| 第六章「高級ホテル」 |
自由の詩を口ずさみながら、バイクで疾走しているうちに、建物はどんどん大きくなり車は込み合い、人通りも多くなっていった。調子に乗って、爆走しているうちにこの地方の中枢都市についてしまったようだ。 「思えば遠くに来たもんだ」 さすがに人通りも増えて、通行人を轢いてしまっても寝覚めが悪いのですこしゆるゆると速度を落とす。自分が住んでいたところから、直線距離で半日ぐらい爆走してようやく着くはずなので、結構走ったんだろう。 そろそろ夕飯でお腹も空いてきたが、どうせなら都市のど真ん中まで行ってみよう。空腹は耐えがたいほどではないし、いいものが食えるかもしれない。女の子も含めて。ただ、こうやって路上の通行人を見ていると、街行く女性の平均レベルはそんなに高くない。うちの県のほうが可愛い子いるぐらいだ。 地方中枢都市といっても、結局は大きな田舎だからな。首都までいけば話は別なのだが、どうせなら首都まで行ってみるかなとも思う。まあ、それもここで十分休んで食事してからのことだな。人口は無駄に多いんだ、日曜日のお昼だし期待できるだろう。 路上が人でいっぱいになってるので、今度は側道を走ってみる。通れないところは、車の間を縫うように走るうちに、いつのまにか巨大ビル群に囲まれている。都市の中枢に着いたようだ。 ぼくがさっそくいったところは、よりにもよってゲーセンだった。普通に、でっかいゲーセンで最新機種をやりたいって気持ちもあったんだが、この世界でゲームが動くかどうか試してみたいって気が大きかった。 さっそく、通行人の財布から小銭を奪い取ってゲームに向かう。まったく止まってるが、動け動けと触っていると……おお、懐かしい起動音と共に、ゲームが動いた。ゲーセンなんて久しぶりだからなあと、感涙に咽ながら三万円分ぐらい延々とゲームをやっていた。 まだやったことがないゲームは山ほどあるし、それだけで止まった世界で、一生飽きなく生きれそうである。 「あれ、ぼくはお腹空いてんじゃなかったかな」 ゲームに必死になってるうちに忘れてたよ。まあ、一通り遊んだしいつでもできるからなあと、近くの高級ホテルに入ることにした。
せっかくの都会だから、久しぶりに豪勢に行こう。 都市の中枢を睥睨する、巨大ホテル。よくテレビで紹介されてた、三ツ星だか四ツ星だから知らないが、有名ホテルだ。 ブルルルルルルーンっと、バイクのままだだっ広いロビーに入ると、なんか壮観。 安ホテルではないので、人が一杯ってことはないが幅広いフロアに、豪奢な世界がまったく止まったままで、広がっている。 まあ時間が止まってるんだから、当たり前の光景なんだけど、壮観だなあ。 とりあえずバイクを乗り捨て、カウンターの内側に入ってマスターキーを借りる。これで、たいていのホテルの部屋には入れるね。おっと、代金と思って受付のちょっと可愛らしいお姉さんのほうにちゅっとキスをして胸を揉んでやった。 さすがに高級ホテルのお姉さんは、キスの後味がよく胸もゴージャスな感じだ。 えっと最上階がレストラン。エレベータが動かないかな。ボタンや扉を触っているうちに便利なことに動き出した。たいていの機械には、これが使えるみたいだなあ。高級ホテルのエスカレータは早い。 そんなこともないだろう。途中で止まらないからだが、あっという間に最上階についた。一緒にエレベータに乗っている人たちは、止まってるからずっと乗り続けなのだろう。そう考えると変な感じもした。 さて、とりあえず食事食事っと。レストランに着くと、いかにもなガラスぶち抜きの眺望が広がっていた。 「うあー景色いいなあ」 窓の外には、地方中枢都市の中途半端なビル群が延々と連なっている。駅を中心に、とにかく土地と道だけが広く、中途半端なビルが多いのがこの都市の特徴だ。この高級ホテルは駅前でも、代表的なホテルでこの都市の象徴であるテレビ塔と同じぐらいの高さはある。 眺望から眼を離して、また店内に眼を向けるといかにもな高級レストランである。日曜日の昼にも関わらず、客はそれほど多くない。こういう店は、夜がメインなのかもしれない。 広い店の中には、演奏スペースも設けられてピアノまで置いてある。こういう趣味が分からないな。 「おお!」 葉巻でも吸ってそうな、いかにも銀髪の年寄り外人と、金髪の女の子がいた。めちゃ可愛い、肌白い! 小学生低学年ぐらいだろう、もうロリとかそういうレベルではない。ぼくはもちろんロリコンではないとさんざん言っているので読者諸氏にも分かってもらえると思うだろうから、安心してあくまでも知的好奇心から悪戯してみることにした。 とりあえず、無言でスカートに手を突っ込んでパンツを脱がす。 「なんだ……陰毛は生えてない」 ツルペタ縦スジである、ロリじゃないからがっかりなのだ。 「せっかく、長年の金髪外人は陰毛も金髪なのかという謎が解けたところなのに」 とりあえず、この子はスージーと呼称しよう。 