い弾力があるのに破けない。 「ちょっと! だめ! 破いたら絶対! 洗濯のローテーションが!」 破けないなら手をいれてみなってことで、首筋から手を…… 「ってお前は馬鹿かぁーーー!」
物凄い衝撃波と共に電撃が身体を走り、ぼくは吹き飛ばされた。 そう思ったら、空中で止まっている。 まあ、さっきの衝撃で叩きつけられたら、死んじゃうような気がするので助かったというべきか。
「最初から、こうすればよかった……」 なにやら、青っぽい彼女の手から出ている魔術的な空気で、浮かされてるらしい。 「私は、サウサウサエ・メルメルメリ・ウリウリクス……時を司る悪魔だ」 「サウサウ……」 「長くて覚えられないなら、サウサとでも呼べ」 「サウサウ……」 「サウサだ! 犬みたいな呼び方をするな」
反省を促すためか、怒り狂った悪魔少女の手から軽く低周波が全身を走ったので大人しくすることにした。
「はい、悪魔のサウサさんね」 「そうだ、最初からそうやって大人しくしていればいい。まったく、服をヨレヨレにして……破かれなかったから、なんとか修復できるが」 そういって、酷くよれてしまった自分の黒いタイツを見て情けない顔をする。ちょっと、悪いことをしたかな。 「もし、破いてたら無限地獄に落としてやるところだ」 なんか、怖いセリフが出て来たので大人しくしていよう。黙っていると、サウサは話し始めた。 「だいたい、お前は一度私に会ってるだろう。この世界の時間を止めた悪魔は私なんだぞ」 そういえば、夢みたいな感じでよく覚えてないが、この時間を止める奇跡を起こしたのは彼女だった気がする。 「まあ、最初の契約の時の内容を覚えてないケースも多いから不思議はないがな。お前は死後の魂を私に譲ることを条件に、この世界の時を止めたのだ」 「そうだったのか!」 すっかり忘れていたが、そういうことだったのだ。いまはっきりと思い出した。 「お前が、止まった世界で自由に振舞えるのも、私がそういう風に世界を調節してやったからだ。別にサービスというわけではないから勘違いするなよ、人間の欲望エネルギーを発散させてやることは、悪魔にとっては栄養源だからな」 そうなのかと、いやらしい目でサウサを視姦する。 目の意味を理解したのか、ゾワっと身を震わせて二、三歩後ろに下がる。 「おま……お前な。一応忠告してやるが、私は絶対に対象外だからな、二度とあんな真似するなよ。お前の存在自体を殺しきるぞ!」 ジーと見る。少女の形のものにすごまれてもそんなに怖くない。 「……まあいい、悪魔に襲い掛かる人間なんて想定してなくてびっくりしたが、お前は本当に元気になったなあ」 「ああ、たしかにサウサにあったときは死にかけてたかも。人生に疲れてたんだ」 「大人しくて弱そうで、すぐ魂をくれそうだったから契約したんだが……まあ、お前ら人間を見てると宇宙を創った神とやらのほうが、よっぽど悪魔的に見えるから困る」 「神様ってどんな人」 「さあ、知らん。我々の商売敵だが。すごい強いらしいが、宇宙に一人しかいないので、お前ら人間は絶対無理として、私でも生涯会うことがないかもしれないな」 「ふーん」 「くだらん質問はせんことだ、駄作だが、これも一応官能小説だからな。余計な話が多すぎるぞ。読むほうの身にもなれ」 悪魔の事情は、よくわからないが、無駄な話はしてはいけないらしい。 「さっさと、説明してしまうが、私はアフターサービスのためにきたんだ」 「おお! アフターサービス!」 そういって、ジトっとした目でサウサを見る。考えてみれば、この世界で動いて反応する少女は貴重だ。悪魔でも全然かまわないというか、むしろ良い! 「ちょ、だから変な目で見るな! 意味がちがう!」 身体に電流がほとばしる……く、動かぬこの身が憎い。 「ハァハァ……無駄な力を使わせるな。いいか、永久に時間を止めたいってやつは、古来から大勢いたんだ。お前みたいな馬鹿は珍しいがな、それにしたって永久という時間は人間には長すぎる。いずれ苦しくなる」 そういうものなのだろうか、まだ分からないが。少なくとも、いまのぼくは永久に今が続けばいいと思っている。 「いずれ分かる、だから永久に止めるといわれても、私は定期的に様子を見に来るんだ。そうして、時間をまた動かしてくれと言われたら、動かしてやる。私は悪魔だが、鬼じゃないからな」 たしかに、そういう話もあるだろうな。 「大体、元通りになった奴だって時間が止まってる間にたくさんお金を盗み出して集めてるから、優雅に南の島とかで暮らすんだよ。でも、人間の欲望も永久じゃないからな。欲望エネルギーを出し尽くしたあとだから、みんな静かに余生を過ごして、死んでいく。そして……初めて私が魂をもらうわけだ」 えらく、ご苦労さんなんだな。 「そうだよ、同情してほしいぐらいだ……だから私をエロい目でみるな!」 すいません。低周波は地味に痛くて、怖い。 「宇宙で最も誠実なセールスマンが我々悪魔といえる。神は、宇宙があまりにも凄惨だから、我々のような存在を作ったのかもしれないとも思える」 悪魔に会えたぼくはラッキーだったと、宇宙のどこにいるかもしれない神には感謝しておこう。 少なくとも、悪魔をこういうエロい感じで創った神とは趣味があいそうだ。 「とにかく、お前はまだ元気一杯みたいだから、見に来て損をした。もう帰るからな、適当に自由にやってろ」 そういって明らかに機能していない黒い羽を動かして、中空へと飛んでいく。 同時にぼくの身体は地上へとゆったり降りていく。 「もし、この止まった世界に絶望したら私の名前を呼ぶのだぞ」 ありがとう、サウサウ! 「私は、サウサと呼べといっただろ!」 ゆっくりが、急速に落下に変わって、ぼくはアスファルトの上に落下。 強かに腰を打ちつけた。 イテテ……まあ、なんにしろ悪い悪魔でなくてよかった。
それじゃあ、気を取り直して次に行こうとバイクにまたがって出発。
世界はどこまでも広く、空はサウサの髪の色と同じぐらい青くて澄み渡っていた。
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