「よっと」 スージーを持ち上げて、スージーの座ってる席に腰掛ける。スカートも邪魔なので剥ぎ取ってしまって、スージーをちょうど股を開くようにして自分の上に座らせる。向かい合って座る感じで正常位だ。 まあ、ぼくも鬼ではないから幼女に無理やり挿入とかしないわけだが。 縦筋をビンビンのチンコの上に乗せてるだけで、なんかいい感じだ。やっぱり肌がすべすべしてるなあ。 そうやって擦ってるうちにドピュッと射精した。 そのまま、またパンツを履かせて座らせる。 まったく何事もなかったといっても過言ではない。 射精のお礼に、スージーが食べてたケーキを頂くことにした。 子供のケーキまでとるのは、やっぱ鬼だろうか。 しかし、射精したんだし何かはもらわないと等価交換にならない。 ぱくりっとケーキを二口で食うと、口の中に上品な甘みが広がった。 なんとなく、スージーが可哀想だったので、ちゅっとキスしてあげた。
席は開いているので、厨房までいってよさそうな肉料理とサラダを取ってくる。空いている席で、雄大な景色を見ながらの食事。止まった世界の空は、やはりどこから見ても澄んでいて気持ちがいいものだ。 望むなら、この世界にすべてを手にすることもできる。ぼくは、この止まった世界の王なのだから。まあ、実際は面倒だからやらないが、たまには遊びに手間をかけてみるのもいいかもしれないなと、久しぶりに豪勢な食事を取りながらアイディアを練ることにする。 机にこのホテルの案内などが置いてあったので、片手間に読む。ふむ、温水プールにフィットネスクラブか。でかいホテルだけあって各種施設が、ある程度そろってるんだなあ。 料理はうまいし遊び場所もたくさんありそうだ。しばらくここに滞在してもいい感じだなあ。 厨房まで乗り込んで、うまい料理を軒並み食ってしまうと、食欲も満たされたし次にいくことにした。 「まず宿泊先を確保だよなあ!」 止まった世界だと独り言が多くなるようだ。 そんな自分に苦笑しつつ、最上階へと歩を進める。 目指すは、最上階超ロイヤルロイヤルスイートスイートスイート! そんなにたくさんスイートが着いてるのかどうかしらんが、一泊十万以上の部屋がこのホテルには存在する。 こんなアホな部屋をあえて使用する金持ちがいるのも、格差社会日本の事実。 「ははは、だが格差の壁はぼくが乗り越える!」 よくわからない理屈だが、マスターキーは無敵だ。 超ロイヤルな壁も、打ち破れるのである。 いや、ガチャリと開けるだけだが。
つか……差込口がない。え……カードなのか。
知らなかった……最近のちゃんとしたホテルの鍵はカードなのだな。 この世界の主人公であるところのぼくは安宿に泊まりすぎみたいだ。 じゃあ、このマスターキーだと思って持ってきた鍵の束はなに……。 「こ、これが格差社会の壁……恐るべし上流階級!」 そんな馬鹿なこといってないで、カードのマスターキーを事務所から持ってきた。 「ははは、ありがちな二度手間だったが、くらえ!」 こうして、カチリとロックは解除されこのホテルの最高級ルームも我が支配下に収まったのでありました。 「つか、部屋でけーーー、景色きれーー!」 そして、窓辺には。 「お嬢様発見!」 まさに絵に描いたように白いワンピースの姿の女性が座っていた。 出来すぎたシチュエーションに泣いた。 ドレスだったらもっとよかったかもだが、夏場にさすがにそれはないか。 視線の端に、お嬢様の両親が見えたので全力で風呂場に捨てた。 これで、二人っきりの部屋はぼくのものだ! お嬢様を、よっこいしょっと抱えてベットまでお姫様だっこで運ぶ。二人で寝ても幅広々のベットのスプリングまでが心地いい。こんなすべすべで寝心地がいいベットは初めてだ。 こうやって大の字に横になっただけで、身体が柔らかく包まれこのまま眠ってしまいそうだ。どうやら、いささか騒ぎすぎて自分でも疲れてしまったようだ。 どうせなら、女の子を抱きながらのほうがいい。お嬢様を裸に剥く、夏らしい薄着なので簡単に剥ける。下着もなかなかおとなしいデザインにも、質のよさを感じさせるレースの下着でゆっくり剥いてやりたかったのだが、眠気がきている。 「ふぁー」 あくびを堪えながら、さっさと丸裸にする。きめ細やかな肌は、生まれたてみたいな肌触りだ。どんなお肌の手入れをすると、こういう質感がでるのだろうか。体中がなにか心地よくて、輝いて見える。 軟らかい人肌の感触に心が軟らかくなる。軟らかい女の子の身体に両手を回して全身の体温を感じ取ると、それだけで安らぎを感じてネチネチと犯すのも面倒に思えてきた。やりたければいつでもできるのだから。 「まあいい、明日にしよう」 一日の疲れに程よく勃起したチンコをお嬢様の素股の間に、すっぽりと押し込むようにしてぼくは安らかな眠りについたのだった。
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